AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『透明な色』(Disc2)に 一言コメント(ピーナッツ)

2015-02-05 12:30:00 | AKB48
『他の星から』
飯田橋,神楽坂,紀の善…。関西人の僕には、ちょっと分からない位置関係。とりあえず、心斎橋,京橋,戎橋やったら 得意なんだけどな~。
でも、そういう固有名詞の投入!ってのは、なんか、乃木坂と関係でもあるのかな? 関連のある場所…とか?
あ~ もしかしたら、楽しみ半分で 聴いちゃってるのかも知んないな~。

『私のために 誰かのために』
順番,バトン,たすき…ってことだよね。分かる分かる。

『せっかちな かたつむり』
曲調は、全然違うんだけど、そのテイスト具合は、aikoの『カブトムシ』だよなぁ~、と。
なんか、「かたつむり」であることの意味を あまり感じなかったよ。

『涙が まだ悲しみだった頃』
タイトルにもなっている…この言い回しは、まあ…ありふれた感じでは あるんだけど、シブイ表現だと思った。
ただ、それも含めた…この歌詞全体は、とあることを どうしても想起させてしまう。時期が悪かったな。
みなまで言わない。

『無口なライオン』
「ライオン」…か? どうしても「ライオン」か? ちょっと、(歌詞としての)荷が重いような気がしたよ。
ま、ハマり具合だよね。なんか、さだまさしの『風に立つライオン』と そこ…比較してしまったよね。あの曲…その辺は、スゴかったからね~。
ま、 「ライオン」には、気をつけろ!ってことだ。
僕、この曲の場合は、歌詞中に サラッと、「ライオンのよう」「ライオンみたい」って…した方が、実は、効果あったんじゃないかな~?とか思っている。

『世界で一番 孤独な Lover』
小室サウンドっぽい(特に、リズムセクション)。

『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』
郷ひろみのバラード三部作のような 一人感想,一人想いで 引っ張っていく世界…その乃木坂版って感じ。

『13日の金曜日』
歌詞中に出てくる「スクリーム」って、″大声で叫ぶ″って意味でしょう。じゃあ…
「きゃあー スクリーム」って トコは、(同じ意味合いの)繰り返しってことになる(「きゃあー きゃあー」or 「スクリーム スクリーム」でも、まあ よかった…ということ)。
でも、これって、さ、
「よっしゃーイエス!」みたいなもんやんか…。
だっせぇ~。しかも、3回繰り返し。
ただ、よくよく考えてみると、10代…そのデート具合を事細かに妄想してる自分(の脳内)なんて、相当…こっぱずかしいもんだったわな~、と。だから、これ、前日のウキウキ表現としては、確かに、だっさいんだけど、成功してるわね。
あと、「スクリーム」って、ホラー映画の『スクリーム』シリーズと掛かっているんだと思ったよね。王道の『13日の金曜日』!と思わせておいてさ…のパターン。
たぶん、この子たちが観る映画は、『スクリーム3』か『スクリーム4』なんだろうと思う。

