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英大手ファンド、CVCキャピタ,丸紅傘下、アルテリアネットWに50%170億円出資

2014年11月28日 20時40分19秒 | thinklive

*CVCは英国の大手ファンド、運用資産は7兆円、今回の投資期間は5年、アルテリの資本金50億円、その1/2に175億円投資、香港やインドネシアの通信大手に投資している、アルテリの世界化を加速、スゴイ世界である、目標は300~350億円?

*日経、11/29、

英大手投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズは、丸紅系の通信サービス大手のアルテリア・ネットワークスに出資する。約170億円を投じて、同社株の50%を取得する。同じく50%の株式を持つ丸紅と共同してアルテリアの収益力を高め、将来的な株式上場などによって投資資金の回収を目指す。

 CVCは通信分野に強く、香港やインドネシアの通信大手に投資している。こうしたアジアの同業と通信機器を共同調達するなどしてアルテリアのコスト削減に協力、通信分野の専門家の派遣も考慮、CVCの想定する期間は5年、

本社所在地  
108-0023
東京都港区芝浦四丁目2番8号三田ツインビル東館
設立 1997年11月4日(旧グローバルアクセス株式会社)
   
事業内容

*法人向けのBBサービス大手、日本全国をカバーする光ファイバーネット、

・金融機関の専用線や一般企業のIT回線の接続・データセンター事業
・電気通信工事業

代表者 代表取締役 有田 大助
資本金 5,000百万円
決算期

14/3期、売り上、457億円

主要株主 丸紅株式会社
Red Anchor Investment Limited
外部リンク http://www.arteria-net.com

Red Anchor Investments Limited was set up on Thu the 2nd of Oct 2014 in Dublin 2. Their current status is Normal. The company's current directors Marc Rachman, Peter O'Leary and Rory Williams have been the director of 113 other Irish companies between them; 22 of which are now closed.


独,BASF、より高機能の高吸水性樹脂SAP増産、5億eu投資、6万tベース?

2014年11月28日 20時04分35秒 | thinklive

*日経の報道では投資金額だけで、生産量、生産場所など内容の報道がない、16年末から販売、ボクの想像では、中国で生産or増産、6万tベース?

*以下の記事はBlog検索,Nifty?

BASF1217日、ベルギーと米国の高吸水性樹脂の能力を増強すると発表した。
ベルギーの
Antwerpと米国のFreeportのプラントをデボトルネッキングなどで2012年までにそれぞれ35千トン増強し、同社の合計能力を年産47万トンとする。

BASFの高吸水性樹脂の主工場はAntwerpFreeportで、ほかにドイツのMannheim とタイのRayongにもプラントを持つ。世界中の需要家に供給、技術サービスセンターを米、独、タイと中国の上海に置いている。同社の能力は以下の通り。(単位:千トン)
なお、
BASFは他に、SinopecとのJVBASF-YPC(南京市)で60千トンのプラントを建設中。

BASF1998年にClariantの吸水性樹脂事業を買収、Portsnmouth,VA115千トンのプラントを引き継いだ。
Clariant1997年にHoechstのスペシャルティ事業を統合した際に吸水性樹脂を持ったが、原料のアクリル酸がHoechstに残った為、原料遡及が出来ず、効率もよくなかったので売却した。

BASF2000年に米国 AMCOLの子会社 Chemdal の吸水性樹脂事業を買収した。
ChemdalAberdeen, MS65千トンのプラントを持ち、タイにプラントを建設していたが、BASFがこれを引き継いだ。

2002年にアントワープ工場を建設した。200710月にFreeport18万トンプラントが操業を開始し、これに伴い、米国の2工場が閉鎖された。

 

    過去 現状 増強後  
欧州 Antwerp   115   175 210  
Mannheim 25 25 25  
米国 Portsnmouth,VA 115 - - Clariant
Aberdeen, MS 65 - - Chemdal
Freeport,TX - 180 215  
タイ Rayong 20 20 20 Chemdal
合計   340 400 470  
中国JV 南京(BASF-YPC) - - 60  
再計   340 400 530  

 

