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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)

2013-04-10 | 地震・津波関連

'13-04-10投稿

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

概ね、環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動に伴う一環として発生していると想われますが、見過ごすことができない出来事として心配しています。

 個人的には「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待で記載したように、突発的な大地震・大津波に対して、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。
予兆現象に係るメカニズムを解明して、
遅くても1時間前までに地震・津波の予知・予測できるようになることを期待しています。
参考投稿:環境放射能の爆縮現象よる予知の可能性は大
      
(2012-02-20)


既報にて、台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。と思っていますが、今まで調べた情報に基づいて世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生している中規模地震の遠隔地同士の連動性に関心をもっています。
ツイログTomo Matsuo @tomatsuo によれば、「バヌアツでM7.1の地震が発生。 バヌアツで地震が起こると日本にも地震が起こるというのが、昔から有名な話ですね。東日本大震災や中越地震のような大地震の前後には必ずバヌアツで地震がありました。」という。

 それにしても、3.11後、頻発し続けるM5~7クラスの地震かな?と思っていますが、

既報から、注目すべきは環境放射能が高い地域で、真偽はさておいて、砂鉄鉱床が存在する地域で中規模地震が発生し易いのかとも思っています。一口に砂鉄といっても、粒子径、粒形の効果なのか?砂鉄に含まれるその他の元素の効果なのか?も現状個人的には不詳ですが、
地震・津波規模に係る要因での個人的な着目点として、
環境放射能と地質(組成、強度、電荷、磁性、微生物の質・含有量)、地層の状態(耐ストレス性、含水量、断層、亀裂・空隙)と地震・津波規模との関連どのようになっているのか?関心があります。既報地震・津波規模に付随する現象から、 環境放射能地殻の地質、地層の状態との係りはどのようなものか? 
 すなわち、地殻の強度が低下したり、大陸移動に伴なうストレスに対する耐性が変化したり、新たに活断層化したり、亀裂・空隙の拡大によって材料力学における応力腐食割れ的な挙動を加速させなければと杞憂・妄想しています。
参考投稿:
(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)
(2012-06-17)

 また、地震強度(マグニチュード:)はもともと震度計からの換算値であるので、大陸移動に伴う同じ地殻変動ストレスでも地殻の脆弱性によって、その規模が違ってくるのではと思っています。加えて、Mが2違うと1000倍の強度となることから、小数点以下も水のpH値以上に、注意が必要かとも思うようになりました。
参考情報:ウィキペディア「マグニチュード」>>詳しく見る

 震度に関しても、特に震源に近くて最高震度を示す地域でも、活断層など地質の違いによって、仮に、同じストレス(真M)が架かっても震動が違ってくるのではと思っていますが、その仮説に対するメカニズム(妄想)も数々記載しましたが、詳しいメカニズムは今後の調査に譲るとして、本当にそうなのかどうか?
  
 なお、大津波に関しては概ねM8.5以上で震源深さが浅い10km程度?かと思っています。
参考投稿:
(その5(追加・更新):大津波発生メカニズムに係る調査)

 

 3.11以前に遡って今一度、中規模以上の地震の発生地域を調べてみました。

 地震情報のまとめ速報
http://jishin.b5note.com/xn-qckua0a9340d8nxb/14664/

世界の震源分布地図A2版(日本語版)、
過去30年間の世界で発生したマグニチュード5.0以上
の地震を地図上にプロット
投稿日:2013.04.04

過去30年間の世界で発生したマグニチュード5.0以上の地震を地図上にプロットした「世界の震源分布地図A2版(日本語版)」です。
発生した地震の震源の位置には丸印が付けられており、その大きさでマグニチュードを、震源の深さは色で表現されています。 過去30年間の世界で発生したマグニチュード5以上の地震を地図上にプロットしています。震源を◯で表現しその大きさでマグニチュードを,色で震源の深さをあらわしています。
A2版 サイズ:594mm×420mm 縮尺:1:70,770,000 材質:紙」
 
<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: 

 ⇒東京大学地震研究所の2010までの30年間のデータ。3.11までの30年間もやはり、<世界のプレート> 周辺地域で多発しているようです。また、<世界の火山帯>周辺地域では規模が大きいようです。
 火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査が必要か?と推察されます。

 


台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。

2013-03-29 | 地震・津波関連

'13-03-29投稿、追加・更新

海外では相変わらず、火山帯周辺国での中規模地震が発生しているようです。

2012.1028  M(マグニチュード)7.7カナダ地震

2012.11.11 ミャンマー中部でM6・8

2012.11.08 中米グアテマラでM7・4

2012.11.13 アラスカ湾でM7.4

2012.11.16  チリ北部でM6.1

2012・0102  ソロモン諸島でM6.3

2013・0209  ソロモン諸島でM8.0

2013・0212  南米コロンビアでM7地震

2013・0228  バヌアツ沖でM6.0 カムチャツカ半島沖でM6.9

 などの大中地震が世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生しています。

 

 

 

【世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

 

YAHOOニュース

台湾中部でマグニチュード6.5の地震、台北でも強い揺れ
=「921地震」以来最大規模―中国紙  3月28日(木)0時12分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000000-rcdc-cn

「2013年3月27日、中国地震台網によると、27日午前10時3分ごろ、台湾中部の南投県を震源とするマグニチュード6.5の強い地震があった。震源の深さは8キロ。環球時報(電子版)が伝えた。

【その他の写真】

台湾今日新聞網によると、台北市内でも強い揺れを観測。オフィスの床に座り込む人や、カバンを持って外へ出る人の姿もあった。小学校では児童が教師に誘導されて屋外に避難。インターネット上には「今回の地震は上下動ではなく、四方八方に揺れた」「21階にいたから怖かった」などの書き込みがみられた。

台湾・りんご日報(電子版)によると、今回の地震は1999年9月21日に発生した「921地震」(マグニチュード7.6)以来最大規模。(翻訳・編集/AA)」

久しぶりに中規模地震が台湾で発生したようです。
マグニチュード6.5で中規模地震とのこと。
日本バヌアツ、ソロモン諸島でみられる太平洋プレートでの「もぐらたたき現象」のメカニズムは個人的に不詳ですが、台湾⇔?   

今度はどこで大中規模地震が発生するのだろうか?

 太平洋プレートは必ずしも一枚岩ではなく、遠隔地域同士が連動するという
さなざまな亜プレートから構成される地質構造の複雑性に起因する影響が推察されます。
今後の発生地域に個人的には着目したいと思います。

ツイログTomo Matsuo @tomatsuo によれば、

「バヌアツでM7.1の地震が発生。 バヌアツで地震が起こると日本にも地震が起こるというのが、昔から有名な話ですね。東日本大震災や中越地震のような大地震の前後には必ずバヌアツで地震がありました。」という。

 

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)

関連投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 


今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

2013-03-27 | 地震・津波関連

'13-03-26投稿、追加・更新

 今まで断片的ではありますが、地震および津波に係る記載を調べて、羅列、重複、妄想と誤解を交えて投稿してきましたが、

 今回は今までの徒然なる投稿を整理しました。また、貴重な情報および雑感の中で個人的に見逃せないと想われる記載を特記事項として抽出してメモしました。

 突発的な大地震・大津波に対して、予知が科学的に的中できない現状であります。これは、わが国だけに限ったものではありませんが、小松左京のSF1973年「日本沈没」脱出劇では地球物理学者の予知が発端とはなっているように、あらかじめ、判っていれば、・・・。との思いがあります。

  地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

詰まるところ、「地震予知技術の確立」による
        海抜50?m以上への早期避難が先ず一番。

と建前的に思っても、

現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。

 震度3で2万人以上の犠牲者が出た明治三陸大津波によれば、
「明治29年(1896)6月15日の三陸地方の岩手県綾里村の津浪は、38.2mという想像を絶する高さであったそうだ・・・」という情報もあり震度は小さくても津波の規模が大きかったという

 ですから、現状、東日本沿岸などで頻発している震度4程度の地震には慣れてしまっているので、この程度揺れが然程でなく感じている方も多いと思われますが、油断禁物か?

