第3回選抜総選挙分析4 所属プロダクションごとに見た場合
「メンバーの人気を大きく左右する所属プロダクションの仕掛け」
AKB48のメンバーが華々しく活動している中で所属プロダクションとどういうやり取りがなされているか、というたぐいの情報はなかなか流れてこない。
マーケティング、マネー、その他諸々の表に出せない商業主義がからんだ世界がそこには存在し、華やかさを売り物にするアイドルとしては表に出したくない話も多々あろう。
ただ、AKB48の知名度が上がりビジネス拡大のチャンスが広がっていくと、それぞれのメンバーが自分の夢の実現のためにAKBの活動だけではなく、所属プロダクション単位の活動にも力が入っていくのもいたしかたないことである。
また、プロダクション側はAKBの人気が沸騰した昨年以降、ビジネスチャンス到来とばかりにプロダクション単位での活動を活発化し、派生ユニット等の結成に走った。諸事情を知らないファンにとっては、派生ユニットのメンバー構成がプロダクション単位であることを知らないため、例えばフレンチ・キスがなぜチームBの柏木とAの高城、倉持で組まれたのか分からないファンもいたことだろう。
今回の選抜総選挙の投票結果にも派生ユニット等での活動が影響を与えたことは想像に難くない。プロダクションごとの派生ユニット等の活動をまとめてみた。
1.太田プロダクション
・太田プロ所属では、トップの前田敦、2位の大島、躍進著しい指原、北原が当選。この4人でAKB選抜総選挙当選者40名の総得票の31.1%を占めている。前田はQ10、「もしドラ」主演。大島、指原、北原ら(横山)は11年2月に派生ユニット「not yet」を結成し「週末not yet (11年3月)」をリリース。また、今回の指原躍進の母体となった指原の冠番組「さしこのくせに」は、太田プロの全面的支援で番組が編成され、指原の指導役は太田プロの土田晃之が担当。番組には太田プロ所属ということで、前田敦子、北原里英、not yet、野呂佳代(SDN48)が番組を盛り上げるために出演した。
2.プロダクション尾木
・プロダクション尾木所属では渡辺、仲川、多田、平嶋、小森・・・「渡り廊下走り隊」と小嶋、高みな、峯岸・・・「no3b」の8人が当選。この8人で総得票の21.0%を占める。昨年6月の第2回総選挙以降 渡り廊下走り隊は「青春のフラッグ(10年6月)」、「ギュ (10年9月)」、「バレンタイン・キッス (11年2月)」の3曲をリリース、一方no3bは「君しか (10年8月)」と「Answer (11年3月)」の2曲をリリース。
3.ビスケットエンターティメント
・ビスケット所属では柏木、高城、倉持、大家の4人が当選。この4人で総得票の11.6%。10年6月に柏木、高城、倉持の3人で派生ユニット「フレンチ・キス」の結成を発表。「ずっと前から (10年9月)」、「If (11年1月)」、「カッコ悪い I love you! (11年5月)」の3曲をリリース。
4.ホリプロ
・板野、河西、宮崎、仁藤、佐藤すみれの5人が当選。5人で総得票の8.7%。板野は11年1月にソロデビューシングル「
Dear J」をリリース。
5.office48
・宮澤、秋元、増田、梅田の4人が当選。4人で総得票の7.1%。11年2月に宮澤、秋元、増田、梅田らが派生ユニット「DiVA」の結成を発表。「月の裏側 (11年5月)」をリリース。
2011年第3回選抜総選挙 当選者所属プロダクション、投票数、投票比率、順位、派生ユニット
プロダク ・・ 氏名・・ ・・ 得票数 ・・ 比率 ・ 順位 ・・ 派生ユニット等
太田プロ ・・ 前田敦子 ・・ 139892 ・・ 12.9% ・・ 01 ・・
太田プロ ・・ 大島優子 ・・ 122843 ・・ 11.4% ・・ 02 ・・ not yet
太田プロ ・・ 指原莉乃 ・・ 045227 ・・ 04.2% ・・ 09 ・・ not yet、さしこ
太田プロ ・・ 北原里英 ・・ 027957 ・・ 02.6% ・・ 13 ・・ not yet
太田プロ ・・ 合計04人 ・・ 335919 ・・ 31.1% ・・ 00 ・・
プロ尾木 ・・ 渡辺麻友 ・・ 059118 ・・ 05.5% ・・ 05 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 小嶋陽菜 ・・ 052920 ・・ 04.9% ・・ 06 ・・ no3b有吉AKB
プロ尾木 ・・ 高橋みな ・・ 052790 ・・ 04.9% ・・ 07 ・・ no3b
プロ尾木 ・・ 峯岸みな ・・ 026070 ・・ 02.4% ・・ 15 ・・ no3b