BASF1998年にClariantの吸水性樹脂事業を買収、Portsnmouth,V


日本触媒は世界の主要SAPメーカーの生産能力を以下の通りとしている。(11/5決算説明会資料)(筆者の数値と若干異なる。日本触媒以外の社名は筆者の推定)

日本触媒の能力は以下の通りで、現在世界のトップ。

姫路  320千トン    
米国   60千トン   NA Industries
ベルギー   60千トン   Nippon Shokubai Europe
中国   30千トン   日触化工(張家港)有限公司
合計  470千トン    

日本触媒は当初、欧州ではBASFと提携し、年産24千トンの高吸水性樹脂を生産委託していたが、その後、提携を解消した。
これに伴いBASFとの折半出資の販売子会社
であったULTRASORB Chemikalien を1999年に100%子会社化し、2001年にアントワープに自社工場を稼動させた。

BASFは現在400千トンだが、中国を含めた増設後は530千トンとなり、日本触媒を上回ることとなる。

Evonik(元Degussa)の現在の能力は406千トンとされている。

同社(当時はHuls)は1991年にStockhausen を買収した。米国(75千トン)、ドイツ(85千トン)、合計160千トンの能力を有している。

2006年2月にDegussa はDowの高吸水性樹脂事業を買収した。
Dowのドイツのプラント(80千トン)を取得、米国のプラント(75千トン)ではダウに製造委託を行う。

これら取得時の能力は315千トンだが、その後増強している。

住友精化

姫路  110千トン  
シンガポール   60千トン  Sumitomo Seika Singapore
フランス    20千トン  Arkema から高吸水性樹脂事業を買収、Arkemaに製造委託
合計  190千トン  

サンダイヤポリマー

名古屋  105千トン  
大垣         20千トン  
中国   20千トン  三大雅精細化学品(南通)有限公司
合計  145千トン  




世界最大の化学企業、BASFが韓国に投資する理由、卓越したエンジニアがいるため」

2014年11月28日 19時38分57秒 | thinklive

*世界的企業にとって、日、韓両国の対立など存在しない、それぞれの限界を最大限に拡大させるシナジーしか考慮していない、

日、韓両国の対立は、両国の国民の愛国心を作り出す為の、両国政府のナレアイでしょう?基本的に対立なんてありえない、竹島問題と尖閣問題、シャム双生児的離島問題、

*独,BASF世界最大の科学メーカーCEOの、韓国評価

ジーンズの色でおなじみの「インディゴブルー」。この染料を149年前に作り出した会社がある。昨年基準で740億ユーロの売り上げを記録した世界トップの化学企業BASFだ。このBASFのクルト・ボック会長が韓国を訪れた。韓国で開かれるBASFアジア太平洋会議に参加するためだ。ボック会長と28日にソウル市内のホテルで会った。ボック会長は、「BASFが韓国に投資する理由は卓越した科学人材のため」とし、韓国に高い関心を見せた。ボック会長は1954年に韓国に進出したBASFの事業の話から切り出した。「韓国で事業が急成長したのは韓国企業の経営能力と韓国人の勤勉性があったため」と説明した。 

  ボック会長は、「韓国に投資する理由は、韓国に市場もあるが良い人材、卓越した科学者とエンジニアがいるため」と話した。昨年の電子素材事業アジア太平洋地域本部のソウル移転に続き、最近金属に代わる新素材プラスチックの「ウルトラゾーン」生産工場を麗水(ヨス)に建て、水原(スウォン)の成均館(ソンギュングァン)大学に電子素材研究開発センターを作ることにしたのはすべて人材市場を狙った布石という説明だ。彼は「韓国BASFの一般社員だけでなく経営陣まで世界最高だ。化学産業を含め世界が直面した挑戦課題を解決するためには科学的なマインドと革新が必要だ」と話した。BASFが考える人材に対しては、「スキルや能力だけでなく十分なチャレンジ精神がなければならない」と強調した。国際的な視点を持ち、新しいことを試す人が将来リーダーになれるという意味だ。 