 杞憂も度を越すとよくありませんが、隕石落下よりは裕度はありますが、殊、津波に関しては、TV、インターネットなどで速報されるようになり、防災体制は整いつつありますが、現実的には、万全を期す対処はできません。

参考情報:gooニュース
NHK津波警報「すぐ にげて」に
 

参考投稿:
天変地異に係る記載(その21:隕石落下は大津波と同様に予測も対処もできないのか?)


 現状、避難する場合、重要なのは個人的な体感による咄嗟の判断か?

 全国通津浦裏、老若男女、全てが可能だろうか? 否!

 しかし、突発的な大地震・大津波に対して、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。
予兆現象に係るメカニズムを解明して、
遅くても1時間前までに地震・津波の予知・予測できるようになることを期待しています。
 そのためにも、今まで収集した貴重な情報から、地殻のメカニカルな歪の解析のみならず、地質構造に関連する学際分野、および、大地震の予兆現象でみられるさまざまな現象との関係を結びつけるためにも、バイオ・フォト・ケミカル分野との連携が必要かと個人的には想われます。

 大津波はM(マグニチュード)8.5以上の地震が起こった場合に発生することは、昨今の環太平洋火山帯周辺、太平洋プレート地域に属する南太平洋のソロモン諸島沖で発生した大・中地震からも推測されます。

 問題は、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。
 

 以下、今までの投稿を整理しました。

「地震および津波に係る投稿」

 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)
(2012-06-05)

<要因、付随現象>

地震・津波規模に付随する現象について
(2012-06-17 )

(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)
(2012-06-09)

(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)
(2012-06-10)

大津波発生メカニズムに係る調査
(2012-12-25)

地震(含む津波)予知・予兆/対策に係る記載
爆縮現象よる予知の可能性は大
(2012-02-20)

 

(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)
(2012-06-17)

環境放射性物質が影響する諸悪について
(2012-12-10)

環境放射能は常に崩壊して、その姿が変化しています。その実態を正しく把握把握することが重要化か?

-1:放射能はどのように壊変していくのか?
(2013-02-10)
-2:放射能はどのように壊変していくのか?

各種放射線の特徴
α(アルファ)線β(ベータ)線中性子線γ(ガンマ線)

地下水の放射能汚染はどのようにして起こるのか?
(2012-11-22 )

 トリチウム水の環境への影響
(2013-03-24)

 トリチウムはベータ線を発生するという。

-1ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度

ニュートリノはベータ壊変時に副次的に発生するという。

(その24:震度5以上の地震が発生し易い地域・海域の地殻成分元素
(2012-12-24 )

(その21:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況
(2012-12-20)
(その21-2)(2013-01-07)(その21-3)(2012-12-21)

(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)
(2012-12-29)
 (その25-2)(2012-12-31)

<予知・予測・予兆>

(その19:電磁波ノイズによる地震予知はなぜできるのか )
(2012-12-13)

(その20:地震前の海洋生物の彷徨に環境放射能の増加が関係するのか?)
(2012-12-15

(その23:巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版
(2012-12-23)

(その26:巨大地震、「内陸部」リスク上昇に係る雑感 )
(2013-01)

(その11:巨大地震予言まとめ の調査とその後
(2012-12-14)

(その27:地震雲予兆から首都圏10日以内に震度6予測に係る雑感)
(2013-01-14 )

<メカニズム>

 

(その22:なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感)
(2012-12-22)

地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察

地震予兆である地震雲発生メカニズムの記事の紹介
(2012-12-26)

放射化現象(その6:地震予兆としての異常発光現象のメカニズムの仮説)
(2013-01-15)

(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)

(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
(2013-01)

 エアロゾルに係る記載(その21:エアロゾルの組成と色調との関係)  
(2013-01-18)
(その21ー2)(2013-01-19) 

エアロゾルの組成と蛍光発光色との関係<地震前赤色発光の写真>  
(2013-01-20)

地震の前兆として発光可能な組成とその他の要因について  
(2013-01-25)

大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?
(2012-11-03)

酒で煮ると鉄化合物が超電導に
(2012-11-01)

参考関連投稿: 

地殻の平均的な組成
(2012-07-13)

わが国の地質・地層調査に係る今までの記載の整理
(2012-11-07)

活断層と単なる断層との違い
(2012-07-20)

地質構造に関連する学際分野
(2012-08-10)

 

地震規模および地震の種類
(2012-08-07)

地震発生頻度に影響する時間帯に関連する情報
(2012-12-07 )

  <最近の発生事例>(黒字は海外分)

(その3:3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!)
(2012-07-07)

 (その4:記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)
(2012-07-08)

(その7:最近のM4以上の地震と発生状況)
(2012-08-02)

その12:M7.7カナダ地震の被害がなぜ小さかったのか?に対する雑感)
(2012-10-31)

 (その13:中米グアテマラでM7・4)
(2012-11-08 )

 (その14:ミャンマー中部でM6・8)
(2012-11-12)

 (その15:宮城で震度4相次ぐ)
(2012-11-26 )

 (その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )
(2012-12-04)

 (その18:東北で震度5弱、津波1メートル 避難指示も、M7・3 )
(2012-12-07 )

 (その18-2:東北で震度5弱は「アウターライズ型地震」とのこと )
(2012-12-08 )

(その30:茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし)
(2013-02-01 )

(その31:頻発する小地震 関東地方で震度3)
(2013-02-02)

(その32:ソロモン諸島の地震M6.3 津波の恐れなし)
(2013-02-02)

(その33:頻発する地震 北海道でM6.4 震度5強)
(2013-02)

(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)
(2013-02-05)

(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)
(2013-02-09)

(その37:南米コロンビアでのM7地震に係る雑感)
(2013-02-12 )

(その36:小地震 茨城、福島沖でM5.4 震度4 地下水の流入出量は?)
(2013-02-09)

地震および津波に係る記載(その38:宮城県南三陸・石巻で震度4)
(2013-02-13 )

(その39:震度3の地震相次ぐ 宮城と福島に係る雑感)
(2013-02)

(その40:相次ぐ栃木北部震源で地震 日光で震度4、5)
(2013-02-26)

(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)
(2013-03-01)

  


地震および津波に係る記載(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)

2013-03-01 | 地震・津波関連

'13-03-01投稿、修正・追加・更新

 南太平洋のバヌアツソロモン諸島での大中地震が頻発しています。バヌアツ沖でM6.0の地震がまた発生したという。ともに世界地図だとオーストラリアの北東部に位置します。

11)
 (google画像検索から引用)

 

 ロイター2013年 02月 28日 12:43
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE91R01S20130228
バヌアツ沖でM6.0の地震=米地質調査所

 [シドニー 28日 ロイター] 米地質調査所によると、バヌアツの首都ポートビラの西約103キロメートルの沖合いで、マグニチュード(M)6.0地震が発生した。地震が起きたのは0309GMT(日本時間午後零時09分)で、震源の深さはわずか10キロと浅かった。

 津波警報は今のところ発せられておらず、被害も報告されていない。]



カムチャツカ半島沖でM6.9の地震、津波の心配なし
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE91R00M20130228?rpc=188

[ロンドン 28日 ロイター] 米地質調査所(USGS)によると、カムチャツカ半島沖でマグニチュード(M)6.9の地震が発生した。

震源の深さは約52キロメートル

太平洋津波警報センター(PTWC)によると、津波の心配はない。

USGSは、地震の規模や震源の深さに関する当初の発表値を変更した。」

 ツイログTomo Matsuo @tomatsuo によれば、

「バヌアツでM7.1の地震が発生。 バヌアツで地震が起こると日本にも地震が起こるというのが、昔から有名な話ですね。東日本大震災や中越地震のような大地震の前後には必ずバヌアツで地震がありました。」という。

 昨今、環太平洋火山帯、太平洋プレートの片端に属するわが国でも、中小地震が頻発していますが、幸い津波など顕著な災害は発生してないだけが救いです。

(その40:相次ぐ栃木北部震源で地震 日光で震度4、5)
(その38:宮城県南三陸・石巻で震度4)

(その36:小地震 茨城、福島沖でM5.4 震度4 地下水の流入出量は?)

