tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

今年最後の窯入れ

2013-12-09 | フュージングガラス2013

昨日は、キルンワーク講座の今年最後の窯入れの日でした。

フューズの出来は、どうかな

期待に胸を膨らませて、富山ガラス工房へ。

講座は午後からですが、サンドブラストしてから、スランプの窯入れをしたかったので、午前中から出掛けました。

パウダーがけの作品は、

Dsc00435

ひまわりの花びらの筋の色が、一本だけ違う所が愛嬌です。

もう一枚は、

Dsc00437

これは、サンド前の写真を撮り忘れてしまい、サンドの途中で撮った写真です。

それと、もう1枚。

Dsc00439

これは、なかなかの出来です。

いいわぁ、これ。

レンタル工房で、サンドブラストを借りて、作業しましたが、3枚でたっぷり2時間かかりました。

午後からは、いよいよスランプの窯入れ。

タックフューズしたハスの花のバリを加工して、

Dsc00442

Dsc00443

型にセット。

Dsc00453

さてさて、どんな風に仕上がるか、楽しみ、楽しみ。

この大きさの型が2枚しか無いので、モザイク模様の作品の方は、次回のスランプとなります。

ちょっと残念。

電気炉の中が、少し余裕がありそうだったので、他に、グレーパウダーのテストで作ったまま、スランプしてなかった小皿を1枚追加。

Dsc00462

これも、サンドしてあります。

最終的に、今回の窯入れは、こんな感じです。

Dsc00464

きゃっ、来週が楽しみ。

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フューズの窯入れ、プチハプニング

2013-12-02 | フュージングガラス2013

昨日は、富山ガラス工房で、フューズの窯入れをしました。

キルン講座継続コースは、3ケ月の間に、自分の都合に合わせて5回まで受講する事ができます。

私は、前半色々あって、殆ど受講出来なかったので、後半に立て続けに受講する事になり、結構ハードです。

昨日は、フューズの窯入れの日でした。

前回タックフューズした、ヒマワリのお皿2枚と、モザイク皿1枚をフルフューズしました。

Dsc00412

Dsc00413

Dsc00411_2

先生に指摘されて気付いたのですが、ヒモワリの花びらのラインが1本、ころげ落ちた状態でタックフューズされてしまっていました。

落ちてくっ付いてしまったガラスは、しょうが無いとして、1ケ所だけ抜けているラインを埋めなければなりません。

ところが、持ち合わせのストリンガーに同じ色の在庫がありません。

止む無く、1ケ所だけ違う色になってしまいました。

ううっ、悔しい。

「これは、神様の贈り物だから・・・。」なんて、自分に言い聞かせて、気にしない事に・・・。

家に帰ってから、窯入れ前の写真を確認すると、その時既に、ころげ落ちてしまっています。

どうやら、家から工房へ運ぶ途中で、ころげ落ちた様です。

タックフュージングの窯入れの時に、もっと注意していれば・・・。

後悔しても、後の祭りです。

「神様の贈り物」というよりは、「神様の戒め」かも・・・。

いや、「神様の贈り物」と思う事にします。

前向き、前向き。

工房の大きな電気炉も作品で一杯です。

Dsc00410

手前の空いている隅っこに、ブルズアイの赤パウダーがけも、ちゃっかり入れました。

その他に、タックフュージングも窯入れしました。

Dsc00408

Dsc00409

これは、蓮の花のつもりです。

これは、実用というよりは、ちょっと遊びの作品です。

さてさてどんな風に仕上がるか。

今回は、タックフュージングする人が少なかったので、小さい方の電気炉だったのですが、中はガラガラ。

お遊びついでに、もう1枚入れてもらう事にしました。

Dsc00406

建築用のルーバーガラスのスランプです。

割と硬めなので、どうなるか・・・。

これもちょっと楽しみ。

電気炉全体では、こんな感じです。

Dsc00407

ルーバーガラスのスランプは、他にも、セットしてきました。

Dsc00403

後で、初級の人のフルフューズの窯入れ時に、一緒に入れてもらえる事になりました。

4連のお皿は、お正月に、黒豆、田作り、数の子、きんとんを並べるといいかも・・・。

先生に、「このお皿、そのまま使えばいいのに、あえてガラスにする意味あるの。」と訊ねられ、

思わず「あはは・・・。」と、苦笑。

このルーバーガラス、一緒に講座を受講している受講生からもらったものなのですが、スランプすると、緑の切り口がとっても美しいんです。

出来上がりが楽しみ。

来週は、ヒマワリ2枚とハス2枚のスランプです。

( 型が2枚しか無いので、モザイクのスランプは、来年に持越しです。)