  韓国の石油化学企業が中国の躍進で苦戦していることについてボック会長は、「今後も容易ではない状況を迎えることになるだろう」と予想した。彼は石炭を基盤とした中国化学事業の浮上、北米で始まった値段の安いシェールガスについて触れ、「BASFもやはり挑戦に直面した」と言及した。彼は「米メキシコ湾にシェールガスから化学製品原料のプロピレンまで生産できる世界的規模のコンプレックス投資を検討している。値段が安いシェールガスを利用して価格競争力を確保できるだろう」と説明した。ボック会長はまた、「20年前には安い労働力を前面に出し大量生産で急成長した韓国の企業が、いまではスマートフォンとディスプレー、半導体チップ、革新的な自動車産業に重心をシフトさせてきた、今後も、顧客に革新的な製品と知能型ソリューションを提供することに集中しなければならないだろう」と助言した。 

  100年以上にわたる長寿企業のBASFの生存戦略としては、活発な事業調整システムを挙げた。彼は「04年以降140億ユーロに達する事業を売却し、160億ユーロの付加価値を出すことができる事業を買収した。活発な事業調整で景気低迷期を勝ち抜くことができた」と説明した。 

  一方、この日のBASFのアジア太平洋会議には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が参加した。朴市長は、「BASFのさらに多くの投資と協力」を要請し、ボック会長は「韓国は重要な市場」と前向きな返事をした。ボック会長はまた、「来年ソウルで大規模な子ども向け化学実験教室のBASFキッズラボを開くことができるよう支援してほしい」と求めた。 


中国、三一集団,米,IBMと提携、情報システムを刷新、独,SAPとも提携生産工程革新主体?

2014年11月28日 19時21分49秒 | thinklive

*SAPもIBMも情報システムの構築は競合先、どういう形で協力しあうのか、注目?日本企業ではマネできない感じ、

三一集団(北京市、中国民営建機大手) 米IBMと提携した。IBMから最新の技術サービスを提供してもらい情報システムを刷新する。景気変動の波を受けやすい建機業界で、効率の高い生産、販売体制づくりに役立てる。

 中国のニュースサイト「新浪科技」が伝えた。経済成長が減速基調にある中国の製造業では、需要動向に合わせた生産体制づくりに関心が高まっている。やみくもな拡大戦略を改め、事業効率を追求する企業は増えそうで、情報システム会社にとっては大きな商機になりそうだ。(日経,11/27上海=菅原透)

中国建機大手・三一集団は独ソフトウエア大手SAPと提携を強化し、エンドツーエンド管理プラットフォームを構築する。11/11日、中国科学報が伝えた。
世界の建設機械業界の生産工程情報化システムを整備して三一集団のビジネスモデルをブラッシュアップするとともに、国際市場での競争力を高める狙いだ。
三一集団はSAPと提携して、研究開発から生産、サプライ、販売及びアフターサービスまでの流れを一貫管理し、コスト減などに努める。三一集団幹部は「三一重工のコア事業のイノベーションに情報化は不可欠だ」と述べた。


潰瘍性大腸炎の患者のなんと70%近くに効果を発揮した漢方療法,顆粒球の異常増殖が要因?

2014年11月28日 16時53分50秒 | thinklive

*活性酸素を中和すれば治癒に向かうという療法には、合理性があるようにボクは感じルが、経験がないので、何とも言えない,副作用がない、ということであれば,試してミル選択肢はボクも採用する!

