東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

2月15、16日の練習報告

2016年02月18日 18時28分04秒 | Weblog

こんにちは。一年470スキッパーの西坂です。遅くなりましたが、先合宿の練習報告をさせていただきます。

 
《配艇》
16日火曜日
 
4357 間邪・水石→間邪・角出
4301 園田・金澤→園田・青木
4175 西坂・角出→西坂・柏木(途中スキッパー大南と交代)
4096 大南・中田
 
30785 山本・青木→海野・山本
30563 菅原・江村→菅原・田原
29604 師田・江村→師田・海野
 
淡青
小松コーチ・柏木→小松コーチ・中田・大南・金澤・水石
 
 
14日の日曜日が赤旗レベルの強風だったため、先合宿は15、16日の二日間のみの練習でした。二日間とも小松コーチに来ていただいて、コーチングを受けました。
15日はマリーナの出艇禁止日だったため、一日中小松コーチに座学をしていただきました。沈起こしやレース、さらには連取方法に対して、一通り座学をしていただいた後、小松コーチが部員の質問に答えるという形で座学は進んでいきました。沈起こしなど、基礎的なことに関しても、新たな学びがあり、とても充実した時間を過ごすことができました。
僕個人の話になりますが、「小松コーチのコーチング内容記録大臣」に就任したので、これらの座学などを後世に伝えられるようにしていきたいと思います。
 
また、小松コーチに座学の前に陸シミュを見てもらうことで、今までの陸シミュで意識できていなかったものに気がつくことができました。陸シミュ1つにしても、まだまだ上達するコツが潜んでいるなと感じます。新しい陸シミュマニュアルの作成も進めていきたいと思います。
 
16日は、小松コーチが考えた練習を行いました。その内容は、小松コーチが作ったコースを回るというものでしたが、自分たちでは考えつかないようなもので、とても斬新でした。そのコースには、リーチングのレグが多数存在しており、タイトなリーチングにおいて、スピンをあげるかどうかなどを考えながら走るというものでした。
僕は前回の早稲田との合同のコース練習で、リーチングで大きく置いてかれることが多かったため、リーチングを多く取り入れた練習ができてよかったです。ただ、コースが長いこともあり艇が離れてしまうと、リーチング特有のタクティクスの練習ができなくなってしまうので、1周ごとに上位艇が下位艇に合わせるなどに工夫も必要だと痛感しました。
 
さて、ここで僕自身の反省をしたいと思います。今回の合宿で特に痛感したのは、風への対応が遅すぎる、ということです。16日の練習では、オーバーかと思ったらインデッキになったり、風が触れまくるというようなトリッキーな風であり、その対応が遅れるたびに前に置いてかれる、ということが多々ありました。微々たる変化に対する意識をもっとつけていかなければならないと思います。
ただ、最近では走り合わせでもあまり遅れなくなってきたなど、上達している面もあると思うので、反省しつつ前向きに練習していきたいと思います。
 
それでは、今日の夜から始まる合宿も頑張っていきたいと思います。
失礼いたします。
 
1年 西坂惇之