こんにちは。
二年生の松山です。
今秋から副将を務めさせていただくことになりました。なにかと不手際等あるかと思いますが、これから二年間、よろしくおねがい致します。
さて、とはいうものの、実はインカレ、六大学戦終了後の今までほとんどディンギーには乗れておりません。
…勿論、練習をサボってるとかしばらく離脱していたとかではありません!実は僕は仰秀の現役側責任者という役職もありまして、しばらくJ24に乗らせていただいておりました。
…僕は総務もやってるのですが、そちらでも役職を貰ったので最近肩書増加問題に悩んでおります…。笑
えー、話は戻って、仰秀のこととなるのですが、現在、クルーザー班は部員増加に伴って今年度中に復活しようっ!という計画で動いております。現段階では体育チームとの取り決めや僕たちの技術的問題から必ずOBさんに来ていただかないと出艇できません。
そこで、J24関東選手権、J24全日本選手権に出場する等、現役のみで動かすノウハウを積む計画です。
仰秀の活動は大会にあわせてキャンペーンを組むという形で行っています。
今回は長丁場で10/18~11/24までのキャンペーンとなります。
10/25,26には江崎さん、塩島さんのご協力を頂いて関東選手権に出場することができました。関東選手権は終始微風レースとなり、初戦はDNFと苦戦しますが、最終レースでは7位/13艇と僕たちとしてはまずまずの結果をあげることができました。
それから、しばらくは動作(特にスピン)を中心とした練習を繰返し、とりあえず、基本的な型はなんとかマスターできました。ただ、一年生はスピンを触ったことのないスナイプクルー(上村、岡田)を連れてきたせいなのか、スピンの経験がとても少ない…(スピンに造形がない、と言っています)。どうしたらスピン系動作が繊細なもんなのだと分かってくれるのでしょうか…。(泣)
当たり前のことですが、j24はディンギーと違い、4~6人で乗ります。船も大きく、各員持ち場があります。僕が思うに一番ディンギーと違う点は、まさにこの特徴に起因します。つまり、「物理的に自分ではいじれない部分が存在するっ!」ということです。
例えば、ポールがおかしなことになっているとします。その事を一番後ろにいるヘルムスマン松山が気づいたとします。ディンギーだと、クルーにこれおかしいと一言言って自分で直してしまえるのですが、j24だと、ここがおかしくて、次の動作をするためにはこう直したいから、直してくれ!と僕からヘルムスマンから3メートル程先にいるバウマン上村に指示をしなくてはならないわけです…。さらに、もちろんのことながら、タック、ジャイブ、スピンをどこでどうやって回収する等々のことは、事前に艇内で話し合い、全員に伝達した上で行わなければできません。
クルーザーなら多少、初心者を乗せてもいいだろう、と思っている方々(部員も含む)は結構いると思います。もちろん、それは否定しません!普段恒常的に動作が発生するのはバウマン、トリマー、ヘルムスマンくらいのもんです、他のメンバーはぼーっと座っていることもできます。しかし、より高いレベルを目指すためには全員が高度なシーマンシップを持ち、意識を「共有し続け」なければなりません。下手すればそれは事故に繋がる深刻な問題です。(レスキューがおらず自己完結が求められる仰秀では安全管理は特に悩みの種です。)
どうやったらそれができるのか…、それが今一番の悩みです!
とはいえ、ディンギーでも同じことは言えると思います。スキッパーとクルーは従属関係ではいけません。ただ、ディンギーではそれが深刻な問題になることがあまりないため、なかなか実感できないのです。
j24に乗る、というこの問題に気づくきっかけを頂けたことに感謝します。
さて、話を戻しましょう。
約3週間の練習を終え、ついに今週はLBの江崎さんのご協力のもと、蒲郡にてj24全日本選手権に臨みます。メンバーはバウマン 一年生 上村、マストハンド 二年生 谷、 タクティシャン 江崎さん、 ピット 一年生 岡田、 トリマー 二年生 青木 、ヘルムスマン 二年生 松山、です。
j24全日本選手権に出るのは始めてですので、実際にどのような結果を残せるのか分かりませんが、関東フリートを見ていてもj24フリートはとてもハイレベルだと感じます。厳しい戦いになることは予想しています。
また、今のところ微風予報ですが、蒲郡は強風で有名です。その強風に経験の浅い僕たちが対応できるのか…。そもそも、計測がちゃんとできるのかっ!?という根本的なところまで、様々な不安が耐えません。
しかし、今までの練習で成長した部分は多くあります。今の実力をしっかり出しつつ、無事故で楽しい全日本選手権にしたい、と考えています。
また、このblogでよい報告ができるように頑張らさせていただきます。
ご支援のほどよろしくお願い致します。
さて、最後になりましたが、今回のキャンペーンにご協力頂いた江崎さん、高野さんを始めLBの皆様、監督、ありがとうございました。
また、今まで大変な時期なのに小網代にばっかり行ってなにもお手伝い出来ていない現役のみんな、いつも快く見送ってくれてありがとう。
東京大学運動会ヨット部 2年 副将 仰秀担当
東京大学運動会総務部内務局員兼第54回七大学戦検討委員長
