悪口

うとうとと、寝ています。





もしかしたら、

目が覚めるには、しばらく掛かるのかもしれませぬ。

見え透いた駆け引き、虐めや、はぐらかし、

私利私欲、おべんちゃらや、詭弁ばかりの、世の中ですから、

暖かくて、その上、少しだけ熱めで、気持ちの良い、

程好いお湯に、どういうわけか、私はじっと浸かっていたい、

とそう、思うのでございます。

悪口、なんかじゃありませぬ。