ふと、気がついてみれば、
来週は、もう、お彼岸の週になっておりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」であります。
灯油の補充は、中止にしよう、と思っています。
まだ、枯れ枝の、桜の木ですが、
もう直に、花が、我が世の春を狂喜するが如く、
咲き乱れ、乱舞するのです。
少し前の、梅の木です。
現在は、雨風に打たれて、うらぶれた姿を晒し、
最早、見る影もありませぬ。
やがて、桜もだれも、そうなります。
繰り返されて、繰り返されて、
ずっと、ずっと、そういうことが、
繰り返されて、いるのです。
「だから、どうした」
だれかさん、独り言のように、言うのですが、
別に、どうも致しませぬ。