粘血便が1週間で止まることも
  長い漢方の歴史の中で、現代になって俄然とその存在が光り始めた処方があります。古くから伝わる桃花湯(とうかとう)黄土湯(おうどとう)という漢方薬を、私が組み合わせて作った「桃黄湯(とうおうとう)」という薬です。
  桃黄湯は、潰瘍性大腸炎という、現代医学がサジを投げてしまうような難病に、ときには信じられないほどの効果を現すことがめずらしくありません。
  潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる病気です。炎症は、通常肛門に近い直腸から起こり、その後、奥の結腸へと炎症が広がっていきます。
  腸に起こる炎症のため、下痢や粘血便(血液や粘液のまじった軟便)を引き起こします。そのため、一日に5~10回もトイレに行かなければなりません。症状はよくなったり、悪くなったり(再燃)をくり返します。
  潰瘍性大腸炎は、かつてはきわめてめずらしい病気でしたが、1970年代に入って、猛烈な勢いでふえ始め、現在では10万人近くの患者さんがいるとみられています。
  治療薬には、抗炎症薬のサラゾピリンやペンタサ、ステロイド剤のブレドニンなどがありますが、いずれも症状をコントロールする薬で、根本的な解決を導く薬ではありません。
  しかも、ブレドニンには強い副作用があり、長期投与は新たな問題を引き起こすことにもなります。
  急増する潰瘍性大腸炎は、さらに大腸ガンの発生を高めるという大きな難題を突きつけているのです。私も現代医療から見放された患者さんを多く見るにつれて、なんとか潰瘍性大腸炎を漢方で治せないものかと模索を続けてきました。
  その治療の過程で、たどり着いたのが桃黄湯でした。
  まず、『傷寒論』という漢方の古典に「少陰病、下痢し、膿血を便する者は、桃花湯之を主る」とあります。この症状は、潰瘍性大腸炎とも通じると思い、まず桃花湯という漢方薬を使ってみたら、よく効きました。
  次に、『金匱要略』という、もう一つの漢方の有名な古典に「下血、先ず便し、後血あるは、此れ遠血なり。黄土湯之を主る」と記されていることに目をつけました。黄土湯という漢方薬には、血を止める作用があるというのです。
  さらに効果的にするために、桃花湯黄土湯を組み合わせてみました。これが「桃黄湯」です。さっそく桃黄湯を試してみると、目を見張るような効果が生まれました。現代医学で治せないような重傷の潰瘍性大腸炎の粘血便が、桃黄湯を用いはじめて、1週間ぐらいでピタリと止まることさえありました。

 

中等度や重症の第一選択といえる
  2001年1月から2004年9月までに私が院長を務める昌平クリニックを受診された潰瘍性大腸炎の患者さん225人に漢方治療を行い、そのうち166人に桃黄湯を服用してもらって、その効果を判定してみました。
  効果の判定は、下痢・粘血便などの主症状が2週間から2ヵ月までに改善されたものを「著効」、6ヵ月までを「有効」とし、両方合わせると約70%の効果が認められました。
  では、なぜこんなによく効くのでしょうか。私は次のように考えています。
  潰瘍性大腸炎は免疫(体の防衛機構)の主役をなす白血球のうちの、顆粒球という、体の外側から侵入した細菌をやっつける白血球がふえすぎたために起こってきます。顆粒球は活性酸素(毒性の強い酸素分子)を出すので、顆粒球がふえ
桃黄湯による潰瘍性大腸炎の治療効果
 
著効
 有効
 不変
 悪化

41人
9人
11人
19人
2人
25%
22%
27%
46%
5%


57人
15人
30人
12人
0人
34%
26%
53%
21%

68人
7人
42人
19人
0人
41%
10%
62%
28%
166人
31人
83人
50人
2人
100%
19%
50%
30%
1%
(昌平クリニック:2001.1~2004.9)
ることにより、活性酸素が大量に作られて、その結果、大腸の粘膜がこわされてしまうのです。つまり、これは自己免疫疾患の一つといえます。
  一方、桃花湯の主成分は、赤石脂と呼ばれる珪酸アルミニウムなどを多く含む鉱物です。また、黄土湯の主成分は、かまどの火を焼くところの、内側の黄色く、または赤く焼けたところの土で、これもまた珪酸、酸化カルシウムなどが多く含まれています。
  この2つの生薬に多く含まれる珪酸などの鉱物には、活性酸素の発生を抑える働きがあります。そのため、潰瘍性大腸炎の症状が消えていくのではないか、と私はみています。
  実際の例で、桃黄湯の効果をご紹介しましょう。42歳の女性Yさんは、2001年1月から血便を訴えるようになり、次第に悪化して、ブレドニンやサラゾピリンによる治療を受けるようになりました。しかし、症状は安定せず、ますます悪化してきたため、2002年8月に来院しました。
  そこで、桃黄湯啓脾湯(けいひとう)という漢方薬を併用してもらいました。啓脾湯も消化器系の不消化下痢に用いる薬です。これらの薬を飲み始めたところ、2ヵ月でほぼ症状が改善し、5ヵ月で正常便に回復しました。
  桃花湯黄土湯は使うのがむずかしい薬とされていますが、試してみるとそうでもありません。それらを組み合わせた桃黄湯は、長期に服用しても副作用はみられないし、中等度や重症の潰瘍性大腸炎の第一選択といっていいほどよく使います。
  現代に与えられた漢方の使命は、こうした難病に挑戦することだと私は考えています。

