チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

頬っぺた

2018年07月18日 | 犬の戯言


其処ら中の崖が、

一斉に崩れて来たかの如くに、崩れて来た日以降は、

面倒くさい、というか、なんというか、

甘いものを、食べていなかった、のであります。

ところが、一昨日、夕食が終わったあと、

父と二人で、しんみりといただいた、小倉羊羹は、

その時の、小倉羊羹は、兎にも角にも、

あまりにも、美味しくて、頬っぺたを、

しっかりと、押さえていたにも、拘らず、

その、私の頬っぺたは、

滑り落ちて、しまった、のでございます。





実は、この小倉羊羹は、

とても、とても、口では言い表せなくらい、

有り難くて、嬉しいことなのですが、

陣中見舞いに、来ていただいた、

母の、昔からのお友達の、Sさんご夫妻から、

たくさんのお水や、いろいろな食料品と一緒に、

いただいたもの、なのでございます。

それで、あまりにも、美味しかったので、

再度お越しいただいた時に、お礼を申し上げたら、今度は、

またしてもの、大量のお水とともに、

源吉兆庵の、高級ゼリーを、いただいてしまいました。

桃も、マスカットも、勿論、大好きなのですが、

催促を、してしまったようで、

とても、恥ずかしかった、のでございます。

それで、昨夜は、しんみりとではなく、

がやがやと、崖のことは忘れて、母や父と、競争しながら、

桃のゼリーを、いただいた次第でございます。




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