goo blog サービス終了のお知らせ 

東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

嫉妬で気が狂いそうになってた時もあった

2020年10月26日 19時42分25秒 | レース反省

お久しぶりです。

3年の長岡です。今回は一部員として秋イン振り返りを書きます。

 

まず最初に、大事な時に体調を崩してしまって申し訳ありませんでした。

多くの方が心配してくださり心に染みると同時に、大事な時に一緒に戦うことができない自分が不甲斐なかったです。

レース期間中はずっと部屋でソワソワしていました。葉山新港の風速計に張り付いてレースが行われるのかどうかをずっと伺っていました。意味がないのに。

ただ陸で待つ者の気持ちが分かったことは収穫でした。来年はより出たいのに出れないという人間が増えることが予想されます。自分が仮に出る側の人間であった時に、その人たちの思いを背負って闘うことになる。

奮えますね。いや、反省はしています。

 

レースの振り返り。

は特にしません。リザルトはこれ以前の投稿やFacebookを参照していただければ幸いです。

ど強風でしんどかったです。

 

今年のスナイプチームの完成度は主観的ですがかなりのものであったと思ってます。

このチームで全日本どこまでいけるのか楽しみで仕方ありませんでした。

それがなくなってしまった感情は悔しいというよりも、戦える人が羨ましい。

去年出てみて、全日本で闘うことということの特殊さ、異様さを今となっては感じます。雰囲気とはまた違いますが、見慣れないチームがワンサカいる中でその中でレースをする高揚感、ハイレベルな展開。

なんだか異様に楽しかった思い出があるのです。個人のリザルトが良かったからでもあるのですが。

全日本という舞台で、自分を含めた自慢のチームがどこまでやれるのか。いいチームだろと見せびらかしたかった。

すごく残念です。

風が違ったらいけたかもしれません。いけたと思います。

でもあの風で短期決戦で今年の秋インは成立して、そこで走れたやつが勝者。残酷ですね。

(強風だから、正直ぐうの音も出ませんが)

 

切り替えて新体制、そして個人戦もあるので、そこで今年の集大成を見せていきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

長岡


悔しさをバネに

2020年10月26日 19時21分50秒 | レース反省

お久しぶりです。2年スナイプクルーの大根田です。

 

今回のインカレでは4番艇のクルーに選んでいただき、サポートメンバーとしてレスキューボートからレースに関わりました。

 

スナイプ級は当初の予定の10/9-11には強風のためレースが実施できず、予備日の10/17に3レース実施されました。

以下リザルトです。

49   31308 吉武/長岡 22-27-21   70

50   30785 永田/阿部 38-32-26 96

51    31418 戸沢/野村 32-25-29 86

合計 252点 11

10/9-11ではレギュラーに欠員が出て自分が出場することになっていましたが強風のためレースがなく、10/17でもレース直前まで自分が出場するかもしれないという状況でしたが結局出場することはなく、自分のインカレデビューはお預けとなりました。

 

そんな話はさておき、秋インカレ決勝の振り返りをしようと思います。

スナイプチームは関東2位を目標にレースに臨みましたが、結果は皆さんご存知の通り、11位となり、全日本インカレの出場を逃しました。

 

10/17のレースはかなり沖で実施され、大雨、強風、大波という過酷なコンディションで行われました。レース前、このチームなら本当に関東2位が取れると思えるそんなチーム状況でした。しかし、蓋を開けてみれば第一線でスタートを切れない東大の姿、普段ならいるであろう順位の艇団におらず下位で回航している東大の姿が目の前にありました。本当の実力が現れた、そんなレースでした。

 

着艇後、レースメンバーが口を揃えていうのは「練習不足」「実力不足」。確かに、コロナ禍での練習中断やなかなか強風の中で練習できない八景島という環境ではありました。しかし、同じ状況でありながらも全日本出場を決めた大学もあります。もしかしたら、東大スナイプが全日本常連となる中で我々のどこか過信、慢心があったのかもしれません。限られた環境で万全の準備をしていたつもりだが、もしかしたらもっと詰められるところがあったかもしれない。終わった後に「もしかしたら」の話をしてもしょうがないのはわかっています。しかし、そういったことを考えてしまうのが自分は悔しいです。

 

幸いにも自分には来年、再来年があります。先輩方の雪辱を果たすことができます。新体制のスナイプチームは今年のレースメンバーが殆どいなくなり、簡単に全日本を目指せるチームではなくなります。だからこそ、新体制ではより一層「全日本で良い成績を残すためのベストを尽くせているのか」、そんなことを意識しながら日々の練習を大切にして励みたいと思います。

 

これからも応援の程よろしくお願いします。

 

東京大学運動会ヨット部2年  

大根田智也