昨日は憲法記念日でした、
どうやら憲法を変えたいらしいA君は、
あれこれ画策をしているようです、
憲法があると彼ら国家権力側にいる人間にとっては、
とても窮屈なのでしょうね、
憲法には政治権力がしてはならないことが書いてあるのですから、
私がA君でもそう思うのかもしれませんね、
しかしながらこれが国家権力権力を憲法で縛り暴走を防ぎ、
国民の基本的人権を守る立憲主義です、
緊急事態条項を含め自民党の改憲草案は格調低すぎであります、
修身の教科書なのかと思います、
何より内閣への権限の集中と、
国民の人権の制限がその主たるものですから到底認められません、
せっかくこれまで国家権力の暴走に歯止めをかけてきた、
憲法の縛りは外すわけには参りません、
万が一憲法の縛りを外してしまえば、
どこに飛んでいくのか解らないのがA君でございます、
「八紘一宇」「一億総動員」「大東亜共栄圏」
「産めよ増やせよ」「欲しがりません勝つまでは」「鬼畜米英」
「大本営発表」「特高」「衣料切符」
「白木の箱」「空襲警報」「竹槍」「集団自決」・・・・、
枚挙に遑がありません、
飛んでゆく行き先はイスタンブールなんぞではありません、
ご先祖のみなさんが、
泣きながらいつか歩いたあの道です。
