東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

暑くてもクーラーつけないで粘る派

2020年07月27日 12時00分38秒 | 2020リレーブログ

こんにちは、3年470スキッパーの古橋です。

めちゃむずなお題を出されてしまいました。「古橋恒太のかわいさの秘訣」、、。普通そんなこと本人に書かせますかねえ笑

まず自分のことをかわいいなどと思ったことは一度もなく、そのように思われていたこと自体が衝撃でした。僕はどちらかというとカッコ良いと思われていたい派なので、なんとも言えない心情になりました。

流石に検討がつかないことを書くことはできないので、菜々子ちゃんに詳細を聞いたところ「古橋恒太のかわいさ=古橋恒太のモチベーションやメリハリの付け方みたいな感じ」と言われました。だったらそう書いておくれ、、、という心の声はしまい、そろそろ本題に入りたいと思います。少し趣旨と違ってしまう文章になるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします。

僕が合宿生活において、そして日常生活において常に意識しているのは「自分に厳しく、人に優しく」ということです。

これは小学4年生の時の担任の先生の言葉で、本当はこの後に「今自分が一番やりたくないことが、今一番自分がやらなければいけないことである」と続くのですが、この部分に関しましてはレポート期限のギリギリまで提出を先送りする今の僕にとってかなり刺さって痛い言葉なので割愛させていただきます。

自分に厳しく、というのは文字の如く自分を甘やかさないということです。僕なりの解釈をすると、常に自分の取り組むことに対して真摯であれ、そして精一杯頑張れ、という意味です。自分に甘くなって妥協をすれば、その後に残るのはあの時頑張っていればよかったと思う悔恨と、なんで手を抜いたんだろうと思う虚無感であることがほとんどです。自分に厳しくというのはその負の気持ちの積み重ねが起こらないよう素直に目の前のことを全力でやれという意味を含んでいるのではないかと思っています。

人に優しく、というのは相手の立場になって考えてみる、人にやられて嫌なことはしない、自分の置かれている環境を当たり前のものとせず感謝の気持ちを忘れない、ということだと解釈しています。コロナ感染が拡大し普段の生活が変わっている今だからこそ、尚更周りの人への感謝の気持ちを忘れずにいたいと思う今日この頃です。

ここで大事なのは、この二者はそれぞれ独立して大切なことでもあるが、二つでセットでもあるということです。何を言っているのかと言いますと、自分に厳しい人は往々にして相手にも厳しくなってしまうことがあり、そうではなく相手には相手の価値観がありそれを尊重するべきだ、人の立場になって考え、優しくあるべきだということです。そしてその逆も同じようなことが言えるかと思います。今となってはこの言葉の真意はわかりませんが、きっと先生はこのようなことを言いたかったのではないかと推測しています。

僕は完璧な人間ではないので常にこれに遵守しているとは言えません。自分に甘い時も他人に厳しいことを要求する時もあるはずです。しかし意識をするだけでも人は変われると思いますし、自分はこういう人でありたいと思っている、ということです。

すごく堅苦しくてとてもかわいくない文章が出来上がってしまいましたが、今回はお題が難しかったということでご勘弁ください笑。

長文最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次回のブログは、2年スナイパーの古山君です!2年の生粋ギャガーの一人である彼はヨットに乗れないこの自粛期間、果たしてどんなネタを蓄積しているのか。テーマは「最近知った衝撃的初耳学」です。お楽しみに!