(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)

(その31:頻発する小地震 関東地方で震度3)

(その30:茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし)

 <世界の火山帯>              

   
 google画像検索から引用
http://www.palacap.co.jp/ex/index.html

<世界のプレート> 

 001
引用:

 また、今回のバヌアツの地震の震源の深さが10kmであり、津波が発生しやすい深さとも言われ、非常に心配な地震でしたが、M8.5クラスでなく、M6クラスであり一安心でした。

 ちなみに、2月6日のソロモン諸島沖の場合、震源の深さは5.8キロ。

 また、引き続いて発生したカムチャッカ、千島海溝における地震
ウィキペディアによれば、
   
                      

               千島海溝の位置(赤線

 

千島海溝を形成するプレート沈み込み帯やその周辺では、周期的にマグニチュード8クラスのプレート間地震やアウターライズ地震、スラブ内地震が発生する。

19世紀以降のおもな地震として以下のものが挙げられる[1]

 根室半島沖地震と十勝沖地震が連動することでM8からM9クラスに迫る巨大地震となる可能性があることも指摘されている。

 関連投稿:(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)

 


地震および津波に係る記載(その40:相次ぐ栃木北部震源で地震 日光で震度4、5)

2013-02-26 | 地震・津波関連

'13-02-26投稿

 いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

 環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動に伴うプレートテクトニクス大陸移動))によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象の一環として発生していると想われますが、見過ごすことができない出来事として心配しています

  (google画像検索から引用)

NHKニュース

日光で震度5強 余震に十分注意を2月26日 4時26分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130226/k10015781141000.html

25日に栃木県北部を震源とする地震があり、日光市で震度5強の揺れを観測しました。
余震も相次いで起きていて、気象庁は揺れの強かった地域では土砂災害や雪崩などの危険性が高くなっているため余震に十分注意するよう呼びかけています。

 

25日午後4時23分ごろ、栃木県北部を震源とするマグニチュード6.2の地震があり、▽日光市で震度5強の揺れを観測したほか▽震度4を栃木県那須塩原市と群馬県沼田市、片品村それに福島県檜枝岐村で観測しました。
また震度3から1の揺れを東北と関東甲信越、富山県、石川県、それに静岡県の各地で観測しました。気象庁の観測によりますと震源地は栃木県北部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定されています。
この地震のあと栃木県北部では25日午後4時34分ごろと午後10時ごろに震度4の揺れが観測されたほか、震度3から1の余震が相次いでいます。
揺れの強かった地域では土砂災害や住宅の倒壊の危険性が高くなっているほか、積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪のおそれがあるため気象庁は、余震に十分注意するよう呼びかけています。

 

 

栃木北部震源の地震、日光市で震度4

  • (読売新聞) 2013年02月25日 22時09分

     25日午後10時頃、栃木県北部を震源とする地震があり、日光市で震度4を観測した。

     気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは3・4と推定される。

     この地震による津波の心配はないという。 」

栃木・日光市で震度5強…余震に注意呼びかけ

読売新聞2013年2月25日(月)19:31

 25日午後4時23分頃、栃木県北部を震源とする地震があり、同県日光市で震度5強を観測した。

 気象庁によると震源の深さは約10キロ、マグニチュードは6・2と推定される。

 同庁の永井章・地震津波監視課長は記者会見で「東日本大震災後に地震活動が活発になっている地域。今後1週間は震度4クラスの余震に注意が必要」と話した。その他の主な各地の震度は次の通り。

 ▽震度4 栃木県那須塩原市、福島県檜枝岐村、群馬県沼田市、片品村」

 

 


地震および津波に係る記載(その39:震度3の地震相次ぐ 宮城と福島に係る雑感)

2013-02-16 | 地震・津波関連

'13-02-16投稿

 既報(その38)に引き続いて、また宮城と福島で地震が発生したという。

 いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

 環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動に伴うプレートテクトニクス大陸移動))によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象の一環として発生していると想われますが、見過ごすことができない出来事として心配しています。

 今回の地震はM(マグニチュード)4.3、4.7、震度3と比較的小地震ですが、東日本沿岸地域では頻発しています。津波の心配に関する情報はありませんが、原発周辺への影響もあり警戒が必要であり、油断禁物です。

 地震の規模は3.11東日本大地震後、約1年ほど続いた一時の余震活動と比較して、規模はM5、震度4と比較的小さく、津波の発生もないことで一安心と思われますが、震度は小さくても、明治三陸沖の大津波が発生したという。

いつどこで発生しても動揺しないように、防災への心構えは忘れないようにしたいものです。

47ニュース

震度3の地震相次ぐ 宮城と福島

 

 16日午前10時30分ごろ、宮城県で震度3の地震があった。同33分ごろにも、宮城県と福島県で震度3の地震があった。

 

 気象庁によると、震源地はそれぞれ宮城県沖と福島県沖で、震源の深さは約60キロと約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4・3、4・7と推定される。津波の心配はない。

 

 震度3の各地は次の通り。

 

 【16日午前10時30分ごろ】

 

 石巻小淵浜(宮城)

 

 【16日午前10時33分ごろ】

 

 石巻桃生、角田、岩沼(宮城)楢葉、富岡、川内村役場、浪江、飯舘(福島)

 

2013/02/16 11:36   【共同通信】」

 

 

 


地震および津波に係る記載(その38:宮城県南三陸・石巻で震度4)

2013-02-13 | 地震・津波関連

'13-02-13投稿

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、火山帯周辺国では

いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

gooニュース

宮城県南三陸・石巻で震度4

朝日新聞2013年2月13日(水)11:39
「13日午前11時25分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、同県南三陸町、石巻市で震度4、気仙沼市、涌谷町、登米市、東松島市などで震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・7と推定される。 」

北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?(2013-02-05)と 心配していますが、
 
その後、環太平洋火山帯、太平洋プレートの活発な活動の影響によると想われる南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来茨城、福島沖でM5.4 震度4南米コロンビアでのM7地震などが周辺地域で発生しています。

<世界の火山帯>

【世界の主要火山帯分布図】http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

 
 今回の地震はM(マグニチュード)4.7、震度4と比較的小地震ですが、東日本沿岸地域では頻発しています。津波の心配に関する情報はありませんが、原発周辺への影響もあり警戒が必要であり、油断禁物です。
 
 この宮城県沖での地震はたびたび起こっていますが、最近でも東北で震度5弱、津波1メートル 避難指示も、M7・3(2012-12-07)、宮城で震度4相次ぐ(2012-11-24)と発生しています。
 地震の規模は3.11東日本大地震後、約1年ほど続いた一時の余震活動と比較して、規模はM5、震度4と比較的小さく、津波の発生もないことで一安心と思われますが、震度は小さくても個人的にはいつどこで発生しても動揺しないように、防災への心構えは忘れないようにしたいものです。
 