プロ尾木 ・・ 仲川遥香 ・・ 010854 ・・ 01.0% ・・ 24 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 多田愛佳 ・・ 009910 ・・ 00.9% ・・ 25 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 平嶋夏海 ・・ 009742 ・・ 00.9% ・・ 26 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 小森美果 ・・ 006120 ・・ 00.6% ・・ 32 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 合計08人 ・・ 227524 ・・ 21.0% ・・ 00 ・・
ビスケッ ・・ 柏木由紀 ・・ 074252 ・・ 06.9% ・・ 03 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 高城亜樹 ・・ 031009 ・・ 02.9% ・・ 12 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 倉持明日 ・・ 012387 ・・ 01.1% ・・ 21 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 大家志津 ・・ 007264 ・・ 00.7% ・・ 29 ・・
ビスケッ ・・ 合計04人 ・・ 124912 ・・ 11.6% ・・ 00 ・・
ピタゴラ ・・ 松井玲奈 ・・ 036929 ・・ 03.4% ・・ 10 ・・
ピタゴラ ・・ 松井珠理 ・・ 027804 ・・ 02.6% ・・ 14 ・・
ピタゴラ ・・ 高柳明音 ・・ 011674 ・・ 01.1% ・・ 23 ・・
ピタゴラ ・・ 大矢真那 ・・ 006660 ・・ 00.6% ・・ 30 ・・
ピタゴラ ・・ 秦佐和子 ・・ 006117 ・・ 00.6% ・・ 33 ・・
ピタゴラ ・・ 須田亜香 ・・ 005343 ・・ 00.5% ・・ 36 ・・
ピタゴラ ・・ 合計06人 ・・ 094527 ・・ 08.7% ・・ 00 ・・
ホリプロ ・・ 板野友美 ・・ 050403 ・・ 04.7% ・・ 08 ・・ ソロデビュー
ホリプロ ・・ 河西智美 ・・ 022857 ・・ 02.1% ・・ 16 ・・
ホリプロ ・・ 宮崎美穂 ・・ 009271 ・・ 00.9% ・・ 27 ・・
ホリプロ ・・ 仁藤萌乃 ・・ 006288 ・・ 00.6% ・・ 31 ・・
ホリプロ ・・ 佐藤すみ ・・ 005438 ・・ 00.5% ・・ 34 ・・
ホリプロ ・・ 合計05人 ・・ 094257 ・・ 08.7% ・・ 00 ・・
office48 ・・ 宮澤佐江 ・・ 033500 ・・ 03.1% ・・ 11 ・・ diva
office48 ・・ 秋元才加 ・・ 017154 ・・ 01.6% ・・ 17 ・・ diva
office48 ・・ 増田有華 ・・ 014137 ・・ 01.3% ・・ 20 ・・ diva
office48 ・・ 梅田彩佳 ・・ 011860 ・・ 01.1% ・・ 22 ・・ diva
office48 ・・ 合計04人 ・・ 076651 ・・ 07.1% ・・ 00 ・・
サムデイ ・・ 篠田麻里 ・・ 060539 ・・ 05.6% ・・ 04 ・・
サムデイ ・・ 松井咲子 ・・ 005020 ・・ 00.5% ・・ 38 ・・
サムデイ ・・ 合計02人 ・・ 065559 ・・ 06.1% ・・ 00 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 横山由依 ・・ 016455 ・・ 01.5% ・・ 19 ・・ not yet
ＡＫＳ・ ・・ 大場美奈 ・・ 005411 ・・ 00.5% ・・ 35 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 市川美織 ・・ 004928 ・・ 00.5% ・・ 39 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 合計03人 ・・ 026794 ・・ 02.5% ・・ 00 ・・
ダンカン ・・ 佐藤亜美 ・・ 016574 ・・ 01.5% ・・ 18 ・・
ＫＹＯＲ ・・ 山本彩ん ・・ 008697 ・・ 00.8% ・・ 28 ・・
フロスツ ・・ 前田亜美 ・・ 005220 ・・ 00.5% ・・ 37 ・・
イトーカ ・・ 藤江れい ・・ 004698 ・・ 00.4% ・・ 40 ・・
・・・・ ・・ 総合計40 ・・ 1081332 ・・ 100.% ・・ 00 ・・
プロダクションごとの派生ユニット等の活動は選挙結果にどれだけの影響を与えただろうか?
