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選抜総選挙では投票したいメンバー多数、衆議院総選挙では投票したい候補者がいない(ナッキー)

2014-12-10 22:40:50 | アイドル以外の話題
選抜総選挙では投票したいメンバー多数、衆議院総選挙では投票したい候補者がいない(ナッキー)

衆議院総選挙に選抜総選挙のよい点を導入するとしたら(ナッキー)という記事では、「一票の価値の格差を解消するには、比例区を廃止し、全国投票数順に480人を当選」とすればよいと論じた。

読者から、「投票者の少ない選挙区が接戦になると、選挙区でも1位でも、全国で480位に入れず、選挙区から国会議員が選ばれなくなるので、ナッキー案は問題である」との指摘があった。

読者の指摘は論理的であるが、私は、「国会議員が選ばれない選挙区が出ること」よりも、「一票の価値が低くて本来複数の国会議員が選ばれるべきなのに、一人しか選ばれていない選挙区がこれまで多数あり、本来選ばれるべき議員が選ばれず、本来選ばれない議員が選ばれ続けてきた不公正」の方が罪が大きいと考える。

極論すると、これまで選挙民が少ないのに、議員を一人出していた選挙区は、ある期間、ペナルティーとして議員なしでも仕方ない。

「議員なし」がいやなら、選挙区を合併して、どんなに接戦になっても、全国480位に入るようにすればよい。
一票の格差が解決しないのは、選挙区の合併・変更で、自分の選挙に悪影響がでる議員が反対するからであるなら、
一票の格差で得をしてきた議員が、積極的に、選挙区の合併・変更を進めるように、制度を設計すればよい。

一票の価値が高い(選挙民の少ない)選挙区の候補者は、当選(480位以内)しようとしたら、選挙区の投票率を上げて、一票でも多く入れてもらわなくてはならない。努力しなければならない。
対立候補が弱ければ、努力しくても、相対的1位になり、国会議員になれる現行制度を、
高橋みなみの名言「努力は必ず報われる」制度に変えるのである。

以上は、AKB48とは関係ない、純粋に政治学的な議論である。
このブログでの本論は、「衆議院総選挙に選抜総選挙のよい点を導入するとしたら」である。

二つの選挙の、一番の違いは、
投票したいメンバーがたくさんいて、熱狂する選抜総選挙と、
選挙区に投票したい候補者がいなくて、投票率の低い国政選挙。
次の記事で、どうすれば、衆議院選挙が、盛り上がるかを提案する。

ナッキー
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