潰瘍性大腸炎.海草性成分が有効,東京工科大学、佐藤教授の研究、これは注目!

2014年11月28日 16時02分51秒 | thinklive

*一昨年,長男が潰瘍性大腸炎になって、あわや,という事態になったが、透析治療?血液交換?によって漸く回復へ向かった,白血球だけを交換したのかも知れない、

■東京工科大学 応用生物学部 教授 佐藤 拓己

Tel.042-637-2485 / E-mail. satotkm(at)stf.teu.ac.jp

 潰瘍性大腸炎とは、特にストレスが原因で炎症反応の暴走が起こり、その結果大腸に広範な潰瘍が起こる病気です。患者数は12年現在14万人余りで、1970年代以降著しく増加傾向にあります(図2)。現状では「メザラジン」、「ステロイド」及び「抗TNF-α抗体」などの薬剤しか治療法がなく、これらの効果がない場合、大腸の切除や人工肛門での生活を余儀なくされるため、新たな薬剤治療法の開発が期待されています。本研究では、褐藻類シワヤハズに由来する化合物である「ゾナロール」が、潰瘍性大腸炎の原因と考えられる炎症反応の暴走を抑制する効果について検証を行いました。

図2:潰瘍性大腸炎の患者数

マウスの潰瘍性大腸炎モデルを用いてゾナロールの潰瘍性大腸炎の抑制作用を検討したところ、ゾナロールの経口投与は、大腸における潰瘍を有意に抑制することを新たに発見しました。また、ゾナロールは試験管内での炎症反応も有意に抑制しました。これは、ゾナロールが転写因子Nrf2※4の活性化に作用し、炎症反応を抑制した結果、大腸の潰瘍の発生を抑制したことを示しています(図3)。

現在、褐藻類の産業利用は、ほんの一部にとどまっているのが現状です。本研究によって、褐藻類シワヤハズ由来の化合物が、潰瘍性大腸炎の予防治療や再発の防止などに応用できる可能性が示されました。今後は製薬会社や食品会社と連携しながら、医薬品や健康食品への応用、新たな治療法の開発などを目指します。※1 褐藻類は、褐色をした海産の多細胞の藻類を中心とする生物群で、コンブやワカメはその代表例。シワヤハズ (Dictyopteris undulata Holmes) は、多くは日本、台湾などの北西太平洋に分布し、ゾナロールを産生する唯一の海藻である。

図3:ゾナロールのメカニズム

※2 テルペノイドとは、イソプレンを構成単位とする一群の天然物の総称で、緑色植物や藻類や菌類などが産生する。ゾナロールはシワヤハズが産生するテルペノイドのひとつで、図1のような構造をもつ。

※3 論文採択は2014年10月26日。論文名「Marine hydroquinone zonarol prevents inflammation and apoptosis in dextran sulfate sodium-induced mice ulcerative colitis」

※4 転写因子とは、DNAに特異的に結合する蛋白質の総称で、DNA上のプロモーターやエンハンサーといった転写を制御する領域に結合し、DNAの遺伝情報をRNAに転写する過程を促進、あるいは逆に抑制する。Nrf2は、酸化ストレスに対抗する酵素群を一括して制御する転写因子。



コスモ石油系、エコパワ-和歌山、日高川ウインドファーム稼働、2万kw

2014年11月28日 15時17分10秒 | thinklive

コスモ石油グループのエコ・パワーが「広川・日高川ウィンドファーム」を完成させて11月1日から発電を開始した(図1)。和歌山県の中部を走る白馬山脈の尾根に、発電能力が2MW(メガワット)の大型風車10基を設置したもので、最大で20MWの電力を供給することができる。

