東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

幸せとは

2020年07月07日 21時00分00秒 | 2020リレーブログ


大善さん、指名ありがとうございます!
新3年470クルーの下重です。



今日7月7日。
七夕ですね!
実は、私と大善さんの出身の北海道では七夕は8月7日です。
どうしてなのか、理由の気になる人は調べてみてください!




さて、今回与えられたテーマは『ヨット部で、ふとした幸せを感じた瞬間』です。

幸せかぁーーーーーとしばらく考えてしまいました。
楽しいことや嬉しいこと、好きなこと等は色々と思いつくのですが、幸せといわれると難しいですね。

考えすぎて“幸せ”とは、そもそもどういうことなのかというところにまで思いを馳せてしまいました。
wikipediaでぐぐると、『幸福とは心が満ち足りていること。』と出てきました。
心が満ち足りている、、、、

私はやはり食べることが好きなので、おいしいものを食べているときが一番幸せだなと思います。

ヨット部の生活の中で、マネージャーさんが作ってくれるご飯はとてもおいしくて、たくさん食べられて幸せです。
しかも、栄養もちゃんと考えてくれて、理想的な食事を提供してくれる。
なんと幸せなことでしょう。

マネージャーさんはいつも、プレイヤーが起きる1時間以上前から起きて食事の準備をしてくれます。
だからこそ、私は毎朝おいしいご飯を食べて幸せを感じられるのです。
本当にいつもありがとうございます。

私たちはたくさんの人に支えられています。

私たちは、それに感謝することはもちろんですが、それに甘んじてそのことを投げてはいけないと思います。

私の幸せの基には、様々な人のサポートがあることを肝に銘じて、今後のヨット部生活を全うしたいと思います。



次回のブログは、仰秀班の萩原君にお願いしたいとおもいます。

このコロナの大流行で様々なことが変わりました。
あらゆる価値観が変わり、たくさんのものが見直されてきました。
人生が変わった人もたくさんいると思います。
萩原君にとって、このコロナ禍はどのような存在なのか、語ってほしいと思います。
テーマは『コロナ禍を受けて。』

世界が変わった瞬間

2020年07月05日 17時29分59秒 | 2020リレーブログ

 

こんにちは、4年スナイプクルーの野村です。
主将吉武から、世界が変わった瞬間、というテーマで指名されました。

大層な話は出来ないですが、自分の世界が変わった瞬間とはいつか考えてみます。世界が変わった瞬間、難しいなぁ、、

ヨット部で、世界が変わった瞬間だと、2年生の時の江ノ島スナイプのレースで、吉武と出て、風の読みがあたって、2位でフィニッシュしたことですね。そこから、ああ、ヨットって楽しいな、と思うようになりました。それまでも楽しかったけど、より一層楽しくなったというか、そういう感じです。

そもそも東大に入る事がなければ、ヨット部に入る事すらなかったです。ヨット部に入ると決め、先輩に連絡した瞬間も世界が変わった瞬間と言える気がします。
東大合格した瞬間も、北海道から東京行けるし、世界が変わった瞬間だろうなぁ。東大落ちたら医学部行くつもりだったし、その後の人生は大きく違ったと思います。きっとヨット部に入る事はなかったでしょう。

さらに遡ると、中学受験すると決めてなかったら、東大なんて入る事もなかったでしょう。中学受験すると、小6の8月頃に決めて、その日からはなんかスイッチ入って、めっちゃ勉強しました。あれは世界が変わった瞬間ですね。これがなかったら、きっと地元でずっと過ごしてたのかなぁ。仲良かった友達が中学受験をする、ということで自分の選択肢が増えました。地元から中学受験なんて変わったことする人は、年に20人いるかいないか程度で、その一人が友達で、これはほんとに幸運でした。

なんともまとまりのない文章になってしまいましたが、基本、世界が変わった瞬間というのは、自分が努力しないと来ない気がします。更に、運も味方にしないといけないでしょう。
でも、毎日努力していれば、ふとした瞬間に来ると思います。毎日頑張っていれば、時には運も味方してくれるでしょう。部活動再開後、そんな瞬間があると良いですね。

最近4年生が書いてる気がするので、次は3年?の下重お願いします。
テーマは、「ヨット部で、ふとした幸せを感じた瞬間」でお願いします。

4年 野村大善


世界を変えた瞬間

2020年07月03日 20時00分00秒 | 2020リレーブログ
学生ヨットが世界を変えた瞬間はあったのだろうか。あるいは、社会を変えた瞬間はあったのだろうか。
 
