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ソラシドエア、宮崎本拠の地方航空企業、九州各県の地銀5行が出資、再建を強化する、

2014年11月24日 21時44分45秒 | thinklive

*スカイネットアジア航空株式会社(英称:Skynet Asia Airways Co., Ltd.)は、宮崎県宮崎市に本社を置く。11年7月1日より、ソラシド エア(Solaseed Air)のブランド名で運航している。全日空傘下企業、

*地方再生の掛け声が政治的課題として定着の気配、茨城空港と同様に、地方幅の人口減少には、移動手段の全国化、世界化が不可欠で、地方航空企業は宮崎県の再生の為にも重要な戦略的チャネルへ価値観が転換しつつある、この際に九州各県の地銀が出資することは大きな意義がある、

 *04年に産業再生機構の支援を受け、再建発足、07年に政策投資銀行が20億円の株式を引き受けた、13/3期に黒字化、繰り越損金を解消、14/3期から配当開始、

格安な運賃、カラフルな機体デザイン、日本最大級のゆったりした座席配置、宮崎産の機内ドリンクサービスを売り物に02年8月に東京 - 宮崎線に新規参入した。また、09年2月からは、ローカル路線である、沖縄 - 鹿児島線、沖縄 - 長崎線を開設した。

当初、宮崎 - 福岡線も東京線開設と同時に開設する予定だったが、採算性が良い東京線が優先されたため、福岡線開設は事実上見送られた。03年8月より東京 - 熊本線にも就航した。06年12月、産業再生機構と全日本空輸による事業再生に一定の目処が立ったことから、産業再生機構は保有する議決権割合の41.96パーセントに当たる株式を宮交ホールディングスが設立した宮交エアグランドサービス株式会社(宮交AGS)がTOB。この際の残り株を、07年3月、2228株全てを航空事業に強みをもつ総合商社・双日が取得。4月からは同じくANAの事実上の傘下にあるADOと連帯運送を開始した、

*13年3月期決算においては、純利益が過去最高(前年比約2倍)の11億100万円となり、6期連続の単年度黒字を計上した。これにより、事業開始以来積み上がってきた累損が解消した。新型機導入によるコスト削減効果と、搭乗者数・搭乗率の向上により営業利益が19億4500万円と前年比約3倍に達したことが利益増に寄与した。

九州の地方銀行5行が宮崎県を地盤とするスカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)に出資した。出資規模は合計5億円程度で、日本政策投資銀行から株式を買い取る。2004年に産業再生機構の支援を受けて以来、10年がかりで経営が正常化。今後は地元の地銀も支援する。出資するのは宮崎銀行、宮崎太陽銀、鹿児島、大分、十八銀(長崎)、各行が500株ずつ買い取ったほか、地元企業も加わった、

 主要株主 日本政策投資銀行 (27.75%)宮交エアグランドサービス (23.97%)

全日本空輸 (8.56%)、米良電機産業 (6.71%)

(13年3月31日 現在*繰り越し欠損を償却、14/3期から配当、

代表者 高橋  洋 (代表取締役社長
資本金 23億4,559万円(13年3月31日 現在)
発行済株式総数

普通株式:15万1,008株
A種優先株式:5万8,000株

13/3期

売上高 306億55百万円

営業利益 19億45百万円

純利益 11億01百万円

純資産 42億19百万円

総資産 107億59百万円

従業員数 714名
訓練生を含む。他に外国人運航乗務員13名)



シップHD,収益の源泉は"トータルバックプロドユース、新種の病院構築業、最先端の放射線治療病院を受託!

2014年11月24日 16時10分20秒 | thinklive

*日経産業新聞が11/14、1面全段を費やしてアジア開く病院革命児と紹介した、

*医は仁術なんて発想は根本から捨てた方がいい、直近ではイキを吹き返しているが、ナカメの共済病院が一時期、マッタク患者がいなくなった感じであった、調剤薬局でwhyと聞いたらイイ医師がいなくなった、今は補充が利かない、という返事であった、最近ボクは皮膚科の治療を受けたが、湿疹の要因を内科領域まで診てもらえた、4,5日の服薬で治癒した感じだが、1週間後の再診を堅く念押しされた、丁寧なドクターでボクはうれしかった、