第１回総選挙から今回(3回)までの当選者が所属するプロダクションごとの当選者全体に占める投票比率、当選者数をまとめたのが下表である。
下表の本来意味するところは、プロダクションに所属するメンバーの①AKB48での活動、②AKB以外の派生ユニット等での活動、その２つの結果として今回の選抜総選挙の全体得票に占める得票比率や順位の変動があるが、以下の分析はあえて②のAKB以外の派生ユニット等でのプロダクション単位の活動がプロダクションごとの投票比率を左右した、と仮定して分析したものである。
昨年からシェアを上げたのは太田プロ(24.7→31.1% +6.4%)、ビスケット(9.0→11.6%、+2.6%)の２つ。この２つのプロダクションは、前述のとおり前田敦(Q10、もしドラ)、not yet(大島、北原、指原)、さしこのくせに(指原)、フレンチ・キス(柏木、高城、倉持)など派生ユニット等の活動を昨年から今年にかけて強力に展開した。この活動がシェアアップにつながった可能性が高い。
一方で、「渡り廊下走り隊」、「no3b」を有するプロダクション尾木は24.0→21.0%、▲3.0%のシェアダウン。新ユニットの結成こそなかったものの通年を通して既存の派生ユニット等の活動を積極的に展開したが所属メンバーは小嶋を除いて前年より比率(シェア)を下げた。要因として考えられるのは、前述の太田プロ、ビスケットに比較して新奇性に欠けたこと。
評価が難しいのは、offic48。シェアは7.7→7.1%と▲0.6%ダウン。Divaの結成発表は2月だが東北大震災で実質4月後半より活動開始。シェアは下げたが、所属メンバーの順位は、宮澤を除く3人が去年と同じ(秋元)か順位を上げた(増田、梅田)。シェアは下げたものの所属メンバー単位では順位が上がっているものもあり、派生ユニット結成はメンバーには効果があった。
ホリプロが仕掛けた板野のソロデビューは、初シングルDear Jが発売初週で16.3万枚も売れたが、選抜総選挙では期待したほどの票数の獲得にはつながらなかった。板野友美個人の知名度アップにはつながったが、「AKB48の板野友美」の人気増とはならなかった。したがってマーケティング戦略的には評価がわかれるところ。他方で、河西、宮崎、仁藤、佐藤すみれに対するホリプロとしての組織的仕掛けがなかったため、これらのメンバーは昨年より得票比率も順位も下げた。結果、ホリプロとしては昨年13.1→8.7% ▲4.4%の大幅なシェアダウンとなった。
以上のとおり、AKB48としての活動だけでは人気の差別化には限界があるので、所属プロダクションの独自の仕掛けはメンバーの人気を大きく左右しそうである。
なお、「第3回選抜総選挙分析2 チーム・所属別に見た場合」の中で、チームBの移籍組(佐藤亜、河西、宮崎)の伸び悩みについて指摘したが、前述のとおり河西、宮崎については、所属プロダクションであるホリプロの仕掛けが弱かったことにも原因がある。
選抜総選挙 第1～3回 当選者が所属するプロダクション 得票比率 当選者数
得票率
プロダク ・・ 第1回 ・・ 第2回 ・・ 第3回
太田プロ ・・ 23.20% ・・ 24.70% ・・ 31.10%
プロ尾木 ・・ 26.30% ・・ 24.00% ・・ 21.00%
ビスケッ ・・ 8.50% ・・ 9.00% ・・ 11.60%
ピタゴラ ・・ 4.50% ・・ 9.30% ・・ 8.70%
ホリプロ ・・ 12.70% ・・ 13.10% ・・ 8.70%
office48 ・・ 8.10% ・・ 7.70% ・・ 7.10%
サムデイ ・・ 5.30% ・・ 6.50% ・・ 6.10%
ＡＫＳ・ ・・ 0.00% ・・ 1.40% ・・ 2.50%
ダンカン ・・ 5.90% ・・ 2.50% ・・ 1.50%
ＫＹＯＲＡ ・・ 0.00% ・・ 0.00% ・・ 0.80%
フロスツ ・・ 0.00% ・・ 0.00% ・・ 0.50%
イトーカ ・・ 0.00% ・・ 0.70% ・・ 0.40%
ピラミッ ・・ 5.40% ・・ 0.60% ・・ 0.00%
所属なし ・・ 0.00% ・・ 0.50% ・・ 0.00%
合計・・ ・・ 100.00% ・・ 100.00% ・・ 100.00%
人数
プロダク ・・ 第1回 ・ 第2回 ・ 第3回
太田プロ ・・ 5 ・・ 5 ・・ 4
プロ尾木 ・・ 8 ・・ 9 ・・ 8
ビスケッ ・・ 3 ・・ 3 ・・ 4
ピタゴラ ・・ 2 ・・ 5 ・・ 6
ホリプロ ・・ 4 ・・ 6 ・・ 5
office48 ・・ 3 ・・ 4 ・・ 4
サムデイ ・・ 1 ・・ 1 ・・ 2
ＡＫＳ・ ・・ 0 ・・ 2 ・・ 3
ダンカン ・・ 2 ・・ 2 ・・ 1
