水徒然

水に関する記事・記録・感想を紹介します。水が流れるままに自然科学的な眼で
解析・コメントして交流できたら最高至福です。

わが国の土砂災害の解析に係る記載(その3:06-25~ 堤防決壊の最近の発生地域 )

2011-06-25 | 日記

'11-06-25投稿、強調
 既報に引き続いて、土壌強度の低下によって引き起こされる「土砂災害」のひとつである「堤防決壊」に係る記載を調べました。
 堤防の決壊には、「①浸透による堤防決壊、②侵食・洗掘による堤防決壊、③越水による堤防決壊. の3つに大別される。」と言われていますが、①、②について今後、都度、追加・更新していきます。
 目的は、主に環境中の残留放射能が土壌中の微生物を殺傷することによって、土壌強度を従来以上に低下させて予期せぬ災害が発生するのでは?という観点で断片的に調べていますが、詳細は既報を参照願います。

 仮説が実証されれば、今後の長期的な対策は環境中に放射性塵を除染・除去格納することになりますが、超微細(約0.01~0.5μ推定)なるがゆえに非常に難しい、まず環境中に全く出さないことしかないと思われますが、・・・・

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

河北新報社 2011年06月25日
由利本荘で堤防決壊 岩手、秋田、山形記録的な大雨
(一部割愛しました。)
「東北地方は24日、梅雨前線が活発化した影響により、岩手、秋田、山形の3県で記録的な大雨となった。各地で冠水や土砂災害が発生し、交通機関も乱れた。東北地方の雨のピークは越えたが、仙台管区気象台は引き続き土砂災害などに警戒を呼び掛けた。
 24時間雨量は、山形県小国町で251.5ミリを記録。秋田県由利本荘市矢島は観測史上最高の234.0ミリ、岩手県西和賀町沢内は6月史上最高の226.5ミリを観測するなど、200ミリを超えた地点が目立った。
 秋田県などによると、由利本荘市の石沢川で堤防が決壊。同市の子吉川で2カ所、芋川で1カ所が氾濫した。・・・由利本荘など4市で計726戸が一時停電。横手市の約1万7000戸で断水した。・・・ ◎大量の泥水集落に/子吉川・鮎川合流点付近/住民60人が避難/由利本荘  23日から24日にかけて降り続いた大雨で、由利本荘市の子吉川と鮎川との合流点近くでは、約1キロ北の石沢川の堤防が決壊した影響もあって、大量の泥水が田んぼや集落にあふれ出た。 寸前で浸水被害を免れた同市南福田、無職鈴木チヨさん(81)は「バケツをひっくり返したような雨。長年暮らしているが初めて」と驚く。・・・」
本文を読む

(参考情報)
Gigazine 
2008年06月19日
ミシシッピ川の大洪水で堤防決壊、大惨事になっている様子がよくわかる写真いろいろ  「ミシシッピ川の堤防が水位の急上昇によってアイオワ州とミズーリ州の20カ所で決壊、24人の死者が出て、1993年以来最悪の被害になっているわけですが、一体どれぐらいの規模の洪水なのか、よくわかる写真があります。・・・」
本文を読む

⇒中央アメリカは、既報のトルネードで記載しましたが、世界のホットスポット(仮説)内で堤防決壊が起こっているようです。 竜巻の発生に放射性物質が関係しているのだろうか?


最新の画像もっと見る