元東大総長で評論家の蓮見さんが、
「伯爵夫人」で三島由紀夫賞に選ばれたのです、
新潮４月号に掲載されておりました、
解ったようで解らないような難解な小説ではございました、
難解な官能小説と言ったら、
父に叱られてしまいました、
少しも喜んでいないと今朝の天声人語にも書いてあるのですが、
そりゃそうかもしれません、
人間も動物も年を取ると感激は少なくなってくるものです、
本屋大賞入賞の「君の膵臓を食べたい」は、
なぜ肝臓ではなくて膵臓なのかと父はかなり拘っていたのですが、
それは兎も角題名も兎も角、
恐らくたぶんきっと青春小説でしょうから、
感動がいっぱいかもしれません、
本当のところは読んでおりませんので、
全く知らないのでございます、
膵臓は焼肉の世界では「シビレ」と呼ばれるそうでございます、
実は私も食べたいのです。