ＫＹＯＲＡ ・・ 0 ・・ 0 ・・ 1
フロスツ ・・ 0 ・・ 0 ・・ 1
イトーカ ・・ 0 ・・ 1 ・・ 1
ピラミッ ・・ 2 ・・ 1 ・・ 0
所属なし ・・ 0 ・・ 1 ・・ 0
合計・・ ・・ 30 ・・ 40 ・・ 40
以上
参考2010年第2回選抜総選挙 当選者所属プロダクション、投票数、投票比率、順位
プロダク ・・ 氏名・・ ・・ 得票数 ・・ 比率 ・・ 順位
太田プロ ・・ 大島優子 ・・ 031448 ・・ 08.9% ・・ 01
太田プロ ・・ 前田敦子 ・・ 030851 ・・ 08.7% ・・ 02
太田プロ ・・ 小野恵令 ・・ 009468 ・・ 02.7% ・・ 15
太田プロ ・・ 北原里英 ・・ 008836 ・・ 02.5% ・・ 16
太田プロ ・・ 指原莉乃 ・・ 006704 ・・ 01.9% ・・ 19
太田プロ ・・ 合計05人 ・・ 087307 ・・ 24.7% ・・ 00
プロ尾木 ・・ 渡辺麻友 ・・ 020088 ・・ 05.7% ・・ 05
プロ尾木 ・・ 高橋みな ・・ 017787 ・・ 05.0% ・・ 06
プロ尾木 ・・ 小嶋陽菜 ・・ 016231 ・・ 04.6% ・・ 07
プロ尾木 ・・ 峯岸みな ・・ 009692 ・・ 02.7% ・・ 14
プロ尾木 ・・ 仲川遥香 ・・ 006567 ・・ 01.9% ・・ 20
プロ尾木 ・・ 多田愛佳 ・・ 006145 ・・ 01.7% ・・ 22
プロ尾木 ・・ 平嶋夏海 ・・ 004106 ・・ 01.2% ・・ 26
プロ尾木 ・・ 小森美果 ・・ 002613 ・・ 00.7% ・・ 30
プロ尾木 ・・ 松原夏海 ・・ 001854 ・・ 00.5% ・・ 39
プロ尾木 ・・ 合計09人 ・・ 085083 ・・ 24.0% ・・ 00
ホリプロ ・・ 板野友美 ・・ 020513 ・・ 05.8% ・・ 04
ホリプロ ・・ 河西智美 ・・ 011080 ・・ 03.1% ・・ 12
ホリプロ ・・ 宮崎美穂 ・・ 006371 ・・ 01.8% ・・ 21
ホリプロ ・・ 石田晴香 ・・ 003235 ・・ 00.9% ・・ 27
ホリプロ ・・ 仁藤萌乃 ・・ 002693 ・・ 00.8% ・・ 29
ホリプロ ・・ 佐藤すみ ・・ 002591 ・・ 00.7% ・・ 31
ホリプロ ・・ 合計06人 ・・ 046483 ・・ 13.1% ・・ 00
ピタゴラ ・・ 松井珠理 ・・ 012168 ・・ 03.4% ・・ 10
ピタゴラ ・・ 松井玲奈 ・・ 012082 ・・ 03.4% ・・ 11
ピタゴラ ・・ 大矢真那 ・・ 004634 ・・ 01.3% ・・ 24
ピタゴラ ・・ 高柳明音 ・・ 002030 ・・ 00.6% ・・ 35
ピタゴラ ・・ 矢神久美 ・・ 001909 ・・ 00.5% ・・ 38
ピタゴラ ・・ 合計05人 ・・ 032823 ・・ 09.3% ・・ 00
ビスケッ ・・ 柏木由紀 ・・ 015466 ・・ 04.4% ・・ 08
ビスケッ ・・ 高城亜樹 ・・ 011062 ・・ 03.1% ・・ 13
ビスケッ ・・ 倉持明日 ・・ 005355 ・・ 01.5% ・・ 23
ビスケッ ・・ 合計03人 ・・ 031883 ・・ 09.0% ・・ 00
office48 ・・ 宮澤佐江 ・・ 012560 ・・ 03.5% ・・ 09
office48 ・・ 秋元才加 ・・ 008049 ・・ 02.3% ・・ 17
office48 ・・ 増田有華 ・・ 004137 ・・ 01.2% ・・ 25
office48 ・・ 梅田彩佳 ・・ 002499 ・・ 00.7% ・・ 32
office48 ・・ 合計04人 ・・ 027245 ・・ 07.7% ・・ 00
サムデイ ・・ 篠田麻里 ・・ 023139 ・・ 06.5% ・・ 03
ダンカン ・・ 佐藤亜美 ・・ 006921 ・・ 02.0% ・・ 18
ダンカン ・・ 片山陽加 ・・ 001935 ・・ 00.5% ・・ 37
ダンカン ・・ 合計02人 ・・ 008856 ・・ 02.5% ・・ 00
ＡＫＳ・ ・・ 島崎遥香 ・・ 003076 ・・ 00.9% ・・ 28
ＡＫＳ・ ・・ 山内鈴蘭 ・・ 001945 ・・ 00.5% ・・ 36
ＡＫＳ・ ・・ 合計02人 ・・ 005021 ・・ 01.4% ・・ 00
イトーカ ・・ 藤江れい ・・ 002460 ・・ 00.7% ・・ 33
ピラミッ ・・ 米沢瑠美 ・・ 002171 ・・ 00.6% ・・ 34
所属なし ・・ 石黒貴己 ・・ 001603 ・・ 00.5% ・・ 40