 
 
 
 

地震および津波に係る記載(その37:南米コロンビアでのM7地震に係る雑感)

2013-02-12 | 地震・津波関連

'13-02-12投稿

 大中規模地震が世界の主要火山帯周辺地域、プレート境界地域で発生しているようですが、2月10日に南米コロンビアでも中地震が発生したという。

<世界の火山帯>

【世界の主要火山帯分布図】           (google画像検索から引用)http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 


The Voice of Russia 10.02.2013, 11:04
コロンビアでM7の地震
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_10/104219984/

「コロンビア南部で9日、マグニチュード7の地震があった。AFP通信が、コロンビア政府の情報として伝えたところによると、少なくとも8人が負傷、140戸以上の建物が被害を受けた。高層建築物からは人々が避難した。

 今回の地震では、コロンビアの首都ボゴタからエクアドルの首都キトまでの範囲で揺れが感じられた。震源の深さは129メートル、震源地は、コロンビアのパストから南西に11キロ。パストは人口40万人の町で、ガレラス山のふもとに位置している。

 ハワイにある太平洋津波警報センターは、津波の危険性はないと伝えた。」

⇒1966年のチリのM9.25地震は別格として、ソロモン諸島のM8でも数10cmであり、心配ないとは思われますが、環太平洋火山帯に属して、太平洋プレートと南米プレートの狭間のプレート(名称?)の境界で発生した地震ですが、震源の深さは129メートルとは?原因よくわからない現象です。

写真からの妄想ですが、既報の引用で記載した道路の亀裂・陥没現象のような様相と似ているのか?と思われます。

シンクホール、陥没

ペンシルバニア州 フォークスタウンシップ

引用:http://cocorofeel.blog119.fc2.com/
2011.08.30 Tue


 大きな震動がない地盤陥没については、個人的な妄想では石油、メタンハイドレイド、オイルシェールなど化石燃料?、もしくは地下水?などが地殻から、採取され過ぎたりたり、地球温暖化によって地上に遊離?したりして、いずれにしても、何らかの原因でできた空隙・亀裂に宿命的な陸プレート移動の駆動力、および、火山帯マグマからの環境放射能(ベータ電子線などによる逆圧電効果的応力?)の影響が加わり、材料力学における応力腐食割れ的な効果で地盤が突如として、亀裂・陥落下するのでは?とも推察されます。

ウィキペディアによれば、
コロンビアは「・・・石炭、石油、天然ガスを産し、全輸出額に占める原油と石炭の割合は30%に達する。コロンビアの石炭産出量は西半球に限定すれば3位に達する。品位の高い瀝青炭の比率も高い。油田はベネズエラ国境に近いマグダレーナ川流域に分布する。最も重要な金属資源は世界シェア7位(5.1%)を占めるニッケル鉱(7.1万トン、2003年)である。そのほか、、銅、、金、白金、、マグネシウムを産する。・・・」という。

石炭、石油、天然ガスなど化石燃料、ニッケル、など磁性元素および放射性ウランの崩壊元素などが多いようです。

 今回の中地震との関連の有無は現状不明ですが、
既報
地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?から、環境放射能と鉄との関連から地震の発生に影響しているのだろうか?と個人的には想われます。
 
 
 

 


地震および津波に係る記載(その36:小地震 茨城、福島沖でM5.4 震度4 地下水の流入出量は?)

2013-02-09 | 地震・津波関連

'13-02-09投稿

 大中規模地震が世界の主要火山帯周辺地域、プレート境界地域で発生しているようですが、2月9日午後にまた東日本沿岸の福島・茨城沖で小地震が発生したという。

 NHKニュース
茨城・福島で震度4の地震
2月9日 13時57分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130209/t10015412561000.html
「9日午後1時43分ごろ、茨城県と福島県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。

▽震度4を観測したのは、茨城県日立市と高萩市、それに福島県いわき市で、▽茨城県常陸太田市や笠間市、福島県田村市、それに栃木県真岡市などで震度3の揺れを観測しました。
▽このほか関東と東北、新潟県の各地で震度2や1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県沖で震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されています。」

既報の2つの地震(2月2日 M6.3、2月6日 M8.0)津波の影響の有無から、結果的にはM(マグニチュード)5.4と小さかったので、震源深さが比較的浅くても、津波の心配はなかったと思われます。 明治三陸沖M8.25(1896年6月15日)のように陸地での震度は今回並と小さかったので、防災のために、油断せずに的確な避難が必要かと想われます。

 また、震源深さが比較的浅くて&M8.5以上になれば、プレート全体の海水の揺動を大きくして、距離の遠近に係らずチリ津波のように時間差を経てやって来てるのか? と現状推察されます。

 原発周辺の地震の場合、小地震?でも、津波の心配なしの報道のみで片付けて大丈夫なのでしょうか

よく考えてみれば、昔は震度4といえば危険な地震という常識を忘れてはなりません。

 地下水が毎日400~500トン流入するとの現状福島原発周辺での地震です。

 地下水の増減がどのようになっているのか?気になります。
関連投稿:
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その32-2:汚染水を海へ放出に漁業関係者が大反発)

 
 既報の引例、「本邦初公開!?:日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!」によれば、http://quasimoto.exblog.jp/19238315

 

 一部、意味不明な地下水汚染地域もありますが、原発周辺地域は汚染しています。

 この結果が正当ならば、地下水の流入出はもともとの現象で、メルトダウンもしくは度重なる中小地震などの影響で亀裂、断層などより多くならないのか?とも思われます。

 

(google画像検索から引用)

 

 別報で記載した中国の極めて深刻な水および大気汚染とは別の意味で内部被曝生態系への影響を内憂外患しています。

    (google画像検索から引用)

 福島原発のみならず、全国の地下水の拡散ルート地下水の流入出量の増減どのようになっているのか?に係る情報は今後とも必要かと想われます。

 以下、メルトダウン、メルトスルーなどの惨状が明らかになる前の引用記事ですが、地下水の構造に係る情報を調べました。

日経ビジネス
放射能対策、「地下水」を忘れてないか
郡山といわきは「深井戸」整備を――産総研がシミュレーション
本文詳しく読む
(一部割愛しました。)

2011年4月13日(水) 松村 伸二
「原発事故を契機に放射性物質の拡散問題から目が離せなくなった。大気や海水、水道に加え、地下水も汚染の有無が気がかりだ。専門家による最新の分析によると、福島では制限区域の外でも一部注意を要する場所があるという。

東日本大震災の被災地では、ライフラインの1つである水道が今でも使用できないところが多い。地震の大きな揺れで水道管自体が破断して配水が止まっただけではない。蛇口から水が出ても、福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故の影響で、放射性物質の濃度が通常より高い例もある。

 被災者が日常的に使える水が少なくなれば、衛生面が脅かされる。工業用水が枯渇するようだと、復興に向けた企業活動の遅れにもつながりかねない。そうした中で改めて注目されるのが地下水の利用だが、取水には安全性を十分に考慮する必要がある。

 

 

分水嶺と規制区域の境界がほぼ一致

 

  産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の地下水研究グループは今回の大震災を受け、原発の放射能漏れ問題を抱える福島県を中心に、普段は人の目に触れることのない地下水の流れ方をシミュレーションした。

 

 地下水の流れも、河川などと同様に地形の高いところから低い方へ流れる。福島原発を中心に考えた場合、阿武隈高地から太平洋に向けて傾斜があるため、地下水の多くは海の方向へ流れていくわけだ。

 