*イイ病院を作るなんてのは並大抵ではない、過日、千葉の亀田病院の医師の24時間を追う番組があった、医師はslaveworkerと問い返したくなる勤務振りであった、イスを組み合わせて眠る、ベッドにネル余裕もない、インクレディブルな過剰労働である、これでイイ医療ができるわけがない、思わせるほどのヒドサであった、30才台の女医がいう、コンカツなんてそんな時間は私たちにはナイわ、

*シップのセグメントをみれば一目瞭然、儲かっているのはトータルバックプロドユース、この事業については、日経の記事を転載しておいた、病院の建て直し業である、土地、建物、治療器具、手術室など、医師、看護婦

* シップケアHD(3360)に注目。同社は医療機器販売の大手で、病院の新設、移転の支援も手掛けている。同社は9日引け後、主要子会社のグリーンホスピタルサプライ、セントラルユニの事業セグメントを見直し、整理統合する再編を発表した。同社は積極的なM&Aを積極的に実施してきた結果、現在のグループ企業数は36社に達している。再編の目的は、医療制度改革に伴う顧客ニーズ変化への対応力を高めることにある。
 メリルリンチ日本証券は9日付リポートで、12年3月期は計画超過達成を予想。子会社の酒井医療機器への駆け込み需要が期末に発生し、連結営業利益ベースで、会社計画の82億円(前期比4.4%増)を上回る96億円を見込んでいる。続く13年3月期は、手術室関連の設備投資需要がおう盛なことなどから、営業利益109億円を予想。今期PERは10倍前後の割安水準となる。
シップケアHD、株価推移 前日日不変

1株利益218.88*15/3期予想 配当48 利回り1.71

チャート画像

*日経産業新聞,11/14、

 

 


ファーストエスコ、営業外収益が多岐にわたり、将来の予測困難、電力事業が本命?

2014年11月24日 14時42分51秒 | thinklive

*16年の木質チップの売り上が10億円と日経が報じている、この程度の規模では収益の期待は知れている、王子や日本製紙など世界レベルの調達能力がある、本命は発電事業、資本系統がよく分からない?電力は確実に過剰、日本の電力料金の異常高レベルが維持出来るのか、それが最大の不安である、

*福島県と大分県の2ケ所で合計,23万kwの木質バイオマス発電所を運営中、木質チップの調達量は年間、約、30万t、国内木質チップ市場の1割、2基の発電所で25万t消費、残り5万tを卸し、16年に新発電所1基が稼働、コレに合わせて、チップの調達量を70万tまで増やし、うち、30万tを他社向けに転売、

株価推移  652前日比+48(+7.95%)

1株利益79.72 *15/3期 無配

チャート画像

ファーストエスコ<9514>が5日ぶり大幅反発。21日付「日経産業新聞」では、省エネ支援の同社が16年に向けて、木質バイオマス発電用木材チップの供給を拡大すると報じた。今後木質チップの需給ひっ迫が予想されることから、売り上げ拡大期待が高まり買われている。

 現在の年間5万トンの供給量から30万トン程度にする計画。16年のチップの売り上げは約10億円を目指す。大型の木質バイオマス発電は開発に時間がかかり、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度開始後に新設で認定をとった発電所は15年以降に発電を始めるものが多い。既存の発電所でも木材不足が問題となっているところが多く、15年以降、燃料用の木質チップの需給がひっ迫すると見て、チップの供給も本格的に広げる方針

代表者 代表取締役社長 島崎知格
資本金 10億円

         13年6月)

売上高 単体45億32百万円、連結60億63百万円
純資産 単体7億66百万円、連結6億89百万円
総資産 単体81億11百万円 連結111億98百万円
従業員数 単体30名、連結85名
主要株主 日本テクノ株式会社 38.14%
環境エネルギー1号投資事業有限責任組合 7.51%
主要子会社 株式会社日田ウッドパワー
株式会社ファーストバイオス



伊藤忠、インドでLPG供給、インド企業のシンガポール子会社の株式4割取得

2014年11月24日 11時20分42秒 | thinklive

*20年には、現在のLPG供給量500万tの2倍、1000万tを供給計画、インドはその1割を占める、基礎がデキタ!