 この一帯は年間の平均風速が毎秒6メートルを超える風力発電に適した地域である。2008年に運転を開始した「白馬ウインドファーム」(30MW)をはじめ、発電能力が10MWを超える風力発電所が3カ所で稼働中だ。和歌山県内で10MW以上の風力発電所が稼働するのは2009年の「ユーラス有田川ウインドファーム」(13MW)以来5年ぶりである。

*発電量累計は,16万6510kw、

 12年から10MW以上の風力発電所の建設に環境影響評価の実施が義務づけられたことで、全国各地で風力発電所の開発計画が大幅に長引いている。広川・日高川ウィンドファームは14年に全国で初めて10MW以上の規模で運転を開始した風力発電所である、

 風力発電機は、ローター(風車)をナセル(風力を電力に変換する装置)の風下側に配置する日立製作所製のダウンウインド型を採用した。台風などの強風や地形による乱れた風など日本の環境に適している。

  ブレード(羽根)の回転直径は80mで最上部までは約120mの高さがある。広川・日高川ウィンドファームが立地する地域は、年間を通じて白馬山脈を南北に越える強い風が吹くことから設置した。周辺には複数の風力発電所があり、関西で有数の風力発電集積地になっている。コスモ石油グループにとって、関西地区で初めての風力発電所として稼働する。

 エコ・パワーは、10年3月にコスモ石油の子会社になった。その時点で25カ所・14万7000kWの風力発電設備を保有していた。広川・日高川ウィンドファームはコスモ石油グループになって最初に開発した風力発電所で、現在「会津若松ウィンドファーム」(福島県会津若松市)と「度会ウィンドファーム」(三重県度会町)の建設を進めている。

エコ・パワー株式会社

東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング(8階総合受付)

〒141-0032
TEL: (03) 5487-8560 FAX: (03) 5487-8570

設立 1997年(平成9年)7月1日

資本金 71億6480万円

資本準備金 18億296万円

出資法人株主

アサヒビール株式会社 オリックス株式会社 関西電力株式会社
興銀リース株式会社 コスモエンジニアリング株式会社 コスモ石油株式会社
双日株式会社 東京海上日動火災保険株式会社 豊田通商株式会社
株式会社日本経済新聞社 野村ホールディングス株式会社 株式会社フィデアベンチャーキャピタル
丸紅株式会社 株式会社みずほ銀行 みずほ証券プリンシパルインベストメント株式会社
株式会社三井住友銀行 三井住友信託銀行株式会社 森ビル株式会社




武蔵小杉「GRAND TREE」テナントの繁閑、価格?

2014年11月28日 14時14分59秒 | thinklive

*Entrance前の混雑、ボクが出掛けたのは,11/27,木曜日の午後12時過ぎである、駅に隣接してスーパーやローソンが営業、駅前広場の向こう側にも食品スーパーらしき小売り施設が見える,セブンの新しい店舗といっ尋ねても分からないヒトが多かった、新しい店なら”GRANDTREE”だな、と答えてくれたガードマンがいたが、ボクの加齢化した耳ではよく聞こえない、前を歩くヒトが急に増えて、ようやく分かった、4~5年前に来たときのイナカ風の面影はマッタクない、風格のある都市、とにかく植樹が多くて、新興都市のイメージは少ない、

Entranceのフォトでもお分かりのように、開店間もナイという条件を含んでも来店客は多い、日常的な雰囲気が強いが、着ている服飾の水準も山の手的、ナカメよりは都市レベル?

 

 *1階のレストラン街はホトンド満員、行列の待ち客がイル店が多いが、どうやら一杯という店もある、一渉りあるいて,2階へ上がる、2Fは1Fほどではない、右端に西武ーそごうが入っていた、客はマバラだが、渋谷の西武よりはマシ?

