真ん円

ユーミンのように、

街を彷徨ったりは致しませんが、

今日は、冷たい雨が、降っています。

そうです。

雨の降る日は、ドラム式洗濯乾燥機の本領が、

発揮される日なのであります。

余談でございました。





ここ数日、夜、空を見上げると、

お月さんも、凛と冷たく澄んだ空気の中で、

きれいな、真ん円（まんまる）い満月になっていて、

大きいし、明るいのです。

勿論、昼間も、枯葉が寂しいのですが、こんな感じで、

過ごしやすい日が、続いていたのです。

だからというわけではないのですが、

こんな雨の日も、たまにはあるのです。

万年

フォークルの、はしだのりひこさんも、

亡くなったようです。

どんどん、寂しくなりますね。

今朝は、墓地の管理費を、支払う日でしたので、

お寺のあるまで、出かけておりました。

折角だからということで、

お墓まで上がって、お掃除をしたりておりましたら、

父の高祖母の、百回忌のお話が、ございました。





百年といえば、大変な年月の重なりですが、

あっという間のような気もしてしまいます。

千年もですし、万年だって、

たぶん、直ぐに経ってしまうのです。





私は、万年経っても咲いている、

そう言っているかのように、

お花は、黙って、人知れずじゃありませんが、

咲いていたのです。

奇天烈

最近話題になっている某メーカーが経営する、

病院の、売却決定に関する記事が、

小さく、昨日の新聞の、片隅にありました。

ようやく「額」が、決定したのです。

売却することについては、

１０月に決まっていたようですが、

その「額」について、協議を続けていたのです。







それにつけても、

「金額」については交渉したが「価格」は交渉していない、

とは、奇妙にして奇天烈な、物言いであります。

そもそも、価格とは、

言葉としてもそうですし、一般的にも、

「物の値打ちを金額で表したもの。値。値段」

なのでございます。

はじめに書いた、某メーカーの「額」も「価格」であり、

この「金額」も、則ち「価格」なのであります。

だれがどこから見ても、

言葉の意味からしても、

「ゼロに近い金額まで努力する」とは、

値引きの価格交渉を、していたのでございます。

私や、小学児童も、あっと驚く為五郎、

詭弁です。

茶番

一昨日は、私も、国会の、

おべんちゃら大作戦のことを、書いていたのですが、

今朝の天声人語は、それを、ヨイショ大作戦として、

与党や一部野党の質疑応答を、茶番であると、

きっぱりと、断罪しておりました。





それにしても、A君もおべんちゃらが、大好きなようで、

身内同士の会話のごとく、嬉しそうに、馴れ合い質問に対し、

満足げに、答えているようであります。

これでは、国難突破どころか、

おべんちゃら茶番国会の、真っ盛りの様相でございます。





それでも、多くの日本人は、

これで満足しているのですから、

余程、おべんちゃらやヨイショが、お好きなのですね。

何にも、疑問にも、思わないのでございます。

難易度が高すぎて、犬には、理解が出ませぬ。

私は、褒め殺しじゃありませぬが、

だれかさんに「チェロ尊大人様閣下」なんて呼ばれたら、

嬉しくて、おおいに、ふんぞり返ってしまって、

バタンと、転けてしまいます。