伊藤忠広の100%子会社ITOCHU Petroleum Co., (Singapore)は、AEGIS LOGISTICS LIMITED(本社:インド、ムンバイ市)からインド向けLPガス供給事業を運営する同社の100%子会社AEGIS GROUP INTERNATIONAL PTE. LTDの40%株式を585万ドル(約6億円)で取得する買収契約を締結しました。
Aegis社は、LPガスの最大需要地であるムンバイ市のほか各地にLPガス、石油製品、及び化学品の受入基地を保有し、インド国内における物流・販売事業を行っています。伊藤忠商事は、Aegis社のLPガス受入基地向けを中心に、年間70万㌧以上のLPガスの供給を行っているAGI社の株式を取得することで、伊藤忠商事の強みである日本・アジア諸国向けのLPガス販売・物流機能とのシナジーを創出し、インド向けLPガス取扱量の拡大を目指します。
世界のLPガス海上物流量(2013年実績計64百万㌧)は、北米のシェールガス由来のLPガス輸出の増加もあり、今後大きな拡大が見込まれます。インドの年間需要量は現在、約16百万㌧であり、米国(51百万㌧)、中国(26百万㌧)に次いで日本と並び世界第3位ですが、人口増、所得増加、政府によるクリーンエネルギー政策の後押しにより20年には24百万㌧を超える需要が見込まれ輸入量も拡大基調にあります。
伊藤忠商事は、日本、韓国、フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシア等向けLPガス供給に係る物流を構築し、既に年間約5百万㌧のLPガスを取扱っていますが、今後、確実な需要、及び輸入量の増加が見込まれるインド市場への関与を通じ、更なるLPガス関連事業の強化・拡大を目指します。

Aegis社概要

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会社名
Aegis Logistics Limited
代表者
Anish Chandaria
本社所在地
インド ムンバイ市
設立
1956年
事業内容
LPガス、石油製品、化学品の販売・物流事業
Web Site
http://www.aegisindia.com/[別ウインドウで開きます]

活断層のキョウフ、「神城断層」南側に伸びる活断層、、注意!M8級の地震想定

2014年11月24日 10時46分37秒 | thinklive

*大阪発の新幹線が名古屋駅を過ぎて停車、自動ドアが空かなくなり、40分間、トイレにも行けず!乗客に大きな混乱はナカッタ、”ウッソデショ?車内連絡ハアッタノ、車掌も入ってこれない、手動に切り替わらない?40分という時間は、場合によってはパニックになる十分な時間である、

*今回のような震度6弱級の大きな地震の予想が地域に対して連絡された気配はない、微震が続期、不安感を持っていた住民も多い?想定としての地震規模の情報連絡はあってしかるべきでは?活断層地震の予知はできないにしても、いつ起きるか、わからない、というのでは、活断層の上にいる原発の再稼働なんてのは、もう、論外では!

長野県北部の地震で、政府の地震調査委員会は23日、臨時会を開き、活断層糸魚川―静岡構造線の北部に位置する「神城断層」が動いた可能性が高い、とする見解を発表した。断層の南側に延びるマグニチュード(M)8級の地震が想定されている活断層への影響について、専門家は注意が必要と指摘する。

気象庁によると、余震は南北約20キロにわたって分布、神城断層の北側部分とほぼ一致していた。気象庁は、今後1週間は震度5強の余震の恐れがあると注意を促している。

 住宅被害は、長野県白馬村の堀之内地区で目立った。産業技術総合研究所の近藤久雄主任研究員(地形地質学)によると、もともと湖や湿地で、粘土や泥炭など軟らかいことで知られた地域だという。「ほかの地域より地盤が軟弱で揺れやすかったと考えられる」と話す。

”被災者住民の談話では今まで不安になるような大きな地震はなかった、””揺れば小さいが、チイサナ地震がたびたびあって、なんとなく予感はしていた、”