 福島原発は海岸付近に位置しているうえ、建設地盤の段丘堆積物の中を地下水が透過する速さは1日当たり1センチメートルと、さらに深い地層よりも相対的に速いという。このため、原発施設に近く、大気中の放射性物質の濃度が高い地域の地下水の放射能汚染が広域まで広がる可能性は低いという。

 

気がかりなのは、水の流れの起点となる、いわゆる「分水嶺」である阿武隈高地の山頂付近が、政府が定めた「屋内退避指示区域(半径20~30キロメートル圏)」の外周とほぼ一致することだ。空中を舞う放射性物質が降雨で地下にしみ込み、比較的浅い場所にある地下水に影響を及ぼすリスクが考えられる。

 特に、制限区域の境界地点での、地下水が流れる方向は要注意だ。およそ北半分の境界では原発に向かって内向きの流れがある。このため、制限区域内の地下水が外側に流出する可能性は低く、中通りの北側に位置する福島市につながる地下水への影響は考えにくいという。

 

  一方、半円の南半分にある境界では、外向きの流れが確認された。相対的に高い濃度の放射性物質が制限区域外に流出する可能性があるわけだ。この外向きの流れの先には、都市人口が福島で1位と2位を占めるいわき市と郡山市が位置する。こうした区域外に地下水が拡散する時間を推定するためのシミュレーションなど、今後、より広範囲での検証が求められる。

深さ20~30メートルに浸透を防ぐ粘土層

 

地下水研究グループ長の丸井敦尚氏によると、「東北の太平洋側の平野部には共通して、深さ20~30メートルのところに、厚さ2~3メートルの粘土層があり、これより下の地層には表層の水が浸透しにくい」という。

 このため、放射性物質の濃度が比較的高い地下水の混入が心配される地域では、「表層汚染の影響が小さい『深井戸』を整備するなど、万が一の水源汚染に備える必要がある」と指摘する。同グループは今回のシミュレーションを基に、今後は必要に応じて現地に赴き、実地調査や掘削手法の検証を進める予定だ。

 

 実際の放射性物質の拡散の仕方は地下水の流動だけでなく、大気の流れを左右する風向き、海水流など、時々刻々と変化する様々な自然環境に大きく影響されるのは言うまでもない。政府は現在、原発からの距離だけで規制区域を一義的に設定しているようだ。丸井氏は「今後は地下水の流れ方など総合的な知見を基に、モニタリングポイントを設定するといった新たな対応に取り組むべきだ」と警鐘を鳴らす。」という。

⇒基本的には高低差によって海に流入するが、深さ20~30メートルのところに、厚さ2~3メートルの粘土層があり、これより下の地層には表層の水が浸透しにくいという。この粘土層(難透水層)が地震によって少なからず影響するのではないかと想われます。

 


地震および津波に係る記載(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)

2013-02-09 | 地震・津波関連

'13-02-07投稿、02-09追加・更新

 大中規模地震が世界の主要火山帯周辺地域、プレート境界地域で発生しているようですが、2月6日午前に南太平洋のソロモン諸島沖でまた地震が発生したという。

<世界の火山帯>

  【世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 


 既報(その32その33、)記載しましたが、太平洋の火山帯周辺地域、プレート境界地域で、最近、立て続けに大中規模地震が発生しています。
 2月2日午前7時16分  南太平洋のソロモン諸島ドM6.3
       午前11時16分 
北海道十勝地方中部でM6.4 

 今までの太平洋火山帯周辺地域、プレート境界地域の大中規模地震(M6.1~7.7)では日本への津波の影響はなかったようです。

しかし、今度の二度目の大地震によって日本本土へ小さな津波が到来しました。  

 ウイキペディアによれば、
ソロモン諸島(ソロモンしょとう)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする国家である。オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。・・・」とのこと。

 バヌアツを含めた南太平洋周辺での地震とわが国の地震とは関連があるともいう。
 

PS 02-09:
zakzak

日本に不気味な前兆 ソロモン沖M8 昭和に前例…4年連続で大地震
2013.02.07 本文を見る

 

「 南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で、日本列島に津波襲来の緊張が走った。被害はなかったものの、気がかりなのは地震活動への影響。

 昭和初期にはソロモン諸島で地震が続いた後、日本でも4年連続で死者1000人超の大地震が起きているだけに、遠い南の海の出来事と油断はできない。

 気象庁はソロモン諸島での地震を受け、6日午後、北海道から九州にかけての太平洋側と沖縄で50センチの津波の恐れがあるとして津波注意報を発表。太平洋側の各地で6日夜、10-40センチの津波を観測した。注意報は約8時間後の午後10時45分に解除された。

 震源地付近では少なくとも6人が死亡したという。地震の揺れで転倒するなど、多数の負傷者が出ているもようだ。

 5000キロ以上離れた場所での地震だが、気になる前例がある。1934年と39年、ソロモン諸島でM8の地震が起きた後、日本では「4大地震」と呼ばれる大地震が4年連続で発生。いずれも死者が1000人を超え、戦時中から戦争直後にかけて列島の混乱に拍車をかけた。

 ソロモン諸島では6年前の2007年にもM8の地震が発生。1930年代と極めて似た周期で大地震が続いている。

 日本とソロモン諸島の関連性について、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「まったく無関係とは言い切れない。過去の巨大地震はいずれも環太平洋の一帯で起きている。プレート同士は地下でつながっている。ある場所で押し込む動きがあれば、反対側にひずみが生じる。今回の地震が)いずれ日本付近の活動へとつながる可能性はある」と指摘する。

 4大地震のうち、南海トラフの東南海地震が南海地震、東海地震との3連動でM9級になれば、死者は32万人に及ぶともいわれる。不気味な過去が「3・11」後の不安感をさらに大きくしている。」
 
関連投稿:
地震および津波に係る記載を調べました。(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)

プレート同士は地下でつながっている。ある場所で押し込む動きがあれば、反対側にひずみが生じるという文中の考え方は「てこの原理」のようなものか?

太平洋に存在するプレートの断面構造が影響するのだろうか?

ちなみに、プレートの世界地図(クリックで拡大可能)をよく見ると、スマトラ、バヌアツ、ソロモン諸島は太平洋プレートとインドプレート、フィリピン海プレートの境界周辺地域ですが、わが国の場合は太平洋プレートと北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレート。



 47ニュース

気象庁、日本に津波注意報 ソロモン諸島M8・0
(一部割愛しました。)本文を読む

「南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で気象庁は、北海道から九州にかけての太平洋側と沖縄に津波注意報を発表した。

 予想される津波の高さは、いずれも50センチ。小笠原諸島の父島で6日午後5時53分、10センチの津波を観測した。岩手県陸前高田市や釜石市などが、沿岸住民に避難勧告を出した。

  同庁はこれに先立ち「日本の太平洋沿岸の一部に注意報レベルの津波が到達する可能性がある」と警戒を呼び掛ける情報を発表していた。

  気象庁は記者会見で「注意報の解除は観測値を見ながら判断していく」と説明した。2013/02/06 18:39   【共同通信】 」という。

⇒今回の大地震からしても、やはり、いつ、どこで、大中規模の地震が発生が起こるか解らないものです。
 TV速報によれば、本土の太平洋沿岸の一部の地域(三重県、愛知県など太平洋沿岸)へ小さな津波が到来しました。大きな被害はないようですが、津波の到来は二次、三次にわたるので、気を抜かないように注意が必要という。

 
また、既報(その34)で記載したように、北海道十勝地方中部でM6.4の後に、北海道太平洋沖地震M9の近いうちの発生がGPS観測による地殻変動から予測されていますが、

 奇しくも、同じ太平洋プレート境界周辺での今回の地震は前震→本震現象として顕れたのだろうか?

