東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

現状。

2024年06月27日 23時45分57秒 | 通常練習
お疲れ様です。
2年470スキッパーになりました林歩乃葉です。
やまこうさんのブログにあった通り、先週末には470個人戦が行われました。
1日目は順風の中4レース、2日目はうねりが強い中風が安定せずなかなかレースが行われず最後に振れまくりの1レースが行われました。
うぐぐぐ、、あー。という見出し写真のような結果でした。(澤田さん無断使用ごめんなさい🐶💦)
大きかったのはなんといっても5レース中3レースで沈をしてしまったことです。
2.4レース目では他艇を避けるにあたり猶予の少ないタックをしたところクルーと連携が取れておらずまさかのタック沈。6レース目ではリーチングでオーバーヒール沈をしてしまいました。中には本当にしょうもない沈もあって、一上の序盤から沈をした時は巻き返しようもない距離のなか、近くにいるゆっくりした艇を少しずつ抜かしていくような感じでした。もうレースをしているのか、丈夫と2人で帆走練をしているのか、、失笑
1日目で4レース中の半分をこのような孤独な帆走練に費やしてしまった私たちは、明日は絶対タック沈だけはしないようにしようね。と約束して、もうちょっと流石にいい順位取れるはずやろ、、涙 と2日目のド強風を覚悟していました。
すると2日目はなんと、強いうねりの中風がなかなか安定せず結局吹き上がることはありませんでした。そのため帆走練すらあまりできないビミョーな風の中、4357にJOくんと5時間ほど2人きりにさせられるという奇妙な体験をしました。
本船が何度も動きそれについていって、、という中でだんだん会話の種もなくなってきて、、結局恋バナ(JOくんの現JO)をきかくという、最初の覚悟はどうしたの?というほどお互い5時間に飽き飽きしてきておりました。
最終レースは約束していたタック沈はしなかったのですが、2上回航後にセンターを上げるのが遅く、リーチングでスピンホイスト後にすぐ切り上がり沈をしてしまいました涙。
どうしてこんなに沈ばっかりしてしまったのでしょう、、、春の沈祭りを2人で開催していました。なんで?しょうもないよ〜最悪〜、こんなはずじゃなかった〜という気持ちでしたが2人とも。結局はこれが現在の実力であると思います。完全な不完全燃焼の部分はありますがこれから精進していこうと改めて思いました。
こんな中でも反省すべき点はたくさんあります。まず、スタートです。周りがどんどん風位を上げていく中でチキってちびちび進んでいたらルームがなくなってきちゃって加速に出遅れるだとかが多かったです。細かいハンドリング能力の向上、そしてクルーに任せきりになってしまってるライン把握をもっと上手くなりたいです。またある程度風が吹き上がった中でクローズ、時々オーバーヒールが入ってしまったりタック時の減速も大きかったと思います。このようなことがたっくさん見つかりましたので、クルーとたくさんコミュニケーションをとってどんどん擦り合わせていこうと思います。JOくんとは今回の5時間の奇妙な体験を通して仲良しポイントが少し増えたのかもしれません。これからもたくさん乗りましょう。自主練にもっと来てください。
それから細かいですが、格好は格好良くあるべきだと改めて痛感しました。原色オレンジの厚手の手袋に水色のいかにもUSEDのライジャケ着てるのは自分くらいでなんか恥ずかしかったし、やっぱりそういうのは舐められやすいでさ

ではおやすみなさい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