松山
二年生の松山です。
今秋から副将を務めさせていただくことになりました。なにかと不手際等あるかと思いますが、これから二年間、よろしくおねがい致します。
さて、とはいうものの、実はインカレ、六大学戦終了後の今までほとんどディンギーには乗れておりません。
…勿論、練習をサボってるとかしばらく離脱していたとかではありません!実は僕は仰秀の現役側責任者という役職もありまして、しばらくJ24に乗らせていただいておりました。
…僕は総務もやってるのですが、そちらでも役職を貰ったので最近肩書増加問題に悩んでおります…。笑
えー、話は戻って、仰秀のこととなるのですが、現在、クルーザー班は部員増加に伴って今年度中に復活しようっ!という計画で動いております。現段階では体育チームとの取り決めや僕たちの技術的問題から必ずOBさんに来ていただかないと出艇できません。
そこで、J24関東選手権、J24全日本選手権に出場する等、現役のみで動かすノウハウを積む計画です。
仰秀の活動は大会にあわせてキャンペーンを組むという形で行っています。
今回は長丁場で10/18~11/24までのキャンペーンとなります。
10/25,26には江崎さん、塩島さんのご協力を頂いて関東選手権に出場することができました。関東選手権は終始微風レースとなり、初戦はDNFと苦戦しますが、最終レースでは7位/13艇と僕たちとしてはまずまずの結果をあげることができました。
それから、しばらくは動作(特にスピン)を中心とした練習を繰返し、とりあえず、基本的な型はなんとかマスターできました。ただ、一年生はスピンを触ったことのないスナイプクルー(上村、岡田)を連れてきたせいなのか、スピンの経験がとても少ない…(スピンに造形がない、と言っています)。どうしたらスピン系動作が繊細なもんなのだと分かってくれるのでしょうか…。(泣)
当たり前のことですが、j24はディンギーと違い、4~6人で乗ります。船も大きく、各員持ち場があります。僕が思うに一番ディンギーと違う点は、まさにこの特徴に起因します。つまり、「物理的に自分ではいじれない部分が存在するっ!」ということです。
例えば、ポールがおかしなことになっているとします。その事を一番後ろにいるヘルムスマン松山が気づいたとします。ディンギーだと、クルーにこれおかしいと一言言って自分で直してしまえるのですが、j24だと、ここがおかしくて、次の動作をするためにはこう直したいから、直してくれ!と僕からヘルムスマンから3メートル程先にいるバウマン上村に指示をしなくてはならないわけです…。さらに、もちろんのことながら、タック、ジャイブ、スピンをどこでどうやって回収する等々のことは、事前に艇内で話し合い、全員に伝達した上で行わなければできません。
クルーザーなら多少、初心者を乗せてもいいだろう、と思っている方々(部員も含む)は結構いると思います。もちろん、それは否定しません!普段恒常的に動作が発生するのはバウマン、トリマー、ヘルムスマンくらいのもんです、他のメンバーはぼーっと座っていることもできます。しかし、より高いレベルを目指すためには全員が高度なシーマンシップを持ち、意識を「共有し続け」なければなりません。下手すればそれは事故に繋がる深刻な問題です。(レスキューがおらず自己完結が求められる仰秀では安全管理は特に悩みの種です。)
どうやったらそれができるのか…、それが今一番の悩みです!
とはいえ、ディンギーでも同じことは言えると思います。スキッパーとクルーは従属関係ではいけません。ただ、ディンギーではそれが深刻な問題になることがあまりないため、なかなか実感できないのです。
j24に乗る、というこの問題に気づくきっかけを頂けたことに感謝します。
さて、話を戻しましょう。
約3週間の練習を終え、ついに今週はLBの江崎さんのご協力のもと、蒲郡にてj24全日本選手権に臨みます。メンバーはバウマン 一年生 上村、マストハンド 二年生 谷、 タクティシャン 江崎さん、 ピット 一年生 岡田、 トリマー 二年生 青木 、ヘルムスマン 二年生 松山、です。
j24全日本選手権に出るのは始めてですので、実際にどのような結果を残せるのか分かりませんが、関東フリートを見ていてもj24フリートはとてもハイレベルだと感じます。厳しい戦いになることは予想しています。
また、今のところ微風予報ですが、蒲郡は強風で有名です。その強風に経験の浅い僕たちが対応できるのか…。そもそも、計測がちゃんとできるのかっ!?という根本的なところまで、様々な不安が耐えません。
しかし、今までの練習で成長した部分は多くあります。今の実力をしっかり出しつつ、無事故で楽しい全日本選手権にしたい、と考えています。
また、このblogでよい報告ができるように頑張らさせていただきます。
ご支援のほどよろしくお願い致します。
さて、最後になりましたが、今回のキャンペーンにご協力頂いた江崎さん、高野さんを始めLBの皆様、監督、ありがとうございました。
また、今まで大変な時期なのに小網代にばっかり行ってなにもお手伝い出来ていない現役のみんな、いつも快く見送ってくれてありがとう。
東京大学運動会ヨット部 2年 副将 仰秀担当
東京大学運動会総務部内務局員兼第54回七大学戦検討委員長
松山