散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

ぶらぶら

2017-12-02 23:21:47 | 散歩
昨夜、黒澤明監督の映画、天国と地獄を鑑賞。
舞台は横浜。
出てくる地名は浅間台、浅間町、伊勢佐木町、黄金町、酒匂川、江ノ島、腰越等々。

取り敢えず、本日の散策は映画の舞台になった場所へ。


わかりやすいのは浅間台の崖上に建てられているとされている権藤邸。
劇中では地図にも記されているので、権藤邸からの景色に近い範囲で確認が取れれば良いと思い、相鉄西横浜駅からスタート。


尾張屋橋からの風景です。
帷子川の河口に近くなると川幅が広く取られています。


途中の公園で見かけた市登録地域史跡「木村坦乎先生終焉地の碑」


壁のように切り立つ浅間台。
恐らくこの高台の尾根沿いのどこかが権藤邸から見える景色の撮影場所のはず。


浅間台小学校下の道路からの風景。
ポイントは高島屋のビル上の看板。
角度的に言えば、もう少し横浜寄りだと思われます。


登りきったポイントからの景色。
下から見た時の高台は浅間台小学校の校庭で入ることができず景色を確認することは不可。
浅間台小学校の教室からはかなり眺望が良さそうな気がします。
学校の裏(正門側)の通りを歩いて場所を確認しますが、個人宅やマンションが立ち並んでおり、風景の確認はできずに終わりました。
ただ、切り立った崖上の家々からの眺望は絶対良いはずと確信。


眺望を求めるついでに尾根伝いに歩いて浅間台みはらし公園へ。


緩やかな斜面に広がる公園。


公園のヘリに立ちみなとみらい方面を眺めましたが、ここからはビルに囲まれて高島屋は確認できず。


浅間台の高台から降りて、旧東海道の保土ヶ谷宿方面へ。
ここは旧東海道と相州道との分かれ道。


東海道保土ヶ谷宿周辺案内図。
松原商店街からJR保土ヶ谷駅を抜けて国道1号岩崎ガードまでが保土ヶ谷宿の範囲。


駐車場脇に設置された江戸方見附跡の解説板。
ここからが保土ヶ谷宿。


橘樹神社。


本殿左脇にある力石。


本殿左後方にある区内最古の庚申塔。


天王町駅。
ここでゴールの予定でしたが、時間も体力も余裕だったので旧東海道散策へ変更。




旧帷子橋跡のモニュメント。
帷子川河川改修工事前にはここが帷子川の流れで浮世絵で描かれる保土ヶ谷宿の橋はこの橋。


現在のJR保土ヶ谷駅へ伸びる車通りは旧東海道と呼ばれていますが、それより古く今井川改修前の東海道と相州道の追分に立つ、庚申塔。


天王町方駅面に戻り四角に設置されて旧古町橋跡の解説板。


恐らく、この公園の真ん中あたりが旧帷子川の流れ。
この先の帷子橋の先が江戸時代以前は海。

相鉄天王町駅に戻って本日の散策は終了。


コメント
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