平素よりお世話になっております。二年スナイプスキッパーの杉山諒介です。
ディンギー班のブログ担当者が責務を果たさず、更新するのはクルーザー班ばかりという状況をSNS担当として止めにきました。最近一気にたまってた分が更新され始めましたが。
昨日で春合宿が終了したということで、勝手ながらブログの内容は春合宿の振り返りとこの先への意気込みとさせていただきます。
初めての春合宿ということで、合宿全体の感想は「なかなかしんどかったなぁ」です。ただ春合宿が始まる前に同期の藤本と自分だけ週5練した時がサイコーにしんどかったおかげでなんとか頑張れました。それでも疲労は蓄積するもので、合宿前半と同じ熱量で後半の全クール練習することはできてなかったなぁと反省しています。また、春合宿は成長すると言われ続けたけれど本当に自分は成長できているのだろうかと心配にもなっていて、しんどかった合宿期間が終わったわりに心にもやもやとした感情を抱えてしまっています。春合宿前は一個上の代全員追い抜いてやろうと意気込んでいたのが懐かしい。
暗い内容ばかり書きましたが、成長できたなと思っている部分もありますし、忙しくてしんどい合宿生活も充実していたと思います。あと、自主練でやりたいこともたくさんできたのでこれからが楽しみです。結果、S字多用する目の吊り上がったアグレッシブセーラーになるかも。
これからのセメスター期間についてですが、しっかりと学業に努めた上でできる限り自主練に行ってヨット力を磨いていきたいと思います。自分に足りてないものをピンポイントで練習できたり、動作や走らせ方などの一つのことをいろいろ試せたりするのが自主練のいいところなので、"きっと”自主練に来てくれるであろう同期のスナイパーズと頑張りたいです。自分の代のスナイプチームは470チームにくらべて個人主義なところがあるけど皆ヨットへの意識は高いので切磋琢磨できると思います。どうか一緒に頑張ってください。
↑テント列に現れた異常日焼け集団。
あとは新歓も頑張りたいです。実は今週から新歓が本格的に始まっていて自分もテント列に参加してきました。新歓して初めて思いましたが、ヨットの魅力を人に伝えるって難しい。ヨットっていう乗り物の面白さを知ってもらわないと競技としての面白さを伝えたところであんまり響かなさそう。でもヨット自体の面白さはやっぱり乗ってみないと分からない部分が多くて。だからこそ試乗会に来てもらいたいんでけどまず少しでも魅力が伝わらないとわざわざ葉山に足を運んでくれない。ビラはいっぱい配ったんでそれ見てきてくれることを祈ります。これからの自分の役目は試乗会だけなので少しはやりやすくなるかなぁと思います。というかなってほしい。
それで自分がこれから頑張りたいと思っているのは試乗会に来てくれた新入生全員が東大ヨット部、そしてヨットにプラスの感情をもって帰ってくれる新歓にすることです。新入生が入るかどうかは最優先じゃないと思ってます。部活を次の世代につないでいくことが部にとって大事なのはわかるし、入ってくれるのは本当にありがたいことなんですけど、入部してもらうことばっかりを重視したくはないなと。どの先輩のブログか忘れてしまいましたが、「入部しない人にとって試乗会の場が数少ないヨット体験になる」ってニュアンスのことが書いてあってすごく共感したんです。新歓しているとヨット競技の認知度の低さをすごく感じました(自分もちょっと前まではそんなに知らなかったし)。でも試乗会に来てもらえれば少なくともヨットという乗り物とスポーツとしてのヨットってものがあるって知ってもらえる。そして、試乗会を楽しいと感じてもらえればヨットに対してプラスの感情をもって、多分少しは持ち続けてくれる。それって立派なヨットfanだと思うんです。それでヨットfanが増えたら少しはヨットの認知度も上がるかなって。あと単純に自分が好きなものをほかの人も好きになってくれるのってすごく嬉しい。だから「東大ヨット部の試乗会」に来てくれる人の、「ヨット」に対するイメージは、「東大ヨット部の試乗会」で決まってしまうことを忘れずに、少しでも試乗会を楽しんでもらえるよう頑張りたいです。そうしたら自然と新入生も入部してくれると思っています。
文章を自分で校閲していたのですが「頑張る」ばっかり書いていますね(笑)。でも実際頑張らなきゃいけないことがたくさんあるのでこれからたくさん頑張りたいと思います。まずは明日の朝集合に備えて5時に起きることから。
↑荒ぶるスナイプリーダー。あの、、4/4の配艇から自分が消えているのですが………