*2階に空いている大きなカフェがあった、あまりに空いているので入るのにチュウチョしたが、アイソのイイ若い女性と目があって入ってしまった、エスプレッゾ、ありません、ジャー普通のデイイです、

*ブルベリーは目にイイとは聞いていたが、食べたことはない、タクサン、リッチ、で、注文した、酸っぱくはない、種がなにのにオドロイタ、これは食べきれない、と思うほどであったが .目がよくなるよ、言い聞かせて食べ終えた、下の台がチョットカタメ過ぎ?ケーキの甘さはあるが、うまみ?ナニカが足りない、ブルベリーもソボクさはあるが、sweetyさがない、キャッシャーの背後のキッチンには4,5人いたように思う、たしか1400円+税金,チョット高いナ、と感じた、のは,ケーキと珈琲のレベル、店内に珈琲の焙煎の芳ばしさがたたよう方がイイのでは、

味のオリジナリティ?ブルーベリーの深みのある漆黒のツヤを、印象ずけるティストオリジナリティが在るハズとボクは思った、

*空いてはいるが途切れなしにお客は入ってくる、空いているのは時刻の故?それにしても,行列を作る魅力あるケーキがデキナイハズはない、軽食がボクはほしかったのだが、ブルベイーでおなかがとりあえず一杯になった、モッタイナイ空間である、


OPECの総会終了日、新世界秩序到来?原油価格69.05$、石油過剰供給体制下の価格レベル?

2014年11月28日 13時12分56秒 | thinklive

IEAの推計では、14/1~3月期が日量40万バレル、4~6月期が120万バレル、7~9月期が60万バレル、それぞれ供給「過剰」となった見通しである。

例えば、シェールオイルの生産が本格化している米国では、11年が日量564万バレルだった産油量が、12年650万バレル、13年746万バレルと急増しており、今年は前年比+111万バレルの857万バレル、来年は更に942万バレルまでの増産が見込まれている。これは、もはや米国1カ国で世界の石油需要の拡大分を吸収できる能力を獲得したことを意味し、OPECとしては石油需要環境が従来の力強さを取り戻さない限りにおいては、断続的に減産対応を迫られる時代に突入したことを意味する。

*OPECの総意としては「OPECが需給調整機能を果たし続けるのは不可能」というものであり、今後は市場の需給調整機能に需給コントロールの役割を委ねることになった。これは、価格カルテルとしてのOPECの産油政策が事実上破綻したことを意味し、今後の原油相場は弱肉競争時代に突入することになる。

*従来は、中国などの急激な経済成長で原油供給が不足する中、増産対応を促すための原油高が必要だった。そのクライマックスが、08年7月の147.27ドルという過去最高値だった訳だ、*原油安によっては過剰増産にブレーキが掛かラナイ事態が生まれている、ちなみに、OPEC総会が行われた11月27日の米マーケットは、時間外の電子取引で前日比-4.64ドルの69.05ドルと6%を超える急落相場になっている。原油価格が70ドル台を割り込んだのは、2010年6月以来のことである。下げ幅も大きい、

*小菅努 、大起産業(株)情報調査室室長,14年11月28日,参照

[マドリード 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 今回の石油輸出国機構(OPEC)総会は大いに待ち望まれてはいたが、案の定がっかりさせられる結果となった。原油価格急落にもかかわらず、現行の生産枠維持を決定。27日の北海ブレント先物は4年ぶりの安値に沈んだ。

OPECが何も手を打たなかったことは、ゴールドマン・サックスの言い方では「新世界秩序」(冷戦後の国際秩序)になぞらえた「新石油秩序」の到来を示唆している。いやむしろ、その主な特性が価格変動にOPECが積極対応しないという点からすると、新たな無秩序という方が似つかわしい。

加盟国は多くを語らないものの、OPEC最大の生産国であるサウジアラビアが米国のシェールオイルブームが沈静化するのを期待して、進んで当座の利益を犠牲にしたようだ。

今進行している事態が本当にその通りなら、サウジは大きな危険を冒しつつある。米国の生産を鈍化させるためにどの程度価格が下がる必要があるかは「藪の中」。大半の専門家は米シェール業界の損益分岐点となる原油価格はバレル当たり60─80ドルのどこかと考えている。しかし掘削担当者の技術が高まるにつれて生産コストは下がりつつある。米シェール業者に採掘をあきらめさせるには、価格を長期にわたってより低い水準にしなければならないかもしれない。

