東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

11/28・29の練習報告

2015年12月01日 20時11分53秒 | Weblog

こんばんは!スナイプチーム1年の高山元哲です。今週は仰秀チームが帰ってきて合宿所が賑やかでした。また、仰秀での経験のフィードバックや早稲田との合同練習(後述)により、非常に充実度の高い合宿になりました。では、さっそく練習報告に移らせていただきます。まずは配艇から。

<配艇>

土曜日

4301間邪・工藤→間邪・工藤

4175中尾・中田→中尾・金澤

4096師田・角出→大南・青木

3894青木・水石→西坂・柏木

30785海野・渡辺→海野・笠原/高山

30563山本・笠原→菅原・浅川

29604高山/浅川・岡田→渡辺・山本

淡青 菅原・浅川・柏木・大南・上田・金澤→岡田・角出・高山・中田・上田・水石

陸番 西坂・豊川→師田・豊川

日曜日

4301間邪・中田→間邪・中田

4175谷・角出→谷・角出

4096師田・青木→中尾・水石

3894西坂・柏木→青木・金澤

3497大南・柏木(午後のみ)

30785海野・渡辺→海野・高山

30563菅原・笠原→菅原・田原

29604山本・田原→山本・笠原

淡青中尾・高山・大南・上田→岡田・西坂・渡辺・上田

紺碧水石→師田

陸番岡田・豊川・金澤→豊川

 

土曜日は終始風が弱く、1-2mほどであり、非常にシフティでもありました。ただし、波はなかったため非常にブローコールはしやすい海面でありました。練習内容はサークリング・ラウンディング・スタ練・コース練です。

日曜日は小松コーチのもとで早稲田との合同練習を行いました。今回、早稲田との合同練習が実現したのもひとえにLBの皆様をはじめとした普段ご支援を頂いている方々のおかげです。ありがとうございます。我々現役もこのコーチングで得られる経験を最大化できるよう努めて参ります。

この日の練習内容は、スナイプと4301・4175は早稲田の練習(1レース30-40分のコース練)に混ざり、4096・3894・3497は東大のみで練習(サークリング、ラウンディング)を行いました。気象状況としては、風速は4-6mで強弱が激しかった印象があります。そして、着艇後マリーナ近くの芝地にて、スタートラインの見極めの練習を行った次第です。

私個人の反省になりますが、スキッパーとして乗った際(土)は、シフトに対する反応が遅いというのを痛感しました。走り合わせでは迅速にシフトに対応できていないために失速し、結果として上り角度が悪くなっていって...という具合です。練習の終盤ではある程度のシフトには対応できるようになった気はするのですが、それでもなお特大のシフトには対応が遅れてしまったので、次回このようなシフティなコンディションで練習する際はそのあたりを意識したいです。あと、この風域のラフはメインと舵の切り具合が特にかみ合わなかったのでこれも次回は重点的に補強したいです。クルーとして乗った際(日)には、動作の詰めが甘かったです。例えば、飛びタックではジブの引きが1cm足りなかったり、ランではテンションを抜くのが遅かったりしました。解決策としてはタックではストロークを大きくする、テンションを抜く際には効率の最大化(ここではうまく説明できませんが...)が挙げられますので、これも次回から実践してみます(もちろん船を揺らさないことも忘れずに...)。ここまでは反省点ばかりですが、逆に成長した側面もありました。それは波のある海面でのブローの読みです。今まで避けてきたのですが、やはり、難しかったです。しかし、やってみるように言われて実際にコールしてみると少しではありますが掴めてきました。今はまだ精度は低いですが、今後はリフトのブローなのかヘダーのブローなのかも考えられるようにならないといけないですね。

今週末は東北大戦です!部員一同今までやってきたことを十分発揮して参りますので、応援よろしくお願いします!