初めてのレース

お世話になっております。新2年470クルーの西間です。今週の活動報告をさせていただきます。

12/10土曜日に八景レースが行われ、自分は470チームリーダーの高天さんと一緒に出させていただきました。今回は主にそのレースの感想を書かせていただきます。

代替わりの後、僕たち新2年生はもう新入生とは呼ばれなくなり、自分達でやらないといけないことが一気に増えました。まだコース引きどころか艤装も覚えてないし、基礎動作も全く身についてないし、、、最近の練習ではどんどん自分のできないことが一気に現れて、タイトな合宿のスケジュールについていけないことも多く、辛いことがめちゃくちゃ多いです。

そんな中迎えた八景レースでした。高天さんにほぼ全部をやってもらい、おんぶに抱っこなヨットレースでしたが、志を同じにした他大のヨットが一つでも高い順位を目指して必死に船を進ませ、時には怒鳴り合うこの大学ヨットレースが、こんなにも楽しいものなんだということに気づきました。レース中にロールタックが上手く決まった時、ちゃんとスターボ艇であることを自信をもって主張できた時、こういう時に自分の成長を感じることができました。これからもあまり急ぎすぎず、ゆっくりと一歩づつ成長していきたいと思います。

と同時に、レースで勝つことの難しさも同時に味わいました。今回の八景レースでは上位三艇で優勝することを470・スナイプチームともに目標に掲げていました。スナイプチームは達成しましたが、470チームは全く優勝に届かず、4692を使わせてもらっているはずの僕らも総合8位という結果に終わってしまいました。シングルという結果は嬉しかったですが、目標を達成するには物足りない結果だったと思います。

日曜日は午前は微風、午後になると一気に風が吹き上がる、ある意味で理想的なコンディションでした。自分は午前中に成相さんと練習させていただきましたが、上オンからハーフトラの風がやっぱり苦手だなということを再確認しました。午後はレスキューから練習を見てたのですが、波の高さも一気に高くなり、赤旗が掲揚され、マストが曲がり、、、自然の怖さを感じさせる練習でした。

これからは練習前に自分が何を練習するべきなのか、どういことを学ぶべきがはっきりさせてから練習に励みたいと思います。今後も練習が続くと思いますが、八景レースで見た景色を忘れずに頑張っていきます。またLB会通信の現役担当にもなったので、これからLBの皆さんに現在の東大ヨット部のありのままの姿をLB会通信を通じて伝えられるよう頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

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