ウィズコロナだとかアフターコロナだとか言われている中、ヨット部もコロナといかに共生するかを考える時期が来たのかもしれない。コロナによる影響は様々あるが、今回は新勧について取り上げたい。
ヨット部の新勧は、試乗会でヨットに乗せ、その興奮冷めやらぬうちに畳み掛けるというのが普通だ。ヨットに乗ったことがある人はほとんどいないので、試乗会が無ければ新入生も入部しづらいだろう。上級生も、新入部員の入部前のイメージと入部後の実態がかけ離れているのは避けたいため、試乗会なしには新入生を受け入れにくい。そのため、少なくとも東大ヨット部は、今年の新勧はかなり厳しい状況にある。
この状況があと半年、一年と続けばどうなるだろう。全国的にヨット部への新入部員は少なくなる傾向が続くかもしれない。
大学スポーツが持つ大きな役割の一つとして、「スポーツの普及」がある。特にセーリングは大学から始める人が大半であり、新勧を通じてセーリングの普及が行われている。試乗会ができないということは、セーリングの普及が滞ることを意味する。
 
一方、他のスポーツでは新勧にある程度成功しているものもあるという。我々との大きな違いは、「無関係な人への影響力の強さ」かもしれない。地元の子供たちへのスポーツ教室などを通じて、地域から応援してもらえるチームを目指している部もある。試合ごとにPVを制作する部もある。
大学ヨット部ではセーラーやOBに向けた発信をしている大学は多いものの、社会に向けた取り組みをしている大学は、私が知る限りは無い。
 
1月の主将主務合宿で出会った他部活の主将は、揃って「自分たちの社会への影響」を考えていた。彼らは社会にインパクトを与えられるだけの力があると自覚しており、社会貢献をしているとのプライドも持っていた。大学生セーラーはそのような視点を持っているのだろうか。
「セーリングの普及」が滞っている今、どのように社会にセーリングを知ってもらえるかは重要だ。社会や世界をほんの少しでも変えるだけのインパクトを与えることが最も有効なことだと思う。競技特性を考えると非常に難しいことだが、少なくとも議論を始めるべきだろう。そうでなければ、コロナ禍の中セーリングは少しずつ衰退するかもしれない。
 
学生ヨットが世界を変える瞬間はあるのだろうか。
 
ディンギー班主将 吉武宗浩
 
 
 
※ このブログはリレーブログの一環として書かれています。各々楽しいブログを書いていますので、他のブログもぜひお読みください。今回は4年天木の指定した「世界を変えた瞬間」というテーマでした。壮大すぎて非常に苦労しました。次回は4年野村が「世界が変わった瞬間」というテーマでお送りします。

旅の恥は掻き捨て

2020年07月01日 17時52分31秒 | 2020リレーブログ

皆さんこんにちは。

 

470リーダーを務めておりますゆうたくん、こと4年天木です。

 

ヨット部で見つけたロック、仲直りの仕方、質のいい睡眠の取り方。自分にはどんな変化球のテーマが飛んでくるのやらと、戦々恐々としていたわけですが、さすがはシンヤくん。自分の人生を変えた瞬間ということで、ストレートではありますが球が大きすぎて逆に打ちづらいですね。。

 

人生を変えた瞬間。人生が変わったと言えるほど激動の人生を送ってきたわけでもないのですが、強いてあげるなら、高校時代の短期留学ですかね。

 

今の僕は、思いついたらすぐにやってみようというタイプなのですが、昔は思いついても失敗を恐れて行動には移さない、そんな人間でした。

 

留学と言えるほどしっかりはしていないのですが、3週間ほどカナダへ。高校生なので1人で親元を長い間離れるのは始めて、しかも慣れない海外と、出発前の天木少年は不安でいっぱいだったことを覚えています。

 

ですがまあ、実際行ってみると、なんとかなるもので、台湾人と仲良くなって毎晩遅くまで部屋に集まっておしゃべりし、朝寝坊して食堂に駆け込みジュースとりんごだけつかんで授業に行く、みたいな生活でした。

 

人間やってみりゃなんとかなるもんだな、と悟ったわけです。そんな大したことはしてませんが、、笑 よくやらないで後悔するよりやって後悔しろと言いますが、本当にその通りで、失敗を恐れず挑戦した方がよいと心から天木少年は思ったのでした。

 

そんなこんなで、良くも悪くも後先をあまり考えずに、やってみたいと思ったらすぐ行動に移すようになりました。そのおかげで(?)、明日から1週間くらい暇だなと思ったら友達いるしタイでも行くかーとなったり、富士山登りてえと思ったら友達誘って登ったり。

 

ウズベキスタンは英語全く通じないですが、ボディーランゲージのプロと化し、伝わらなかったら砂漠の砂に指で書いてなんとかなりました。何の話をしているのかよくわからなくなってきましたが、これからもなんとかなるっしょ精神で生きていこうと思います。

 

さて、次は我らがキャプテンたけちゃんまん、こと吉武です。

 

きっと彼は僕より壮大なことを考えているはずなので、テーマは「世界を変えた瞬間」で。彼の、世界を変えたエピソードに期待しましょう。

 

 

最後にティモンディ高岸氏の言葉を。

 

やればできる。

 

 

天木悠太