 津波の発生規模(および到来)のメカニズムが個人的にはよく解っていませんが、大津波は怖いものですが、今回のソロモン諸島の2つの地震(2月2日 M6.3、2月6日 M8.0)津波の影響の有無の比較

 および

  M7.7カナダ地震M7.4中米グアテマラ、M6.4アラスカ湾、
 M6.1
チリ北部
 
(津波の影響ない)

 から、

 津波規模は単純に考えれば、震源の深さ、地震規模(M:マグニチュード)の影響だけかもしれませんが、結果論であり、明治三陸沖M8.25(1896年6月15日)の陸地での震度が小さくても、油断せずに的確な避難が必要かと想われます。


 また、遠路はるばる到来する津波に関しては、

 

参考情報:
 「Livedoor Blog 天下泰平」の・プレートの世界地図から、 

 

 「・・・プレートの世界地図を見ると、確かにバヌアツ太平洋プレートとインドプレート狭間のラインにピッタリのっています。

001


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。・・・」という。

 

 潮汐、海流の向きの影響は然ることながら、太平洋に存在するさまざまなプレートの断面構造が影響するのだろうか?

ちなみに、プレートの世界地図(クリックで拡大可能)をよく見ると、スマトラ、バヌアツ、ソロモン諸島は太平洋プレートとインドプレート、フィリピン海プレートの境界周辺地域ですが、わが国の場合は太平洋プレートと北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレート。

 

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その4:記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)によれば、
(2012-07-08 )

 チリ地震M9.5(1960年5月23日)の津波はタイムラグによって、24日未明から津波が日本各地に到達。高さ最大6メートル。

 


地震および津波に係る記載を調べました。(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)

2013-02-05 | 地震・津波関連

'13-02-05投稿

既報(その33)にて、北海道でM6.4 震度5強程度の中規模地震(2013年2月2日 23時17について記録しました。

 大中規模地震が世界の主要火山帯周辺地域、プレート境界地域で発生しているようですが、

今回の地震からしても、やはり、
いつ、どこで、大中規模の地震が発生が起こるか的中していません?

 わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測(房総半島沖、首都圏直下、東海、濃尾、東南海、近畿、九州、・・・)は、ほぼ全域にわたっていますが、幸いにも、今のところ大津波が発生していなくて何よりです。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その11:巨大地震予言まとめ の調査とその後)
特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、妄想、誤解、杞憂を含めても、気になるところです。
 しかし、万民が期待するTPOに則した予測・予知*2・3日くらい前に公開された例はいまだにありません!?
* 「災いは忘れたころにやって来る」(T)に加えて、「思わぬ地域で発生する。」(P)どのようなメカニズム・状況」(O) が不的確、不詳とも思われます。また、3.11後やたらに地震規模予測値が大きくなってきています。この理由も不詳。

 今回の地震についても、どのようなメカニズムで発生したのか不詳につき、今回の地震を予測している専門家もいると想われ調べてみました。

NAVERまとめ
予言】北海道地震は予知されていた!?地震博士のツイートがヤバイ・・・ #地震http://matome.naver.jp/odai/2135981782305422701
(一部割愛しました。)

「・・・地震博士のつぶやき@hiyori54889052
去年の9月21日のツイート
今は北海道の巨大地震が切迫しているといわれています。3・11の影響が南北に波及しているからです。僕の予想だと2013年に北海道太平洋沖で超巨大地震が起こります。東北~北海道に大津波押し寄せるのでそこに住んでいる人は備えを万全にしてください。発生が迫ったら注意を呼びかけます。

去年の10月02日
地殻変動情報より伊豆諸島沖の歪が溜まっていると思われます。房総東方沖~伊豆諸島沖M8は近い将来起こる可能性が高いです。2013年に起こると予測している北海道の超巨大地震がこの地震を誘発させる恐れがあります。
出典blog-imgs-51.fc2.com
 
 去年の11月13日
僕が前から注意を呼び掛けている北海道太平洋沖地震M9は2013年春の発生を予測しています。北日本の人は今のうちに備えをしておくとよいと思います。数日~数週間以内の発生が予測された場合は【注意報】、数時間~数日の発生が予測された場合は【警報】を緊急発表します

今年の1月26日のツイート
断定はできませんが今年2月にも北海道太平洋沖でMw9・0~9・3の超巨大地震が起こると見ています。発生時期はGPS観測などから2013年~14年なのはほぼ確定ですが月単位の発生時期の予測は難しいので今後の動向に注視していこうと思います。

今年の2月1日22:14
【北日本に警報発令中】
非常に切迫している500年周期の北海道太平洋沖地震Mw9.3の近いうちの発生が予測されたので北日本に警報を発令しています。GPS地殻変動から年内の発生はほぼ確定ですが発生時期ははっきりとは分からないので観測をしっかりやろうと思います。

GPS衛星のデータから推測した北海道周辺の歪
出典marigolds732.blog.fc2.com
 

 

 

今年の2月1日22:23
北海道太平洋沖地震M9の前兆として前震M6~7が起こると予測しています。北海道太平洋沖地震M9によって北海道太平洋沿岸に20m以上、青森~宮城太平洋沿岸に10mの大津波が来襲するので沿岸部は避難準備を今のうちにした方がいいです。

今年の2月1日22:25
北海道太平洋沖地震M9はGPS地殻変動などから2013年の発生を予測していますが今も歪が溜まっている状況です。地磁気の異常や前震などの前兆現象が観測されたら緊急発表します。

地震後のツイート

@maguro_kumazo
【北日本に警報発令中】先週から北海道太平洋沖地震M9の近いうちの発生を予測していますが日の十勝M6.4で発生がかなり早まったと思われます。来週に起こる可能性が高いです。

北海道太平洋沖地震M9の想定される大きさは震源は釧路沖、幅300km長さ800km滑り量20m規模Mw9.3と巨大な規模になっています。 2013年に北海道太平洋沖で超巨大地震が起こる可能性marigolds732.blog.fc2.com/blog-entry-1.h… 北日本の方は備蓄を万全に 」とのこと。

今回の中規模地震まではTPOに則した予測・予知の結果が認められます。

引き続き、ウォッチした方がよいと想われます。

もし、起こったら、GPS観測による地殻変動の予測については、既報において「・・・「マグニチュード7級や、それ以上の大地震を引き起こす可能性があり、詳しい調査が必要だとしている。
 チームは名古屋市中心部の地形を、空中写真や立体画像などを使い詳しく解析。地下の地層がずれることでできた崖や地面の高低差など、断層が原因とみられる地表面の変形が広範囲にあるのを見つけた。
 また既存の地質データから、地層の深さが急に変化し、ずれが生じたとみられる箇所があることも確認。約1万2千年前以降に堆積した新しい地層に変形があり、それより古い時代でもずれのあとがあるなど、活動を繰り返してきたとみられることから、いずれも活断層と判断できるという。・・・」とのことで測定精度が著しく向上して、詳しい解析が可能となっているのだろうと想われます。

引き続き、地磁気の異常や前震などの前兆現象、
および、

その他の現象変化
地震・津波規模に付随する現象」として、
自然科学的な目に見えない
1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、6)海水温度分布、7)電離圏の電子数の変化、8)大気圏の赤外線の変化など

また肉眼観察が可能な
1)地震雲の発生、2)異常発光現象、3)鯨など生命体の異常現象などの

前兆に係る電磁波、電子、バイオ、ケミカル的な要因を含めた専門機関の情報にも注目したい。

 

 

 


地震および津波に係る記載を調べました。(その33:頻発する地震 北海道でM6.4 震度5強)

