お久しぶりです。
2016年度より副将兼470チームリーダーを務めます東京大学運動会ヨット部新4年間邪浩太です。
秋インが終わり代替わり後は、
東北戦に向けて下級生のレベルアップを中心に練習してきました。
その東北戦が終わり、1月のオフで体制を整えた後、
自身としては最後の関東インカレ、全日本インカレに向けて
レベルの拮抗した艇をできる限りたくさん出し、常に切磋琢磨する環境の中で
効率の良さ、密度の濃さを重視した練習に取り組んでいきます。
さて、今姫路に来ています。
というのも、今回、LB会のご支援のおかげで
470の新艇を購入することになりました。
本当にありがとうございます。
新艇購入費用の半分をLB会で支援していただき、
もう半分を我々現役が部バイトを行い、捻出しました。
それで今回、
新艇のフィッテングの相談と変更、また製作過程の視察のために
兵庫県姫路にあるオクムラボートにやってきました。
メンバーは、今後ヨット部の財産として代々受け継がれていくものなので、
470チームの各学年から
4年間邪3年角出2年工藤
またヨットの構造や修理について深く学ぶため、スナイプチームからも
3年江村2年高山
の計5人で視察に訪れました。
社長の奥村さんを始め、社員の大和田さん、吉村さん、他の職人の方々も
皆さん親切で、本当にお世話になりました。
ヨットの製造過程についてもとても丁寧に教えてくださりました。
また、東大ヨット部の悩みのタネであった正しいガスケットの張り方についても教わりました。
フィッティングに関しては、
従来の東大ヨット部の艇には
仕様や艤装品などの面でかなりお金がかかっていることを知って驚くとともに、
角出、工藤と相談しながら、
ラダーシステム、トッピング、ブライダルやハッチなど、いくつかの部分で
従来の仕様とは変更し、改良しました。
新艇の完成が楽しみです。
昼食をいただいた後には、
最近オクムラボートが伝統の継承として力を入れている
和船の製造過程も見学させていただき、
オクムラボートの歴史を感じることができました。
最後になりますが、
今回新艇購入をご支援してくださったLBの皆様、
心より感謝申し上げます。
3月に納艇され、春インには間に合う予定ですので、
ぜひ応援にいらっしゃってください。
新艇を製作してくださるオクムラボートの皆様、
今回は年末のお忙しい中、丁寧に対応していただき、
ありがとうございます。
最高の艇に仕上がりますよう、よろしくお願い致します。
皆様のご支援、ご協力に
結果でお返しできるよう
ディンギーチームもクルーザーチームも
全力で努力してまいります。