・・・・ ・・ 総合計・ ・・ 354074 ・・ 100.% ・・ 00
「メンバーの人気を大きく左右する所属プロダクションの仕掛け」
AKB48のメンバーが華々しく活動している中で所属プロダクションとどういうやり取りがなされているか、というたぐいの情報はなかなか流れてこない。
マーケティング、マネー、その他諸々の表に出せない商業主義がからんだ世界がそこには存在し、華やかさを売り物にするアイドルとしては表に出したくない話も多々あろう。
ただ、AKB48の知名度が上がりビジネス拡大のチャンスが広がっていくと、それぞれのメンバーが自分の夢の実現のためにAKBの活動だけではなく、所属プロダクション単位の活動にも力が入っていくのもいたしかたないことである。
また、プロダクション側はAKBの人気が沸騰した昨年以降、ビジネスチャンス到来とばかりにプロダクション単位での活動を活発化し、派生ユニット等の結成に走った。諸事情を知らないファンにとっては、派生ユニットのメンバー構成がプロダクション単位であることを知らないため、例えばフレンチ・キスがなぜチームBの柏木とAの高城、倉持で組まれたのか分からないファンもいたことだろう。
今回の選抜総選挙の投票結果にも派生ユニット等での活動が影響を与えたことは想像に難くない。プロダクションごとの派生ユニット等の活動をまとめてみた。
1.太田プロダクション
・太田プロ所属では、トップの前田敦、2位の大島、躍進著しい指原、北原が当選。この4人でAKB選抜総選挙当選者40名の総得票の31.1%を占めている。前田はQ10、「もしドラ」主演。大島、指原、北原ら(横山)は11年2月に派生ユニット「not yet」を結成し「週末not yet (11年3月)」をリリース。また、今回の指原躍進の母体となった指原の冠番組「さしこのくせに」は、太田プロの全面的支援で番組が編成され、指原の指導役は太田プロの土田晃之が担当。番組には太田プロ所属ということで、前田敦子、北原里英、not yet、野呂佳代(SDN48)が番組を盛り上げるために出演した。
2.プロダクション尾木
・プロダクション尾木所属では渡辺、仲川、多田、平嶋、小森・・・「渡り廊下走り隊」と小嶋、高みな、峯岸・・・「no3b」の8人が当選。この8人で総得票の21.0%を占める。昨年6月の第2回総選挙以降 渡り廊下走り隊は「青春のフラッグ(10年6月)」、「ギュ (10年9月)」、「バレンタイン・キッス (11年2月)」の3曲をリリース、一方no3bは「君しか (10年8月)」と「Answer (11年3月)」の2曲をリリース。
3.ビスケットエンターティメント
・ビスケット所属では柏木、高城、倉持、大家の4人が当選。この4人で総得票の11.6%。10年6月に柏木、高城、倉持の3人で派生ユニット「フレンチ・キス」の結成を発表。「ずっと前から (10年9月)」、「If (11年1月)」、「カッコ悪い I love you! (11年5月)」の3曲をリリース。
4.ホリプロ
・板野、河西、宮崎、仁藤、佐藤すみれの5人が当選。5人で総得票の8.7%。板野は11年1月にソロデビューシングル「
Dear J」をリリース。
5.office48
・宮澤、秋元、増田、梅田の4人が当選。4人で総得票の7.1%。11年2月に宮澤、秋元、増田、梅田らが派生ユニット「DiVA」の結成を発表。「月の裏側 (11年5月)」をリリース。
2011年第3回選抜総選挙 当選者所属プロダクション、投票数、投票比率、順位、派生ユニット
プロダク ・・ 氏名・・ ・・ 得票数 ・・ 比率 ・ 順位 ・・ 派生ユニット等
太田プロ ・・ 前田敦子 ・・ 139892 ・・ 12.9% ・・ 01 ・・
太田プロ ・・ 大島優子 ・・ 122843 ・・ 11.4% ・・ 02 ・・ not yet
太田プロ ・・ 指原莉乃 ・・ 045227 ・・ 04.2% ・・ 09 ・・ not yet、さしこ
太田プロ ・・ 北原里英 ・・ 027957 ・・ 02.6% ・・ 13 ・・ not yet
太田プロ ・・ 合計04人 ・・ 335919 ・・ 31.1% ・・ 00 ・・
プロ尾木 ・・ 渡辺麻友 ・・ 059118 ・・ 05.5% ・・ 05 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 小嶋陽菜 ・・ 052920 ・・ 04.9% ・・ 06 ・・ no3b有吉AKB
プロ尾木 ・・ 高橋みな ・・ 052790 ・・ 04.9% ・・ 07 ・・ no3b
プロ尾木 ・・ 峯岸みな ・・ 026070 ・・ 02.4% ・・ 15 ・・ no3b
