*日本では経営者批判はゴハットのようである、サイアクの経営者によって、ボウダイナソニーの資産と人材と名誉を失ったソニーは、いまだに再建の路線が見えない,TVに加えて,モバイルも巨額の赤字を計上する始末、
*ソニーは、ストリンガーにとって学校であった?赤字を計上しながらも、キョガクの年間報酬を毟るようにして会社から奪った?
*日経がマトメタ電機大手の業績リストではソニーは赤字、これはラチガイといえるだろう、本社ビルまで売り払って、それでもメドが付いていない、
ソニーのハワード・ストリンガー取締役会議長(71)は3月8日、ニューヨークで開かれた日米交流団体で講演し、取締役会議長の任期が満了する6月末の株主総会で「ソニーから卒業しようと考えている」と退任の意向を表明した。12年4月に就任した平井一夫社長兼CEO(最高経営責任者、52)が「しっかり足場を固めてソニーをリードするようになった」
*その後のムザンなソニー業績を検討すると、後継者の選択もマチガイであった、というべきで在ろう、現在のソニーには未来事業としては、興業と金融、保険事業しか遺されていない?
*タマタマBlogに掲載されたソニー経営者批判、マッタク同感である、
ストリンガー議長の退任表明を受け、平井社長兼CEOは9日、「ソニーにおける多大な貢献に心から感謝する」とのコメントを発表した。*よくも,これだけの事実離反のコトバが吐けた?
経営者は結果で評価される。ストリンガー氏が取締役兼代表執行役会長兼CEOに就任したのは05年6月22日。その日のソニーの株価の終値は3890円。時価総額は3兆8791億円。12年4月1日、社長兼CEOを退いた。その前日の3月30日のそれは1704円。時価総額は1兆7119億円だった。
CEO在任中に時価総額を2兆1672億円減らした。これが、ストリンガーCEOがソニーにもたらした実績、いや被害である。経営者としての勤務評定は不可。落第点しかつかない。「多大な貢献」どころではないのである。
ストリンガー氏は、ジャーナリスト出身。米国の3大ネットワークのひとつ、CBSで30年以上テレビの報道記者としてのキャリアを積み、88年から95年までCBSの社長を務めた。
CBSを辞めてインターネットテレビ会社の会長兼CEOになった時に、当時、ソニーの社長だった出井伸之氏にヘッドハンティングされた。97年に米国ソニー社長、98年には同社の会長兼CEOに就いた。映画やレコードなど米国の事業をソニーの稼ぎ頭に育てた実績を買われて、99年ソニー本社の取締役、03年に副会長に昇任した。そして05年6月、会長兼CEOに就任。09年4月からは社長も兼務して、全権を一手に握った。
*出井氏の責任はキワメテ重大である、アメリカソニーが芸能界の泥沼にはまって、どうにもならない状況を出井氏とストリンガーのタグで解決した、それが縁となった、
だが、ストリンガー氏はゴーン氏にはなれなかった。黒字回復など具体的な数値目標を掲げたゴーン氏は、「達成できなければ退任する」と不退転の決意で改革に取り組んだ。その結果、日産は巨額な赤字から過去最高の利益へと、絵に描いたようなV字回復を果した。
一方、ストリンガー氏がトップとして在籍した7年間のうち、4年間は赤字を計上した。営業赤字の元凶は、主力事業であるテレビの不振にあった。テレビの再建なくしてソニーの再生はなかった。しかし、テレビ事業をどうやって再建させるのかという具体的な道筋を示さなかった。いや、示せなかったのである。
*所詮、産業を運営する理念も経験も才能も無かったということだ?
製造部門のリストラを繰り返すだけで、平井体制になった現在でも、基本的には同じパターンである。
ソニーは05年3月期の赤字以来、ストリンガー氏がCEOを退任する12年3月期までテレビ事業は8期連続の赤字となった。12年3月期に2700万台の薄型テレビを全世界に売りまくったが、それでも赤字だ。テレビ部門の累積赤字は約7000億円と推定されている。ストリンガー氏がCEOに在職中も、社長を兼務して、文字通りワンマン体制を確立してからも、テレビ事業は一度も水面に浮上したことがないのである。