浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ミュンシュのフォーレ「レクイエム」

2007年11月15日 | 指揮者
フォーレのレクイエムについては、アンゲルブレッシュのデュクレテ・トムソン盤を聴くまではクリュイタンス、マルタンらのLPを愛聴してきた。いずれも名演ではあるが、僕がステージで体験した際に感じたものはこれらとは異なったものだった。アンゲルブレッシュのレコヲドで一旦は納得できた僕が、今、ミュンシュの海賊盤を聴いて体が硬直してゐる。 . . . 本文を読む