もう1つの読み筋は、世界の原油生産の約3分の1を占めるOPEC加盟国が、価格押し上げに十分なほどの減産が不可能と判断したというものだ。生産枠を減らしても加盟国がそれをきちんと守るかどうかはかなり不透明で、価格が上昇すれば非OPEC諸国、とりわけ米国の増産を促し、そう遠くない将来にOPECがさらに減産する事態へとつながっていく。

その代わりにOPECは単に今後市場動向がより鮮明になったり、より多くの加盟国の間に痛みが広がるのを待ってから、減産を決める可能性がある。

OPECをめぐるさまざまな不透明要素の中で、1つだけはっきりしている点がある。それは比較的経済力が弱い加盟国が苦しむということだ。サウジや他のペルシャ湾岸諸国は潤沢な外貨準備を保有し、高みの見物ができる

*?財政コスト、一定規模の売却代金は王国体制の維持に不可欠、その壁がサウジでも、70$~90$?原油の採掘コストは3$!

 だがベネズエラ,など他の加盟国は貿易代金支払いのために3桁の原油価格を必要としている。価格下落が続けば、OPECの結束維持はどんどん難しくなっていく。  

 ◎OPECは27日の総会で、日量3000万バレルという現行の生産枠の維持で合意。北海ブレント先物はバレル当たり76ドルを下回って4年ぶりの安値をつけた。

 

 

 

 

 


 SB エナジーは、栃木県日光市メガソーラ、2400kw,16年度に運転開始

2014年11月28日 12時57分06秒 | thinklive

*売電解約済み?

 SB エナジー)は、栃木県日光市に大規模太陽光(メガソーラー)発電所「ソフトバンク日光ソーラーパーク」の建設を決定しました。
今回、SB エナジーは約 3 万 4,000 ㎡(約 3.4ha)の個人私有地において、出力規模が約 2,400kW、年間予想発電量が一般家庭約 680 世帯分の年間電力消費量に相当する約 247 万 9,000kWh/年の発電を行うメガソーラー発電所を建設し、15 年度の運転開始を目指します。
■ソフトバンク日光ソーラーパークの概要
所在地 栃木県日光市
敷地面積 約 3 万 4,000 ㎡(約 3.4ha)
出力規模(太陽電池容量) 約 2,400kW(約 2.4MW)
年間予想発電量 約 247 万 9,000kWh/年
一般家庭約 680 世帯分の年間電力消費量に相当
※1 世帯当たり 3,600kWh/年で算出
運転開始 2015 年度中


ソフトバンク富山婦中ソーラーパーク,14/12/1,2800kw,発電開始、

2014年11月28日 12時22分40秒 | thinklive

*既に買取契約済みの発電については問題はない、ただ今後の買取価格の変更にtしゅいては分からない?

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行う SB エナジー)は、14 年 12 月 1 日より「ソフトバンク富山婦中ソーラーパーク」の営業運転を開始します。
「ソフトバンク富山婦中ソーラーパーク」は、株式会社谷作運輸建設工機(本社:富山県富山市、代表取締役:谷 一雄)の所有地約 4 万 9,200 ㎡(約 4.9ha)の土地において、出力規模が約 2,800kW、年間予想発電量が一般家庭約820 世帯分の年間電力消費量に相当する約 267 万1,000kWh/年を見込むメガソーラー発電所となります。

■「ソフトバンク富山婦中ソーラーパーク」概要
所在地 富山県富山市婦中町下井沢外 3 筆
敷地面積 約 4 万 9,200 ㎡(約 4.9ha)
出力規模(太陽電池容量) 約 2,800kW(約 2.8MW)
年間予想発電量 約 267 万 1,000kWh/年
一般家庭約 820 世帯分の年間電力消費量に相当
※1 世帯当たり 3,600kWh/年で算出
運転開始 2014 年 12 月 1 日(月)
■「ソフトバンク富山婦中ソーラーパーク」写真