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東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2020 part1 伊東編

2020年11月02日 08時00分00秒 | 新入生自己紹介

はじめまして。理科一類の伊東秀晃と申します。

名前の読みが同じ俳優さんがいらっしゃるのですが、その方は東大ヨット部にがあったりするというお話を知り、入部を決めた当初たいへん驚いておりました。高校は東京の開成高校の出身です。同期は関西出身者が多いようで、少々寂しいですが。

この部活に入ろうと決めた経緯について書こうかと思います。
ヨット部に入ろうか、と思い出したのは8月だったので、かなり遅い部類だったのではないでしょうか。それまで何をしていたのか、と申しますと、実は結構悩んでいました。そもそも、大学生活で自分は何をやっていくべきなのか、ということです。それまでは適当にお勉強さえしていればある程度は評価が得られる環境に、少なからず、いたわけです。だから、大学でもそういう風に生活していれば差し当たり問題はないのではないか、そう思っていました。しかし、「これはちょっと違うぞ」と、感じるようになったのです。コロナ禍で家に籠って、色々と考える中で、自分の弱さに気づいたような気がしました。社会に出ていく前に、自分の弱点を矯正せねばならない、そう感じたのです。理想は高いのにも拘わらず、すぐ妥協してしまうため、実行力が伴わない、そんな弱さです。そこで、今まで身を置いてこなかったような新たな環境で、自分と向き合ってみようと思い、運動会で活動しようと考えました。

では、なぜヨットを選んだのか。これは、あまりに直感的な決断だったと思います。つまり、言葉になるような理由はない。でも、ひとつには「海」への憧れがあったような気がします。昔から、海が好きでしたが、それはなかなか行くことのできない遠い存在でもありました。大学生になった今、毎週のように海で活動ができる、というのはとても魅力的だったのです。試乗会に参加させて頂いた際、風をはじめとして自然を利用して海上をすすみゆくセーリングの格好良さはもちろん、あたたかく迎え入れてくださったスマートな先輩方の織り成す部の雰囲気が素敵で、この場所で間違いないと思い、入部を決意した次第です。

取るに足らない自分語りになってしまい恐縮です。まだ活動も始めたばかりで右も左も分からない状況ですが、世界中で困難が続く状況の中でこうして部活動に勤しめることに感謝の念を持ち、精一杯精進していきたいと思うところであります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

次回の自己紹介は、ヨット経験者の猛者にして、豪傑の風貌をもつ大野からです。ご期待ください。


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