AKB歌劇団 11月5日公演 宮澤／柏木コンビ

今日の公演には再び驚かされました。11月２日公演から僅か3日でどうしてここまでレベルが上がるのか。

3日前と同じ、「会いたかった」の後、雷鳴の後で始まる宮澤佐江さんの声が、ミュージカル女優のそれになってる。勿論プロミュージシャンの中西勝之氏とは比べるべくも無いが3日前のそれが学芸会ならば今日、11月5日のそれは間違い無くミュージカルの歌声でした。驚いた事に宮澤さんに続く柏木さんも同様にミュージカルの発声になってました。

まだ観ていない方はAKB歌劇団、今が旬です。

対して前回は良かったと思った岩佐さんや中塚さんの歌声はそれほどの進歩が見られません、と思ったらメインキャスト以外は昨日、11月4日に観戦したばかり。たった1日で違いが分かる程進歩したら脅威です。
岩佐さん、続いて米沢さんの歌う軽快な曲「友よ」の後で中塚さんが歌う「雨の動物園」は中塚さんの魅力が良い方へ出ていて結構楽しめます。

場面が変わって「Blue rose」、この曲はソロで歌うのは秋元さんでも苦心してましたが宮沢さんは何とか歌いこなしていました。若干苦しかったかな。

しかしその後の「ふしだらな夏」は再び中塚さんの魅力がこれでもかと言う様に出ています。中塚さん、良い役貰ってますね。

次の場面で歌う「Virgin love」はちょい劇の中で無理があると言うか、不自然な感じがありましたがAKB48のファンならOKですね。この後に宮沢さんが歌う曲はこの劇の為に書いた曲の様ですが全編に出て来るテーマソングになってます。歌い終わると直ぐにメイドコンビの仲谷さんと田名部さんの出番ですがそれがとても可愛い。

この二人、仲谷さんと田名部さんが歌う「恋愛禁止条例」は高みなと宮崎さんの持ち歌だけあってまだ歌いこなしていませんが踊りは本家より可愛いですね。

「恋愛禁止条例」に続いて歌われる「109」ですが米沢さんのコスチュームが猛烈に素敵です。中田さんもかわいらしかったですが私の視線は米沢さんに釘付けでした。これ、3回観て3回とも視線は米沢さんでした。

宮沢さんと柏木さんのムードある場面で歌われる「日付変更線」が歌われて第一幕は終了です。

テッド