スランプの前にサンドをかけなくちゃならないから、来週も結構ハード。

今年最後のラストスパートです。

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角皿 ブラック アンド ホワイト

2013-11-26 | フュージングガラス2013

先日の日曜日、富山ガラス工房で、2週間前にスランプの窯入れした作品を取ってきました。

早く見たかったのですが、取りに行く時間が無くて、結局2週間も経ってしまいました。

ストライプの角皿です。

Dsc00374

想像以上の出来に、ちょっと感動。

このお皿は、以前作った白バージョンのお皿とお揃いです。

Dsc00377

二つ並べてみると、

Dsc00370

きゃっ。いいわぁ。

満足、満足。

次の1~3月までの継続コースで、一回り大きい、泡入れの「ブラック アンド ホワイト」を作る予定です。

もうデザインは完成しています。

(何か月も前にね。あははっ。)

楽しみ、楽しみ。

日曜日は、注文してある電気炉を置く為に、アトリエの片付けもしました。

部屋の壁面が空いたので、長い間箱に入れたまま放置していた作品を、飾ってみる事にしました。

越中アートフェスタに出品した作品です。

Dsc00358_2

久し振りに出してみると、この作品を作った時のパワーや思いが、よみがえってきます。

アートフェスタに出品した時のタイトルは、「煌めき」です。

金環食をイメージして作りました。

Dsc00361

Dsc00360

若干、不本意な部分も、あるには、あるのですが、秘められたエネルギーの放出を感じて、大好きな作品です。

ほんの何年か前の作品なのですが、

「あの時は、こんなにエネルギッシュだったんだ。若かったなぁ。」

なんて、思ったりして・・・。

長い間やっている内に、知らず知らずの内に失われていた、結果を恐れない大胆さや、小奇麗に仕上げようとしていない所が、いいのかも・・・。

初期の作品を見るのも、たまには刺激になって、いいものですね。

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第9回富山市美術展2013

2013-11-25 | フュージングガラス2013

先日の土曜日、第9回富山市美術展2013へ行ってきました。

Dsc00356

時間が無かったので、とりあえず自分が出品している工芸部門と、主人の洋画部門の作品を中心に、さっと見てきました。

私の作品は、「泡留角皿 春水満四沢」です。

40cmの角皿です。

Dsc00349

Dsc00353

Dsc00354

自分の作品の中では、大物ですが、広い会場で見ると、物凄~く小さく見えます。

平だから、余計貧弱に見えてしまいます。

やっぱりもう少し大物じゃないとダメかなぁ・・・。

電気炉の陶板の大きさや型の大きさに限界があるから、どうしても大きさが限られてしまいます。

工房の陶板の大きさが45cmだから、周りを2.5cmずつ空けて、最大の大きさ40cmにしたのですが、やはり会場では、あまり・・・というか、全くもって存在感を発揮してませんね。

どうやら去年あたりから、選出が少し厳しくなったとかで、「入選しただけでも、良かった。」という感じかもね。

一応新聞にも名前が出てるんですけど、「入選おめでとう。」と言ってくれたのは、姑だけでした。

まあ、ひとり居ただけでも、良しとしましょう。

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市展の結果ハガキ

2013-11-21 | フュージングガラス2013

今日から、富山市美術展2013が開催されます。

昨日、家に帰ってみたら、「入選」のハガキが届いていました。

出し始めた頃は、ドキドキしていましたが、最近は全くドキドキしなくなりました。

工芸部門は、出品者が少ないので、かなりの確率で入選になるし、5年間出し続けているけど、入賞も全くもって無いので・・・。

ちらっと見て、直ぐにごみ箱に捨ててしまいました。

主人が仕事から帰ってきたので、

「市展の結果のハガキ来てたよ。」と私が言うと、

「見せて。」と言うので、

「別に見なくても判ってるし・・・。もう捨てた。」と答えると、

「せっかくだから、取っておけばいいのに・・・。」と言いながら、ごみ箱から拾って、食卓テーブルの上に置きました。

講座展や友の会展は、限られたスペースなので、小さな作品が中心になるし、私にとって、大きな作品を公開する場は市展しか無いので、続けて出品していましたが、もうそろそろ止めようかなという気持ちになってきています。

キルン講座が始まってから、先生の「みんなで市展に出しましょう。」の声に、調子に乗って、出してから、ずっと出品を続けていましたが、講座の受講生の中で、今でも出し続けているのは、私だけになってしまいました。

今回の出品作品は、泡留角皿「春水満四沢(しゅんすいしたくにみつ)」です。

Dsc03840

去年の出品作品とデザイン的に近いのと、少し地味な作品ではありますが、自分的には、とても気に入っている作品です。

タイトルが少し仰々しい感じもしますが、春になり柔らかい日差しが差し始めると、雪解けの水がちょろちょろと流れ始める頃をイメージして作りました。

厚い雲に覆われた、暗い冬を過ごした北陸人にとって、春の息吹を感じる頃は、何物にも代えがたい、幸せなひと時なのです。

とりあえず、今度の土曜日にでも、見に行く事にしましょう。

どれだけの人に見てもらえるかは判りませんが、せっかく作った作品なので、1度位は展示して、他の人にも見てもらえる機会が無いと、お皿も可哀そうだしね。

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