チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

過剰

2018年03月12日 | 犬の戯言


その昔、というか、大昔、

田舎のいやらしさは、クモの巣のようで、

おせっかいのベタベタ 息が詰まりそう、

岡林信康さんは、「俺らいちぬけた」の中で、

歌っておりました。





ところが町に行けば、これまた、

町は、味気のないコンクリートだらけの、

ニヒリズムの無人島で、

またしても、「俺らいちぬけた」くなる、

そう、岡林さんは、歌っていたのでした。

そのころの、アルバムの名前ですが、

まさに「わたしを断罪せよ」の状況でございます。

世の中、あの時代から、ある意味では、

そんなには、変わっていないですね。

大好きな岡林さんは、核心を突いていたのです。

ただ、もしかしたら、

どちらかと言えば、もしかしなくても、

人間は自意識過剰、なのだとは、思います。

私は、いちぬけて眠っています。

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