浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

クーセヴィツキのブランデンブルグ協奏曲

2007年11月14日 | 指揮者
セルゲイ・クーセヴィツキが戦後間もなく録音したバッハのブランデンブルグ協奏曲集から、僕の一番好きな第1番を取り出して聴いてゐる。僕がこの作品を初めて聴いたのはミュンシュの指揮による同響のLPレコヲドだった。バッハの胸像が冷たい表情で座った写真のジャケットだった。 . . . 本文を読む