2013-02-03 | 地震・津波関連

'13-02-03投稿、修正・追加更新

YAHOO! JAPAN 天気・災害 
地震情報
本文詳しく見る
(一部割愛しました。)

「・・・

 

情報発表時刻 2013年2月2日 23時27分
発生時刻 2013年2月2日 23時17分 ごろ
震源地 十勝地方中部
緯度 北緯42.7度
経度 東経143.3度
深さ 120km
マグニチュード 6.4

 

震度5強
北海道 十勝地方中部 釧路地方中南部 根室地方南部 浦幌町 釧路市 根室市 浦幌町桜町 釧路市阿寒町中央 釧路市音別町本町 根室市厚床 
震度5弱
北海道 胆振地方中東部 日高地方中部 十勝地方北部 十勝地方南部 釧路地方北部 根室地方中部 安平町 新冠町 新得町 帯広市 音更町 十勝清水町 幕別町 十勝池田町 豊頃町 本別町 十勝大樹町 弟子屈町 釧路町 厚岸町 標茶町 白糠町 別海町 
青森県 青森県下北 東通村 
震度4
北海道 石狩地方北部 石狩地方南部 渡島地方東部 空知地方南部 上川地方南部 北見地方 日高地方西部 日高地方東部 根室地方北部 新篠津村 千歳市 函館市 三笠市 南幌町 長沼町 栗山町 中富良野町 南富良野町 北見市 訓子府町 厚真町 むかわ町 日高地方日高町 平取町 新ひだか町 浦河町 様似町 えりも町 上士幌町 鹿追町 足寄町 士幌町 芽室町 中札内村 更別村 広尾町 浜中町 鶴居村 中標津町 標津町 
青森県 青森県津軽北部 青森県三八上北 平内町 八戸市 野辺地町 七戸町 東北町 五戸町 青森南部町 階上町 
岩手県 岩手県内陸北部 盛岡市 
宮城県 宮城県北部 登米市 
震度3
北海道 石狩地方中部 後志地方北部 空知地方北部 空知地方中部 上川地方北部 網走地方 紋別地方 胆振地方西部 石狩市 当別町 札幌北区 札幌東区 札幌白石区 札幌豊平区 札幌南区 札幌厚別区 札幌手稲区 江別市 札幌清田区 恵庭市 北広島市 鹿部町 渡島森町 赤井川村 妹背牛町 滝川市 砂川市 奈井江町 上砂川町 浦臼町 新十津川町 夕張市 岩見沢市 美唄市 由仁町 月形町 剣淵町 富良野市 上富良野町 占冠村 美幌町 津別町 斜里町 清里町 小清水町 大空町 置戸町 遠軽町 湧別町 胆振伊達市 洞爺湖町 室蘭市 苫小牧市 登別市 白老町 陸別町 羅臼町 
青森県 青森県津軽南部 青森市 五所川原市 蓬田村 つがる市 外ヶ浜町 中泊町 弘前市 黒石市 藤崎町 田舎館村 平川市 十和田市 三沢市 六戸町 横浜町 六ヶ所村 三戸町 田子町 おいらせ町 むつ市 大間町 風間浦村 佐井村 
岩手県 岩手県沿岸北部 岩手県沿岸南部 岩手県内陸南部 宮古市 久慈市 普代村 野田村 岩手洋野町 大船渡市 陸前高田市 釜石市 二戸市 岩手町 滝沢村 一戸町 八幡平市 軽米町 九戸村 矢巾町 紫波町 花巻市 北上市 遠野市 一関市 平泉町 奥州市 
宮城県 宮城県南部 宮城県中部 気仙沼市 色麻町 涌谷町 栗原市 南三陸町 宮城美里町 大崎市 名取市 角田市 岩沼市 蔵王町 大河原町 丸森町 亘理町 仙台青葉区 石巻市 東松島市 松島町 
秋田県 秋田県沿岸南部 秋田県内陸南部 秋田市 大仙市 
山形県 山形県村山 中山町 
福島県 福島県中通り 桑折町 
茨城県 茨城県北部 常陸太田市 
震度2

 

履歴

発生時刻 情報発表時刻 震源地 マグニ
チュード
最大震度
2013年2月2日 23時23分 ごろ 2013年2月2日 23時28分 十勝地方中部 3.9 1
2013年2月2日 23時17分 ごろ 2013年2月2日 23時27分 十勝地方中部 6.4 5強
2013年2月2日 15時41分 ごろ 2013年2月2日 15時45分 伊豆大島近海 3.5 3
2013年2月2日 13時53分 ごろ 2013年2月2日 13時58分 福島県沖 4.2 2
2013年2月2日 12時42分 ごろ 2013年2月2日 12時47分 茨城県南部 3.4 2
2013年2月2日 12時40分 ごろ 2013年2月2日 12時45分 台湾付近 5.0 1
2013年2月2日 5時52分 ごろ 2013年2月2日 5時57分 茨城県沖 4.2 2
2013年2月2日 4時38分 ごろ 2013年2月2日 4時43分 宮城県沖 3.5 1
2013年2月2日 3時23分 ごろ 2013年2月2日 3時28分 十勝地方中部 3.9 2
2013年2月2日 1時47分 ごろ 2013年2月2日 1時52分 福島県中通り 2.9 1

⇒震度2以下は割愛しましたが、かなり広範囲にわたる北海道の十勝地方中部の震源(120km深さ)でM6.4 震度5強内陸型の中規模地震です。小地震は相変わらず、東日本沿岸地域で発生しているようです。

 この現象は基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響しているいるのだろうか?
 地殻の脆化によって、ちょっとした揺れ、震動でも亀裂から、海水浸水して、地下マグマなどを刺激して水蒸気爆発などが発生しやすいのだろうか?と妄想したくもなります。
 津波が発生しないことだけが、せめてもの救いです。

 既報(その32)で、バヌアツ近傍のソロモン諸島で中規模地震が発生しており、連鎖反応を心配していましたが、悪い予感が的中しました。

 大中地震が世界の主要火山帯周辺地域で活発化しているようですが、やはり、

いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、妄想、誤解、杞憂を含めても、気になるところです。

 今回の地震を予測している機関もある?と想われ、

 引き続いて、今回の地震についての情報を収集予定です。

その後の情報

gooニュース本文を見る

地震:北海道で震度5強=午後11時17分

毎日新聞

「2日午後11時17分ごろ、北海道浦幌町、釧路市、根室市で震度5強の地震があった。気象庁によると震源地は十勝地方中部で、震源の深さは約120キロ、地震の規模を示すマグニチュードは推定6.4。この地震による津波の心配はないという。釧路市では、約1分間にわたって小刻みに揺れが続き、外灯が一時消えた。 」という。

 

 

 


地震および津波に係る記載を調べました。(その32:ソロモン諸島の地震M6.3 津波の恐れなし)

2013-02-02 | 地震・津波関連

'13-02-02投稿

海外では相変わらず、火山帯周辺国での中規模地震が発生しているようです。

 

M7.7カナダ地震ミャンマー中部でM6・8、中米グアテマラでM7・4)

 

 2012.11.13 アラスカ湾でマグニチュード6.4

2012.11.16  チリ北部でマグニチュード6.1

 

 などの大中地震が世界の主要火山帯周辺地域で発生しているようです。

 

 

【世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

 

 

gooニュース

NHKニュース WEB
ソロモン諸島の地震M6.3に修正 2月2日 10時6分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130202/k10015244171000.html

「アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の2日午前7時16分ごろ南太平洋のソロモン諸島でマグニチュード6.3の地震を観測しました。
震源はソロモン諸島にあるラタ島から西南西に47キロで震源の深さは19キロとみられています。
ハワイにある太平洋津波警報センターは、震源から半径100キロ以内の島では、沿岸で津波が観測される可能性があるとしながらも、広範囲に被害をもたらすおそれはないとしています
アメリカの地質調査所は当初、この地震のマグニチュードについて6.7としていましたが、その後、6.3に修正しました。

関連情報:チリ沿岸部でM6.7の地震 (1月31日 6時40分)「人災、津波の心配はない」 」という。

 ⇒南太平洋のソロモン諸島でマグニチュード6.3とのこと。
既報
(その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )を記載しましたが、南太平洋のソロモン諸島はどの辺りか調べてみると、バヌアツの近傍の国です。

バヌアツで地震が起こると、しばしば日本で連動するといわれています。12/2にバヌアツで地震が発生しましたが、地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、火山帯周辺国では

いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

 

Livedoor Blog 天下泰平 

 

 

「・・・※バヌアツと日本の地震の関係

2007年
3月25日 9時39分 バヌアツ
3月25日 9時41分 能登半島地震 M6.9
7月15日 9時27分 バヌアツ M6.3
7月16日 1時13分 中越沖地震 M6.7 
8月2日 2時8分 バヌアツ M7.2
    11時38分 サハリン南部 M6.4 
2009年
8月11日 駿河湾 M 6.4
10月8日 バヌアツ M7.8
10月30日 奄美大島北東沖 M6.8
2011年
3月11日 東北地方太平洋沖 M9.0
3月17日 バヌアツ M6.3

改めてプレートの世界地図を見ると、確かにバヌアツは太平洋プレートとインドプレート狭間のラインにピッタリのっています。

001


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。

この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。」という。

 ⇒大気イオンの濃度
確認に基づいた予測では、時期はともかく、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントという。 

 大気イオン の構成物質、濃度などの定義について個人的には現状不詳ですが、

 気になるのは、既報で追加記載した
東日本沿岸での一連の小規模地震は別の要因が加わった地殻の脆化によって大陸移動に伴なう地殻に与えるストレスの影響を受け易いのか?
関連投稿:既報(その15)宮城で震度4相次ぐ(2012-11-26)

 いずれにしても、大津波の発生の恐れがないことが何よりです。別報に記載した福島原発の建屋内に増加した汚染地下水が津波によって海へ漏洩しないことを祈ります。

 それにしても、明治三陸沖、チリ、スマトラ沖、3.11の大津波がどのように起こったのかに係る記載を原点に立ち返って調べる必要があると思います。

関連投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について) 

 

 

 

 

 


地震および津波に係る記載を調べました。(その31:頻発する小地震 関東地方で震度3)

2013-02-02 | 地震・津波関連
'13-02-02投稿

 地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、

基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されているようです。
 
 
 既報(その30)にて記載したように、茨城県周辺の震源が多いようですが、明治三陸沖のように、震度が小さくても大津波が発生したことがあるので、大津波発生の原因が不詳につき、気になるところです。

 また、茨城県周辺の千葉県で地震が発生しました。
 
gooニュース

関東地方で震度3
時事通信2013年2月1日(金)23:27
「1日午後11時6分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震があり、千葉、東京、神奈川の3都県で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約80キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。 [時事通信社]」
 
⇒小地震が頻発しているので、歪・応力が緩和されて、大地震が発生しないのかもしれませんが、とにかく東日本沿岸地区の地震が異常に多いのが気になります。何が原因なのだろうか?
 
参考関連投稿:地震および津波に係る記載(その7:最近のM4以上の地震と発生状況)


既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。
 
 原発事故で漏洩した環境放射能の影響があるのでしょうか?
 
 既報で記載したように、中大規模地震は砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いようです。

引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html

   (google画像検索から引用)

放射能の壊変



 (google画像検索から引用)

 環境放射能であるベータ壊変によって発生する電子線(ベータ線)、宇宙からのミューオン、ニュートリノ(ベータ壊変に伴って発生する粒子線)の砂鉄への影響はあるのだろうか?放射線の透過は砂鉄の方が鉄鉱石より大きいと思われます。

既報に記載した宇宙、太陽からの放射能の影響はどのようになっているのか?

 ・地球内部地殻からのニュートリノ  、ラドンなど環境放射能はどのように作用しているのか?

 地表に到達した太陽光は、熱エネルギーに変換され、熱エネルギーは、赤外線となって地表から宇宙に向けて放射されるという。
 

 既報の引用記載から、、地震の発生には電離圏全電子数(以下「TEC」)が影響して、地上空の赤外線放出が東北大地震の前に急激に増加したという。

 
 既報の再生可能なエネルギーの投稿から、赤外線から電気を発生させる材料があることから、赤外線(熱線)が地殻を構成するケイ素、アルミニウム、鉄系の複合酸化物などからなる地殻に照射されることによって電気が発生して、逆圧電効果によって震動を増大させる可能性でもあるのだろうか?

赤外線の発生は環境放射能の崩壊熱の影響も多分にあると個人的には思われます。
すなわち、
放射線とは?
 環境放射能(残留放射性物質による放射化によって、2次、3次的に物質を励起発光して、最終的にはとなると思われる。詳しく見る>>


参考関連投稿:再生可能なエネルギー
(排熱でも発電可能な赤外線発電) (赤外線からの電気の仕組み) 
(赤外線からの電気)
 光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発。

 
 
 
 

地震および津波に係る記載を調べました。(その30:茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし)

2013-02-01 | 地震・津波関連

'13-02-01投稿

 既報(その272013/1/13 にて、
 「地震雲」第一人者が緊急警告 首都圏10日以内に震度6との予測があり、関東大震災と同タイプの地震も確率がアップした。10日には、気象庁が昨年1年間の有感地震が3139回と発表している。3・11以前の約1.8倍
緊張状態は続いている昨今です。
  最近では、震度3~4程度の内陸型の地震による揺れには、すっかり慣れてしまって、特に異常とは個人的には思わなくなりましたが、関東地区で小さな地震がまた起こりました。
10日以内の首都圏直下の大地震は発生しませんでしたが、少し遅れて、小地震ですが頻発しています。

 地震雲との因果関係があるのだろうか?

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
放射化現象に係る投稿(その5:地震予兆である地震雲発生メカニズムの記事の紹介)


 gooニュース
2013年2月1日(金)00:23
 
 
茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし
「31日午後11時53分頃、茨城県北部を震源とする地震があり、日立市の一部で震度5弱を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは4・7と推定される。他の主な震度は次の通り。

 ▽震度4 高萩市」

 

水戸市で震度5弱

 

時事通信2013年1月28日(月)04:00

 

 28日午前3時42分ごろ、関東地方を中心に地震があり、水戸市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は茨城県北部で、震源の深さは約70キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定される。

 主な各地の震度は次の通り。

 震度5弱=水戸市

 震度4=茨城県土浦市

 震度3=福島県白河市、茨城県日立市、栃木県大田原市、千葉市。 

[時事通信社]」

茨城・神栖で震度4 マグニチュード5.2

朝日新聞2013年1月22日(火)05:10
「 22日午前4時47分ごろ、茨城県沖を震源とする地震があり、茨城県神栖市で震度4を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・2と推定される。

 神栖市で震度4を観測したほか、茨城県日立市や同県土浦市、同県稲敷市、千葉県銚子市などで震度3を観測した。」 

⇒M4~5の割には震度がやや大きい内陸型のようです。
津波などが発生しないかと杞憂していましたが、幸いにも大地震は起こらなくてなりよりです。
茨城県周辺の震源が多いようですが、明治三陸沖のように、震度が小さくても大津波が発生したことがあるので、大津波発生の原因が不詳につき、気になるところです。