情熱迸るチャイコフスキーをフーベルマンの独奏で聴いてみたくなった。先日、NHKの再放送番組でフーベルマンのストラディバリウスの話が出たのがきっかけである。 . . . 本文を読む
ローラ・ボベスコはヴィヴァルディの「四季」の輸入LP盤で知った女流提琴家だ。そのLP盤は僕の趣味に合わないといふことで処分したやうな記憶がある。なんとも個性の無い演奏だったやうに記憶してゐるのだが、今、もう一度聴き直してみたいと思ってゐる。 . . . 本文を読む
中学生の頃にヘルマン・シェルヘンの指揮ぶりを映像で見たきり、何故か遠ざけてきた記憶がある。それは、フルトヴェングラーの流れからかなり隔たったところに位置する指揮者だといふ僕の勝手な思い込みがあったからである。 . . . 本文を読む