水徒然2

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3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理

2013-04-13 | 地震・津波関連

'13-04-13投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)の結果から、
 3.11の1年後から昨今までの国内外で頻発している中規模地震を時系列抽出して、その遠隔地域の連動性を整理しました。
 なお、文末に地震の連動性に係る参考情報を付記しました。

 関連投稿:
地震および津波に係る記載(その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )

<国内外の中規模地震>

’12- 
      04-29    千葉県北東部M5.8
      05-24   青森県東方沖M6.0
      07-10    長野県北部 M5.2 
      08-25   十勝地方南部M6.1
      08-30    宮城県沖M5.6
      10-25  
宮城県沖M5.6
    10-28  カナダ西岸 M7.7
      11-11  ミャンマー中部 M6・8
      11-08  中米グアテマラ M7・4
      11-
13  アラスカ湾 M7.4
      11-16   チリ北部 M6.1
    12-02   バヌアツ沖M6.4
        
12-07  三陸沖M7.3
  '13-
    01-02  ソロモン諸島 M6.3
       01-28  茨城県北部M4.9
     
01-31  茨城県北部M4.7
       02-02  十勝地方中部M6.5
     02-09  ソロモン諸島 M8.0

        02-12  南米コロンビアM7
      02-12  栃木県北部でM6.2
       02-28
   バヌアツ沖M6.0 
          カムチャツカ半島沖M6.9
       03-21  フィジー沖でM5.0 (google検索)

    03-27  台湾中部
 M6.5 
 
    03-31  宮城県沖でM5.3
                    3:03にグアム沖でM5.4
 (google検索)
          
5:04にミャンマーでM5.0(google検索)
         6:48にフィジー沖でM5.0(google検索)
    04-04  石川県加賀地方でM5.3
          
福島県沖でM5.0
               千葉県東方沖でM5.3

                     ミャンマーでM5.8
           フィリピン沖でM5.3
          インドネシア沖でM5.0
           アフガニスタンでM5.0
    
04-09   イラン南部M6.3
    04-11    ペルーでM5.1

           ホンジュラスでM5.5
           フィリピン沖でM6.1
           インドネシア沖でM5.0
           ミャンマーでM5.2
    04-13 兵庫淡路島でM6.0

 gooニュース
阪神大震災後、余震域で最大=断層ずれ方違い、関連不明―気象庁

時事通信2013年4月13日(土)10:28

「兵庫県で最大震度6弱を観測した地震について、気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は13日朝、同庁で記者会見し、震源が1995年に起きた阪神大震災(マグニチュード=M7.3、最大震度7)の余震域南端にあることを明らかにした。余震域では大震災以降、震度6弱は最大。

 しかし、M6.0のエネルギーは大震災の30分の1以下にとどまり、津波を起こすには至らなかった。長谷川課長は「20年近くたち、地震のメカニズムも違うため、余震と判断できるか難しい」と述べた。

 阪神大震災は「野島断層」が横にずれ、震源は淡路島北端付近の深さ約16キロだった。今回の震源は同島中部の同約10キロで、断層が縦にずれる逆断層型と推定される。 」という。

⇒上記のように、中規模地震が今朝(04-13)も起こりましたが、メカニズムについては不詳なようです。
現状、M5~6の比較的エネルギーの小さな地震が連発していますが、既報
台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。と思っています。

 大陸プレートと火山帯とは交絡して相互に影響しているように想われますが、

個人的には、既報地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)で記載しましたように、火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査が必要か?と推察されます。

 地震の連動性に係るメカニズムは現状不詳ですが、この「もぐらたたき」的な地殻の浮き沈みに伴う震動はどのプレートおよび火山帯がトリガーになっているのだろうか??? 特に、昨今4月に入ってから連発している地震は極めて珍しい現象であり、人工的な要因もあるのだろうか?

 (google画像検索から引用)

 <地震の連動性およびメカニズムに係る参考情報>

バヌアツ、ソロモン諸島はオーストラリアの北東部に位置していますが、わが国と連動性があるという。

 Livedoor Blog 天下泰平 によれば、「※バヌアツと日本の地震の関係
2007年
3月25日 9時39分 バヌアツ
3月25日 9時41分 能登半島地震 M6.9
7月15日 9時27分 バヌアツ M6.3
7月16日 1時13分 中越沖地震 M6.7 
8月2日 2時8分 バヌアツ M7.2
    11時38分 サハリン南部 M6.4 
2009年
8月11日 駿河湾 M 6.4
10月8日 バヌアツ M7.8
10月30日 奄美大島北東沖 M6.8
2011年
3月11日 東北地方太平洋沖 M9.0
3月17日 バヌアツ M6.3


これは、恐らく太平洋プレートで繋がってるからだと思います。
改めてプレートの世界地図を見ると、確かにバヌアツは太平洋プレートとインドプレート狭間のラインにピッタリのっています。

001


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。

この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。

002


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。・・・」

zakzak
日本に不気味な前兆 ソロモン沖M8 昭和に前例…4年連続で大地震
2013.02.07 本文を見る
「 南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で、日本列島に津波襲来の緊張が走った。被害はなかったものの、気がかりなのは地震活動への影響。

 昭和初期にはソロモン諸島で地震が続いた後、日本でも4年連続で死者1000人超の大地震が起きているだけに、遠い南の海の出来事と油断はできない。 

参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待


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