プロ尾木 ・・ 仲川遥香 ・・ 010854 ・・ 01.0% ・・ 24 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 多田愛佳 ・・ 009910 ・・ 00.9% ・・ 25 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 平嶋夏海 ・・ 009742 ・・ 00.9% ・・ 26 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 小森美果 ・・ 006120 ・・ 00.6% ・・ 32 ・・ 渡り廊下
プロ尾木 ・・ 合計08人 ・・ 227524 ・・ 21.0% ・・ 00 ・・
ビスケッ ・・ 柏木由紀 ・・ 074252 ・・ 06.9% ・・ 03 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 高城亜樹 ・・ 031009 ・・ 02.9% ・・ 12 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 倉持明日 ・・ 012387 ・・ 01.1% ・・ 21 ・・ french kiss
ビスケッ ・・ 大家志津 ・・ 007264 ・・ 00.7% ・・ 29 ・・
ビスケッ ・・ 合計04人 ・・ 124912 ・・ 11.6% ・・ 00 ・・
ピタゴラ ・・ 松井玲奈 ・・ 036929 ・・ 03.4% ・・ 10 ・・
ピタゴラ ・・ 松井珠理 ・・ 027804 ・・ 02.6% ・・ 14 ・・
ピタゴラ ・・ 高柳明音 ・・ 011674 ・・ 01.1% ・・ 23 ・・
ピタゴラ ・・ 大矢真那 ・・ 006660 ・・ 00.6% ・・ 30 ・・
ピタゴラ ・・ 秦佐和子 ・・ 006117 ・・ 00.6% ・・ 33 ・・
ピタゴラ ・・ 須田亜香 ・・ 005343 ・・ 00.5% ・・ 36 ・・
ピタゴラ ・・ 合計06人 ・・ 094527 ・・ 08.7% ・・ 00 ・・
ホリプロ ・・ 板野友美 ・・ 050403 ・・ 04.7% ・・ 08 ・・ ソロデビュー
ホリプロ ・・ 河西智美 ・・ 022857 ・・ 02.1% ・・ 16 ・・
ホリプロ ・・ 宮崎美穂 ・・ 009271 ・・ 00.9% ・・ 27 ・・
ホリプロ ・・ 仁藤萌乃 ・・ 006288 ・・ 00.6% ・・ 31 ・・
ホリプロ ・・ 佐藤すみ ・・ 005438 ・・ 00.5% ・・ 34 ・・
ホリプロ ・・ 合計05人 ・・ 094257 ・・ 08.7% ・・ 00 ・・
office48 ・・ 宮澤佐江 ・・ 033500 ・・ 03.1% ・・ 11 ・・ diva
office48 ・・ 秋元才加 ・・ 017154 ・・ 01.6% ・・ 17 ・・ diva
office48 ・・ 増田有華 ・・ 014137 ・・ 01.3% ・・ 20 ・・ diva
office48 ・・ 梅田彩佳 ・・ 011860 ・・ 01.1% ・・ 22 ・・ diva
office48 ・・ 合計04人 ・・ 076651 ・・ 07.1% ・・ 00 ・・
サムデイ ・・ 篠田麻里 ・・ 060539 ・・ 05.6% ・・ 04 ・・
サムデイ ・・ 松井咲子 ・・ 005020 ・・ 00.5% ・・ 38 ・・
サムデイ ・・ 合計02人 ・・ 065559 ・・ 06.1% ・・ 00 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 横山由依 ・・ 016455 ・・ 01.5% ・・ 19 ・・ not yet
ＡＫＳ・ ・・ 大場美奈 ・・ 005411 ・・ 00.5% ・・ 35 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 市川美織 ・・ 004928 ・・ 00.5% ・・ 39 ・・
ＡＫＳ・ ・・ 合計03人 ・・ 026794 ・・ 02.5% ・・ 00 ・・
ダンカン ・・ 佐藤亜美 ・・ 016574 ・・ 01.5% ・・ 18 ・・
ＫＹＯＲ ・・ 山本彩ん ・・ 008697 ・・ 00.8% ・・ 28 ・・
フロスツ ・・ 前田亜美 ・・ 005220 ・・ 00.5% ・・ 37 ・・
イトーカ ・・ 藤江れい ・・ 004698 ・・ 00.4% ・・ 40 ・・
・・・・ ・・ 総合計40 ・・ 1081332 ・・ 100.% ・・ 00 ・・
プロダクションごとの派生ユニット等の活動は選挙結果にどれだけの影響を与えただろうか?
