散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

横浜350年の歴史

2017-11-11 20:53:53 | 散歩
横浜開港資料館で開港場横浜の風景_350年の歴史を探るというテーマで展示が行われていたので本日は昼過ぎにのんびりと出発。

市営地下鉄線日本大通り駅で下車をして地下から地上に出ると隣接した横浜都市発展記念館では「みなとみらいの誕生」という企画展示が行われていたので寄り道。
展示をぐるりと見て1階で明治3年作成された横浜前図の復刻版と昭和11年発行の横浜市中区の職業別明細図、歴史散歩ガイドマップを購入。

記念館の裏手には歴史的遺物が設置されていたので撮影。



同敷地の角には居留地消防隊の地下貯水槽の遺跡。


目的の横浜開港資料館に向かって海の方に向かって行く途中、「近代のパン発祥の地」と胃いう新しい記念碑がありました。


ここから横浜市認定歴史的建造物の撮影会スタート。

横浜海岸教会

昭和8年(1933)建設。日本最古のプロテスタント教会につながる由緒ある教会堂。

横浜開港資料旧館(旧横浜英国総領事館)

昭和6年(1931)建築
玉楠の木は日米和親条約が結ばれた場所の絵に描かれていて今のは2代目。

目的の横浜場開港の原風景の企画展示を見学して展示のガイド本(冊子)を購入。

象の鼻パークでしばし撮影。

横浜の三塔。

神奈川県庁舎のキングの塔、横浜税関のクイーンの塔、かなり見えにくいですが横浜開港記念館のジャックの塔。
3つ合わせて横浜の三塔。
象の鼻パークができる前はこの三塔が一度に見える場所は赤煉瓦パークと大桟橋くらいでしたが、ここからも見えるようになりました。
ただ、ビルが乱立する現在、横浜開港記念館がいつか見えなくなりそうで心配。

赤レンガ倉庫

1号倉庫は大正2年(1913)、2号倉庫は明治44年(1911)に建築。

横浜税関本館庁舎

旧建物は昭和9年(1934)建設で平成15年(2003)に改修および増築。
塔はクイーンの愛称で呼ばれています。

万国橋からのみなとみらいのビル群。

歴史的建造物ではないです。
ここから見えるビル群はみなとみらい地区を代表するビル。

横浜第2合同庁舎(旧生糸検査所)

平成5年(1993)建て替えで旧建物は大正15年(1926)建設。
耐震耐久性の問題から解体され、極力創建当時の状態に復元。

旧富士銀行横浜支店(元安田銀行横浜支店)

昭和4年(1929)建築で昭和28年(1953)増築

旧横浜銀行本店別館(元第一銀行横浜支店)

昭和4年(1929)年建設。バルコニー部分を平成7年(1995)に現在の場所に曳き家。

旧横浜正金銀行本店本館(神奈川県立歴史博物館)

明治37年(1963)建築。
国重要文化財。

馬車道を通り抜けてくと下岡蓮杖顕彰碑

日本写真の開祖、下岡蓮杖を顕彰する碑。

他にも横浜市中区には日本初のアイスクリームやらボーリング、テニス、石鹸などいろいろな碑があります。

コメント
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