水徒然2

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地震および津波に係る記載(その10:地質構造に関連する学際分野)

2012-08-10 | 地震・津波関連

 '12-08-09投稿

 既報までにて、環境放射能の地殻に及ぼす影響着目して、可能な限り、杞憂を払拭することを目的として、妄想を含めながら記録しています。

・現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。

・また、地殻と放射能との反応、および電子線による地殻の圧電効果、高温超伝導効果について、その可能性を妄想しています。詳しくは

・地震の発生は単純な自然・天然現象ではなく、工事、海底資源調査などの人工的な振動についても考慮する必要もあります。 

 今回は偏見と独断にならないように、今一度、原点に立ち返って、地質構造学に係る記載を掘り下げて個人的なメモとして調べました。

構造地質学 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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構造地質学(こうぞうちしつがく、英語:structural geology)は、岩石やその平面または褶曲した表面の三次元の分布と、それらの内部構造に関する学問である。

構造地質学は地形学変成作用土質力学の分野の一部の特徴を含み、またそれと重複している。岩石と地域の三次元構造を研究することによって、プレートテクトニクスに基く歴史や、過去の地質学的環境と変形が推測できる。これらの出来事は、地質年代学と共に、地層学的手段によって時間の枠に当てはめることが可能であり、それらの構造がいつ形成したのか確定できる。

より形式的に述べると、構造地質学は、力の付加が形や岩石の内部構造の配列を別の形や、配列、又は内部構造へと変形させる地質学的過程を扱う地質学の一分野である。

外部リンク

地質学とは

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地質学(ちしつがく、: geology[1])とは、地面より下(生物起源の土壌を除く)の地層岩石を研究する、地球科学学問分野である。広義には地球化学を含める場合もある。・・・

 

地質学はさらに以下の分野に細分される(これらの分野に含まれない、または複数の分野にまたがる境界領域もある)。

 

層序学(stratigraphy)
地層のできた順序(新旧関係)を研究する分野。地層累重の法則に基づき、主に野外調査と地質図学(幾何学)、場合によっては古生物学や放射年代測定の手法を用いて、地層の重なりを復元する。
堆積学(sedimentology)
火山灰などの物質が運ばれて堆積する過程を研究する分野。流体力学などの物理学的手法を主に利用する。
構造地質学(structural geology)
地層や岩石の変形を研究する分野。褶曲断層からプレートテクトニクスまで、さまざまな規模の構造を扱う。層序学・幾何学・物理学の手法を主に利用する。
地史学(historical geology)
他の手法をすべて駆使して、ある地域、または地球全体の、地層がたどってきた歴史を研究する分野。
古生物学(paleontology)
過去の生物(古生物)を研究する分野。主に化石を調べることにより、過去の生物の形態分類生態分布進化を研究する。生物学にもまたがる分野である。化石の時代や棲息環境などを知るために層序学・堆積学の手法も利用する。
岩石学(petrology)
岩石そのものを研究する分野。岩石を構成する物質は何か、どうやって岩石になったのか、などを化学・物理学の手法で調べる。
鉱物学(mineralogy)
鉱物を研究する分野。鉱物の成分結晶構造、成因(できかた)などを、化学・物理学の手法で調べる。化学(地球化学)、物理学、結晶学地球物理学材料科学などと地質学との境界領域にある学問分野である。
鉱床学(economic geology)
鉱床を研究する分野。主に鉱物学・岩石学の手法を用いるほか、構造地質学や地球化学、鉱床の種類によっては堆積学の手法を利用する。
火山学(volcanology)
火山を研究する分野。層序学・堆積学・岩石学・鉱物学のほか、地球物理学・地球化学の手法も駆使するため、地質学とは独立に扱われる場合もある。
地質図学(geological mapping)
独立した分野として扱われることはあまりないが、地質図の描きかたや読み取りかたには一定のルールがある。基本は幾何学。
応用地質学(applied geology、engineering geology)
地質学の成果を工学的に応用する分野。かつての日本では鉱山に関する学問との関連が深かったが、現在では建築土木などとの関連が深い。最近は環境学林学防災との親和性も強まってきている。
石油地質学(petroleum geology)
地質学の成果を工学的に応用するという点では応用地質学の範疇に入るが、特に石油探鉱や油ガス田の成因を扱う場合、石油地質学と称される。・・・」

古生物学岩石学鉱物学)、鉱床学 のような学際分野の知見が地殻変動、歪測定、電磁波異常など物理的な要素の異変を調べて公開されているプレートテクトニクスに基く変形学に基づく地震・津波の予測とコラボするように、今後、期待したい。

 要は、単なる物理的な要素のみならず、メカノケミカル、メカノエレクトロニック、バイオケミカル、フォトケミカル的な要素との融合が必要か

 個人的には、現状地震発生のメカニズムと連動していなく、官僚機構と同様、旧来の蛸壺型のシステムが地震予知への弊害となっているように想われます。


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