第１回総選挙から今回(3回)までの当選者が所属するプロダクションごとの当選者全体に占める投票比率、当選者数をまとめたのが下表である。
下表の本来意味するところは、プロダクションに所属するメンバーの①AKB48での活動、②AKB以外の派生ユニット等での活動、その２つの結果として今回の選抜総選挙の全体得票に占める得票比率や順位の変動があるが、以下の分析はあえて②のAKB以外の派生ユニット等でのプロダクション単位の活動がプロダクションごとの投票比率を左右した、と仮定して分析したものである。
昨年からシェアを上げたのは太田プロ(24.7→31.1% +6.4%)、ビスケット(9.0→11.6%、+2.6%)の２つ。この２つのプロダクションは、前述のとおり前田敦(Q10、もしドラ)、not yet(大島、北原、指原)、さしこのくせに(指原)、フレンチ・キス(柏木、高城、倉持)など派生ユニット等の活動を昨年から今年にかけて強力に展開した。この活動がシェアアップにつながった可能性が高い。
一方で、「渡り廊下走り隊」、「no3b」を有するプロダクション尾木は24.0→21.0%、▲3.0%のシェアダウン。新ユニットの結成こそなかったものの通年を通して既存の派生ユニット等の活動を積極的に展開したが所属メンバーは小嶋を除いて前年より比率(シェア)を下げた。要因として考えられるのは、前述の太田プロ、ビスケットに比較して新奇性に欠けたこと。
評価が難しいのは、offic48。シェアは7.7→7.1%と▲0.6%ダウン。Divaの結成発表は2月だが東北大震災で実質4月後半より活動開始。シェアは下げたが、所属メンバーの順位は、宮澤を除く3人が去年と同じ(秋元)か順位を上げた(増田、梅田)。シェアは下げたものの所属メンバー単位では順位が上がっているものもあり、派生ユニット結成はメンバーには効果があった。
ホリプロが仕掛けた板野のソロデビューは、初シングルDear Jが発売初週で16.3万枚も売れたが、選抜総選挙では期待したほどの票数の獲得にはつながらなかった。板野友美個人の知名度アップにはつながったが、「AKB48の板野友美」の人気増とはならなかった。したがってマーケティング戦略的には評価がわかれるところ。他方で、河西、宮崎、仁藤、佐藤すみれに対するホリプロとしての組織的仕掛けがなかったため、これらのメンバーは昨年より得票比率も順位も下げた。結果、ホリプロとしては昨年13.1→8.7% ▲4.4%の大幅なシェアダウンとなった。
以上のとおり、AKB48としての活動だけでは人気の差別化には限界があるので、所属プロダクションの独自の仕掛けはメンバーの人気を大きく左右しそうである。
なお、「第3回選抜総選挙分析2 チーム・所属別に見た場合」の中で、チームBの移籍組(佐藤亜、河西、宮崎)の伸び悩みについて指摘したが、前述のとおり河西、宮崎については、所属プロダクションであるホリプロの仕掛けが弱かったことにも原因がある。
選抜総選挙 第1～3回 当選者が所属するプロダクション 得票比率 当選者数
得票率
プロダク ・・ 第1回 ・・ 第2回 ・・ 第3回
太田プロ ・・ 23.20% ・・ 24.70% ・・ 31.10%
プロ尾木 ・・ 26.30% ・・ 24.00% ・・ 21.00%
ビスケッ ・・ 8.50% ・・ 9.00% ・・ 11.60%
ピタゴラ ・・ 4.50% ・・ 9.30% ・・ 8.70%
ホリプロ ・・ 12.70% ・・ 13.10% ・・ 8.70%
office48 ・・ 8.10% ・・ 7.70% ・・ 7.10%
サムデイ ・・ 5.30% ・・ 6.50% ・・ 6.10%
ＡＫＳ・ ・・ 0.00% ・・ 1.40% ・・ 2.50%
ダンカン ・・ 5.90% ・・ 2.50% ・・ 1.50%
ＫＹＯＲＡ ・・ 0.00% ・・ 0.00% ・・ 0.80%
フロスツ ・・ 0.00% ・・ 0.00% ・・ 0.50%
イトーカ ・・ 0.00% ・・ 0.70% ・・ 0.40%
ピラミッ ・・ 5.40% ・・ 0.60% ・・ 0.00%
所属なし ・・ 0.00% ・・ 0.50% ・・ 0.00%
合計・・ ・・ 100.00% ・・ 100.00% ・・ 100.00%
人数
プロダク ・・ 第1回 ・ 第2回 ・ 第3回
太田プロ ・・ 5 ・・ 5 ・・ 4
プロ尾木 ・・ 8 ・・ 9 ・・ 8
ビスケッ ・・ 3 ・・ 3 ・・ 4
ピタゴラ ・・ 2 ・・ 5 ・・ 6
ホリプロ ・・ 4 ・・ 6 ・・ 5
office48 ・・ 3 ・・ 4 ・・ 4
サムデイ ・・ 1 ・・ 1 ・・ 2
ＡＫＳ・ ・・ 0 ・・ 2 ・・ 3
ダンカン ・・ 2 ・・ 2 ・・ 1
ＫＹＯＲＡ ・・ 0 ・・ 0 ・・ 1
フロスツ ・・ 0 ・・ 0 ・・ 1
