東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

六大戦

2008年04月01日 21時17分08秒 | Weblog
 
とりあえずは遅くなりましたが、旧4年生方、御卒業おめでとうございます。
とわに愛してます。

そしてどうもこんばんわ、ちょっとしかレース出てないシューカツ太郎です。


【六大戦おえて我が艇がとりあえず春インまでに必要な事】 

1.クルーとのスタート練⇒スタート前のジブ、バランス、加速の仕方に加え、即トラッピーズ、タックなどできるだけ多く経験してもらう。自身もクルーがトラピに出やすい位置、センターやバングを入れるタイミングなども考慮しつつ、スタート後前に出るスタートを目指す。下や上の艇の実力や性格によって動きを予測する経験も積みたい。上手いとことも下手なとこともスタ練キボン。数コナシタイ。
2.セッティングとってスピードup⇒走った感じセッティングでもっと速くなると思った。セールのカタチ含め川田さんと要相談。
3.フリーセーリング⇒明らかに去年より遅かった。1上回って抜かれた事なんてほとんどなかったのに…スピントリムのせいにしろ自身の感覚が鈍ってるにしろ、要チェック。ただウチのきゃつらと走ってわかるかどうかは…。
4.リーチングとサイドジャイブ⇒今回はまだ吹いてなかったからよかったが、強風のリーチングはものすごく不安なのでクルー要練習。サイドジャイブは風に関わらず抜かれる気しかしないので要練習。ポールにも問題ありかも。強風で三角形ぐるぐるするべし。
5.フィニッシュ⇒正直いまだにスピンが上げきれるかとか、どっちが近いとか自信ない。流し込む練習も若干したい。
6.コース⇒練習でもうちょいデジコン使いたい。

まぁ要するに
【セーリング】クローズはセッティングとって、フリーはスピードを戻す
【基本動作】強風での上サイド下/レース形式でのタックジャイブ(頑張れ新2年)
【スタート&コース】キレイに並んで出る。練習あるのみ(艇数もとむ)。デジコンつむ。あとクルーしばいてて先の事考えるの忘れるときがあるのに注意。






…ちなみに将来のコースももうちょっと見えてほしい。



六大戦!!

2008年04月01日 11時27分41秒 | Weblog
六大学戦お疲れ様でした*”

結果は、山中さんも書いていたとおり不安定な順位でした。風が弱くて序盤にいい位置で走り始めたときはそんなに順位を落とすこともなく行けたけど、風が強くなってからや、出足で遅れた時などに落ち着いて走れずにミスをしたりしてなかなか前に行けなかった気がします。どんな状況でもあわてないで集中して走れるようにしたいと思いました。

自分の反省点は、動作がまだ未完成なところとまだ周りをみての判断が遅いところです。
下手なタックとか、ランチャーUPの遅さとかが積もって、少しずつ早い大学との差になっていました。そういうところを早く改善して、ジブの微調整とかクルーとしてもっと高いレベルで競えるようになりたいなと思います。ハイクアウトに出てるときのジブの調節はあまあまだし、スタート後にジブを合わせるのが遅くて横の艇に競り負けていた気がします。
今回は、スキッパーより絶対先にマークを見つけて聞かれたらすぐ答えられるようにしようと決めていました。でもそれ以外にも下りで後ろの艇を見て状況を伝えたりしないといけないのに前しかみてなかったりまだまだ周りがみれていませんでした。それに、周りをみても判断が遅いし、どうするのがよりいいのかまだわかってないです。

今回の反省を生かして練習を頑張りたいです!!

反省点もいろいろでたけど、早稲田に囲まれてのスタートとか、いい経験になったし、楽しかったです〃

六大学戦

2008年04月01日 00時13分53秒 | Weblog
山中です。

六大学戦、終わりました。細かいリザルトは手元にないけど...とりあえず470級4位、スナイプ級5位、総合5位。ともに上の慶應との点差が大きく、全部員にとって春インカレに向け気合を入れなおさなければならないと痛感させられるレースとなりました。

自分の艇に関して言えば、シングルも取りそれなりに勝負はできるという手応えの一方で、極端に悪い結果に終わるレースもあり、その不安定さに多くの課題を自覚させられました。

レースミーティングでスナイプのメンバーの話を聞きこれから一月で取り入れたい練習・練習の改善すべき点は以下の通り:

【取り入れたい練習】
 ・スタートの加速(特に和石ペア)。
 ・多艇でのマーク際の実践練習。上マーク回航後上すのか落とすのかの判断、その判断をクルーが共有し動作面でする対応、艇団に対する対処、上突破され始めたときのリカバリー、マーク際でのルーム取りなどなど、実践での経験値が足りない。艇が集まるようにショートコースをこなしたり、他大と合同でやったりをしてみたい。
 ・「走りにくい状況での走り」。2上のクローズで出遅れてて艇団があるような場合など、ベストの走りが不可能なときの走らせ方が分かっていない。

【改善すべき点】
 ・スタート練習をスタートだけで終わらせるのではなく、スタート後の数十秒まで行う。スタート後に死なない走り、スタート直後のタックでスタボ艇の前あるいは落して後ろを切れるかの判断、などスタート直後の練習が不足しているように感じた。(自分が悪い結果となったレースはスタートそのものでなくその後の数十秒間でのミスによるものだった)
 ・より高いレベルでのタック練習。ワン・タックで半艇身遅れたもしくは前に出たということに神経質になって高い意識を持って動作を磨きたい。
 ・フレタックをよりこなす。今回大会2日目はフレも多くタック・マッチとなった。フレタックをスキッパーもクルーも反射的にできるくらいに日常的にフレタックをこなして前に出ることを考えるべき。
 ・ルールへの意識の向上。日頃(自分も含めて…)「わかってるけど、練習だからいいか」とルールに関してゆるい部分があるが、これは極めて危険と感じた。日頃からスタートでもマーク際でも怒鳴り散らし合わないと。


霜山主将も言ってたけど、スピードについてもコース取りについても、より高い意識を持って自分にシビアなってくことこそが一番大事だと思う。現役のみんな、各々本気をぶつけて、残り一月ガツンと伸びましょ。