東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2021 安藤和真

2021年06月26日 10時00分00秒 | 新入生自己紹介

はじめまして、東京大学理科一類一年の安藤和真です。よろしくお願いします。

 

出身は静岡県静岡市、静岡高校です。静岡といっても東部か西部か、でかなり違います。静岡県の形を金魚に例えると、金魚のしっぽが西部・伊豆で東京に近くぎりぎり通える近さ、金魚の口の方が東部の浜松などにあたります。僕の出身の静岡市は、胴体の胸ビレのあたりで、東京に通うには厳しく一人暮らしを始める距離です。静岡は、そこそこ都会、そこそこ田舎の、暮らしやすい町です。水が綺麗だし、日常の風景の中に富士山があります。どこの小学校、中学校、高校の校歌にも「富士の山」が必ず入ります。方言はない(つもり)なので首都圏の文化と対して差はないかな、と個人的に思っていたのですが、部内でジャンケンなどしているうちに、どうやら文化の違いはあるのかもしれないと気づき始めています。

 

現在は東京大学三鷹国際学生宿舎(通称三鷹寮)に一人暮らししています。ネットなどで調べた前評判はかなり酷く、刑務所などと評されるほど...。でも、実際入居してみると、やや手狭ですが、思ったより暮らしやすいです。外観は確かに刑務所と言われても仕方ないですが、部屋は綺麗で、一人暮らしを始めるにはちょうどいいです。近所にはスーパーや百均、ホームセンター、図書館などが揃っており不自由することはなく、またなんといっても家賃が光熱費含めてもおよそ12,000円!破格の安さで、とても助かっています。立地の唯一の欠点は駅と大学から遠いことで(最寄りの吉祥寺駅までは徒歩40分、自転車でも15分、駒場キャンパスへは井の頭線で計50分)、駒場へは自転車を使って直接通っています。寮内の横のつながりもあり、(感染症対策には留意しつつ)集まって遊んだり勉強会したりで、最近は寮内の土地の一部を借りて農業を始めたりもしています。先日はきゅうりを収穫して、美味しくいただきました。

 

自己紹介はこのくらいにして、ヨット部に入った経緯について話します。

僕は高校時代バレー部に入っていて、結構ガチでやってました。そのせいか、のんびりゆっくり過ごすよりは、運動会の部活かしっかりしたサークルに入って、大学生活を充実させたいなと思っており、四月の新歓の時期にはヨット部だけでなくバレー部、航空部、馬術部、RoboTeck、ハンググライダーサークル Falsadaなど、色々なところを巡りました。どれも魅力的だったのですが、その中でもバレーとヨットでかなり迷い、結局試乗会に行った時の部の雰囲気がとても楽しそうだったことと、大学に入ったのだから新しいことを始めたいという好奇心から、ヨット部に決めました。

その期待通り、いや期待以上に、ヨット部はとても楽しいです!これから頑張っていきたいです。

 

この辺りで初ブログを締めさせていただきたいと思います。ありがとうございました。次回は、安藤聡くんです!