王子さま

やたらとむしむしする春の夕暮れ時でございます、

お父さんとのお散歩はいつものように始まったのではありますが、

ふとしたことから口論になり、

エチケット袋が付いたままのリードをガードレールに引っ掛けて、

お父さんは私を置いてけぼりにして、

足早に帰ってしまうのでありました、





どうにも仕方がないので、

私は３００メートルほど向こうに住んでいる、

狸さんに大きな声を出して助けを求めているのですが、

いつものように狸寝入りをしているみたいで、

何の音沙汰もありません、

今夜はここで野宿でしょうか、

王子さまー助けてー！


可哀想な私の元画像でございます。

明るく

曇ってはおりますが雨にはならない筈でございます、

湿りがちな今日この頃になっておりますので、

島倉さんの東京のバスガールではございませんが、





チャーター船で「明るく明るく走るーのーよー」

といったような感じで、

本日はみかんジュースの早飲み競争にでも、

出かけたいと思います、

お父さんは不参加でございます。