あけましておめでとうございます。新2年斉藤太朗です。470に乗っています。
(注)名前が似ていますが、クルーザー班の、貧乏旅行が好きなのは齋藤道(リレーブログpart7)です。ある先輩もたまに太朗と道を呼び間違えます(笑)
去年は素敵な年でした。入学し、ヨット部と出会い、楽しみ、考えた1年間を思い返すと、去年自分に訪れた色々な巡り合わせへのありがたい気持ちで心が一杯です。
一昨日自分の机のペンを整理しているときに、去年の二次試験直前に試験に持っていくペンの”整備”をしていた時のことを思い出しました。
とうとう来週が試験なんだな。
一番調子いいペンを、なるべくいい状態にして持って行こう。
なんかこの、勝負に備えてものを整える感覚、何かに似てるな。
なんだっけ。
あぁ、ヨットか。
ヨットやりたいな。
受験直前にこんな風に思ったことがあるなんて、この一年間一回も思い出したことはありませんでした。無意識のうちに脳が、思い出さないように抑圧していたのでしょうか。
でもこんなヨットを好きだっていう深層心理が、僕を支えているんだと思います。
この好きな気持ちを忘れなければ、強くなることもできるかもしれない。
大学に入ってからというもの、こうして受験のことを思い出すと決まって、今もあの苦しみの中で頑張っている同期や後輩のことを想ってしまいます。
あのみんなのことを思うと、迫る怒涛の試験週間にもめげずに立ち向かえる気がしてきました。
みんなも負けるな!
明日は春日よりお届けします。お楽しみに。
追憶の斉藤太朗 (新2年 470 今のところクルー)
自由は成長へのチャンス #冬のoff期間は自分探しの旅
東大ヨット部で一番、整備に付き合ってくれた人。
色々と怒りをかうことも多かったけど。
今頃、どうしてるのかな。
もし、去年の僕みたいに心の奥でヨットを求めているなら、
つまり、海を見た時とか、風を感じた時とか、思い出の品に触れた時とかに、「自分」を感じることがあるなら、
戻ってきて欲しいな。