イトーカ ・・ 0 ・・ 1 ・・ 1
ピラミッ ・・ 2 ・・ 1 ・・ 0
所属なし ・・ 0 ・・ 1 ・・ 0
合計・・ ・・ 30 ・・ 40 ・・ 40
以上
参考2010年第2回選抜総選挙 当選者所属プロダクション、投票数、投票比率、順位
プロダク ・・ 氏名・・ ・・ 得票数 ・・ 比率 ・・ 順位
太田プロ ・・ 大島優子 ・・ 031448 ・・ 08.9% ・・ 01
太田プロ ・・ 前田敦子 ・・ 030851 ・・ 08.7% ・・ 02
太田プロ ・・ 小野恵令 ・・ 009468 ・・ 02.7% ・・ 15
太田プロ ・・ 北原里英 ・・ 008836 ・・ 02.5% ・・ 16
太田プロ ・・ 指原莉乃 ・・ 006704 ・・ 01.9% ・・ 19
太田プロ ・・ 合計05人 ・・ 087307 ・・ 24.7% ・・ 00
プロ尾木 ・・ 渡辺麻友 ・・ 020088 ・・ 05.7% ・・ 05
プロ尾木 ・・ 高橋みな ・・ 017787 ・・ 05.0% ・・ 06
プロ尾木 ・・ 小嶋陽菜 ・・ 016231 ・・ 04.6% ・・ 07
プロ尾木 ・・ 峯岸みな ・・ 009692 ・・ 02.7% ・・ 14
プロ尾木 ・・ 仲川遥香 ・・ 006567 ・・ 01.9% ・・ 20
プロ尾木 ・・ 多田愛佳 ・・ 006145 ・・ 01.7% ・・ 22
プロ尾木 ・・ 平嶋夏海 ・・ 004106 ・・ 01.2% ・・ 26
プロ尾木 ・・ 小森美果 ・・ 002613 ・・ 00.7% ・・ 30
プロ尾木 ・・ 松原夏海 ・・ 001854 ・・ 00.5% ・・ 39
プロ尾木 ・・ 合計09人 ・・ 085083 ・・ 24.0% ・・ 00
ホリプロ ・・ 板野友美 ・・ 020513 ・・ 05.8% ・・ 04
ホリプロ ・・ 河西智美 ・・ 011080 ・・ 03.1% ・・ 12
ホリプロ ・・ 宮崎美穂 ・・ 006371 ・・ 01.8% ・・ 21
ホリプロ ・・ 石田晴香 ・・ 003235 ・・ 00.9% ・・ 27
ホリプロ ・・ 仁藤萌乃 ・・ 002693 ・・ 00.8% ・・ 29
ホリプロ ・・ 佐藤すみ ・・ 002591 ・・ 00.7% ・・ 31
ホリプロ ・・ 合計06人 ・・ 046483 ・・ 13.1% ・・ 00
ピタゴラ ・・ 松井珠理 ・・ 012168 ・・ 03.4% ・・ 10
ピタゴラ ・・ 松井玲奈 ・・ 012082 ・・ 03.4% ・・ 11
ピタゴラ ・・ 大矢真那 ・・ 004634 ・・ 01.3% ・・ 24
ピタゴラ ・・ 高柳明音 ・・ 002030 ・・ 00.6% ・・ 35
ピタゴラ ・・ 矢神久美 ・・ 001909 ・・ 00.5% ・・ 38
ピタゴラ ・・ 合計05人 ・・ 032823 ・・ 09.3% ・・ 00
ビスケッ ・・ 柏木由紀 ・・ 015466 ・・ 04.4% ・・ 08
ビスケッ ・・ 高城亜樹 ・・ 011062 ・・ 03.1% ・・ 13
ビスケッ ・・ 倉持明日 ・・ 005355 ・・ 01.5% ・・ 23
ビスケッ ・・ 合計03人 ・・ 031883 ・・ 09.0% ・・ 00
office48 ・・ 宮澤佐江 ・・ 012560 ・・ 03.5% ・・ 09
office48 ・・ 秋元才加 ・・ 008049 ・・ 02.3% ・・ 17
office48 ・・ 増田有華 ・・ 004137 ・・ 01.2% ・・ 25
office48 ・・ 梅田彩佳 ・・ 002499 ・・ 00.7% ・・ 32
office48 ・・ 合計04人 ・・ 027245 ・・ 07.7% ・・ 00
サムデイ ・・ 篠田麻里 ・・ 023139 ・・ 06.5% ・・ 03
ダンカン ・・ 佐藤亜美 ・・ 006921 ・・ 02.0% ・・ 18
ダンカン ・・ 片山陽加 ・・ 001935 ・・ 00.5% ・・ 37
ダンカン ・・ 合計02人 ・・ 008856 ・・ 02.5% ・・ 00
ＡＫＳ・ ・・ 島崎遥香 ・・ 003076 ・・ 00.9% ・・ 28
ＡＫＳ・ ・・ 山内鈴蘭 ・・ 001945 ・・ 00.5% ・・ 36
ＡＫＳ・ ・・ 合計02人 ・・ 005021 ・・ 01.4% ・・ 00
イトーカ ・・ 藤江れい ・・ 002460 ・・ 00.7% ・・ 33
ピラミッ ・・ 米沢瑠美 ・・ 002171 ・・ 00.6% ・・ 34
所属なし ・・ 石黒貴己 ・・ 001603 ・・ 00.5% ・・ 40
・・・・ ・・ 総合計・ ・・ 354074 ・・ 100.% ・・ 00
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