同県小谷村の白馬アルプスホテルではこの日、約120人が宿泊していたが、半分以上が台湾など海外からの客だった。女性従業員によると、地震に慣れていないためか、複数の外国人客が驚いた様子でフロントに駆け付け、「今のは何だ」「大丈夫なのか」と聞いてきた。事務所内の文房具が落ちたものの、大きな被害はない。余震が続いたが、不安そうだった外国人も落ち着きを取り戻したという。
 新潟県糸魚川市の田原秀夫総務課長(59)は「自宅にいた際に急にぐらぐらと揺れた。東日本大震災の揺れを思い出した」と驚いた様子。「長野県との県境の地区がどうなっているか心配。続々と職員が集まってきているので、情報収集に努めたい」と語った。
 新幹線で新大阪駅から東京方面へ向かっていた大阪府内の男性会社員(29)は「名古屋駅を出てしばらくして、急に車内の明かりが消えて停車した。非常灯はついたが車両の自動ドアが動かなくなり、トイレにも行けない状態になった」と語った。40分ほどで運転再開し、乗客に大きな混乱はなかったという。(2014/11/23-00:18)


宝山鋼鉄,14/7~9期、0.3%の減収、営業外収益で大幅増益だが。利益率は,3.6%

2014年11月24日 08時30分40秒 | thinklive

*高級化志向で数量やシェアは結果と考えている、中国の自動車向け鋼材の6割をシェアする、

宝山鋼鉄 31日発表した2014年7~9月期の売上高は前年同期比0.3%減の460億8900万元(約8100億円)だった。純利益は鋼管工場移転に伴う収益があり、同97.7%増の18億5600万元(297億円)だった。利益率,3.6%、

 中国の景気減速と鉄鋼業界の過剰生産のあおりを受け、中国の鉄鋼市況は低迷しているが、宝山鋼鉄は1~9月期で見ても純利益は同7.9%増の50億1000万元を確保した。

 利益を押し上げる要因が原料価格の下落だ。輸入鉄鉱石の価格は足元で年初より4割近く下落している。ただ、鋼材価格も低迷しており、「国内鉄鋼業は低価格・低収益が常態化している」と同社は強調する。

 7~9月期の鉄鋼生産量は530万6000トンで前年同期と比べて0.3%減とほぼ横ばい。9月末の在庫は291億3500万元で、年初から6.3%減少した。(上海=菅原透)

財務情報 - 宝山鋼鉄 (600019 CH)

発行済総株式数(百万) 16,471.725
時価総額(CNY)(百万) 75,605.217
株当り利益(EPS) 0.350
株価収益率(PER) 12.387
 指数相対PER 1.049
株主資本利益率(ROE) 5.546
直近配当 0.100 Regular Cash
配当利回り(過去12ヶ月) 2.179

上海汽車、7~9期、7.5%増収,1.7兆円、4.7%増益の、1093億円、利益率4.4%

2014年11月24日 07時50分32秒 | thinklive

*利益率は投資主体の企業としては低すぎる、25%超はあって普通でしょう、タイの自動車生産など、将来投資が大きい?

 31日に発表した7~9月期決算は売上高が前年同期比7.5%増の1513億1900万元(約2兆6600億円)、純利益は同4.7%増の68億3600万元だった。独フォルクスワーゲンや米ゼネラル・モーターズとの合弁会社などからの投資収益が同14.3%増の66億8000万元に達し、大、収益の98%が投資収益、純利益率は、4.5%、

 VWとの合弁会社、上海大衆汽車(上海VW)の販売台数は8%増の約40万8000台。GMとの合弁で乗用車を生産する上海通用汽車(上海GM)は11%増の42万2000台近くに上った。GMとの合弁で小型商用車を生産する上汽通用五菱汽車は19%増の43万9000台に伸びた。

 一方、自社ブランド「栄威(ロンウェイ)」、「MG」の販売は低調で、2ブランド併せた販売台数は前年同期に比べ4割減少した。SAICは理由を明らかにしなかった*WSJ、

上海汽車、アリババと提携、*日経、14/8/19

【上海=菅原透】中国国有自動車大手、上海汽車集団(上海市)と中国電子商取引最大手のアリババ集団(浙江省)は、多様なインターネットサービスを楽しめる自動車を共同開発することで合意した。アリババが開発した独自の基本ソフト「ユンOS」をベースに、車内で地図情報や音楽データなど様々なコンテンツを提供する。自動車とネットの融合が中国でも加速しそうだ。

 上海汽車はこれまでも独自ブランド車「栄威」に、操作性を…