『失いたくないから』
「誰かを好きになるのは 一人になりたくないから」…
なるほどー。深っけぇ~。

『ダンケシェーン』
この曲は、歌詞,曲ともに、ちょうどいいフザけ方をしていると思う。そういうの…僕は、好きだなぁ~。
なにより、「ダンケシェーン」…だよね。
たぶん、このDisc2を聴き終わった人のほとんどは、その後…24時間以内に、このフレーズが、ま、1度は 頭の中で 鳴ったと思うんだよ…
″ダンケシェーエーン ダンケシェーエーン ダンケシェェェェエーン!フゥー!″ って…。この曲のことが 好きとか嫌いとか…そういうの 全く関係なく、ね。
僕、この曲は、結構 計算された曲だと思っているんだよね。
2つのトリックの融合だ。印象に残すためのね…。
まず、1つ目は、″タイトルを連呼することにより、より印象づける″…だ。
ま、分かりやすくいうと、アニメ,特撮ヒーローものの 主題歌パターンだ。『ガッチャマン』『キャシャーン』、あ! あれが、1番分かりやすいな…『ウルトラセブン』。
だって、あの曲、その1番だけで、15回も連呼するからね…「セブン」って。そして、当時のチビッコたちは、この曲が忘れられなくなった。まあ、そういう戦法だ。
そして、『ダンケシェーン』。なんか、これも…ヒーローの名前みたい…。
2つ目は、″簡単な言葉の連呼は、人の記憶の中に、より浸透する″…だ。
これは、例えば…あ!あれがいいかな? 三波春夫の『世界の国から こんにちは』。あの ″こんにちは~ こんにちは~ 世界の~国から~″ってやつだよ。
あれって、実は、その歌詞の65%が、「こんにちは」って歌詞だからね。当たり前の言葉の連呼パターン…その王様だよね。だから、もう50年経った 今でも、人の心に残ってる。いまだに、テレビのBGMに使われたりもする。
簡単言葉の連呼の威力…。
AKB的にいうと、『会いたかった』かな? 「会いたかった」の3連発 × 何度も何度も…。
ちなみに、小島よしお的にいうと、「そんなの関係ねぇ」の連呼が もたらした影響…だよね。
いずれにせよ、「こんにちは」「会いたかった」「そんなの関係ねぇ」…″簡単な,よりふつうの言葉である″ってのが、ポイントだ。そして、「ダンケシェーン(どうもありがとう)」…。
ぶっちゃけ、『ダンケシェーン』は、2つ持ってる。その合わせ技だよ。印象に残す!という意味では、最強だと思う。おフザけモードで、もろもろ 隠しては いるけどね…。
どアタマからの「ダンケシェーン」3連発…。僕は、これって、秋P…狙ってやってると思っている。

『傾斜する』
メロディー展開…オモテ拍を わざと外すことによって、流されていく感,滑っていく感…要するに、″自分の力では、もう どうしようもない感じ″ を これ、上手いこと表現していると思った。
ただ、これは、好き嫌いが、まあ ハッキリと分かれる曲だろうな~? 軽快なテンポの曲とかが 好きな人にとっては、なんか 気持ち悪いだろうからね。でも、アルバムには、必要なタイプの曲だ。その中の異色作品…。

『なぞの落書き』
冒頭からのソロは、もう少しだけ…″けだるさ″を出したいな。″なげやり & 無気力″のチョイ手前ぐらいの ″けだるさ″…。
だって、そうした方が、歌詞中の「なぞの落書き」キッカケでの前後裁断! サビ部分からの展開…(自然なカタチとしての)その差が、より出た だろう…からね。より効果的だったろう…からね。
要は、1番だけ…もう少し、差を出したいんだよな~。メリハリをつけたいんだよね~。ちなみに、2番から(それ以降)は、ふつう…流れのままでいいと思う。
でも、冒頭のソロの子も そう思ってんじゃないのかな? だって、その ノンビブラートの中途半端さ加減に、ちょっと迷いが 見えるからさ…。

『自由の彼方』
鳥 ― 自由 ラインに、ちょっとだけ飽きてる 僕がいる。今、そこテイストは、ちょっと お腹いっぱいの時期みたい。

『ひとりよがり』
何処のどなたかは 存じませんが、この曲を歌ってる子は、エエ感じに力抜けてて、エエな。何かの楽器を奏でてるような歌い方だよね。あと、あんま…ブレスを感じない。(呼吸が)自然だと思うよ。どうとでも行ける…感じの歌い方だ。
この子、上手いんじゃない? でも、ま、あれだな…生を聴いてからだな。そっからそっから…。
ただ、1つ 残念なのは、彼女の歌…幅がないことだ。あのまま! あのままの(力の抜けた状態の)感じで、サビ部分に向かって、もう少し…ダイナミクス 欲しいな。つけられたらな~。
したら、締めの ″ひとり~よ~がり~″ の部分が、もっと(殺し文句的に)効いたと思うわ…ちょっとだけ 独立した感じでね…さらに良かったと思うな~。惜しいな。
ちょ、エラそうなんだけど、30分だけ…この子を特訓したいわ。

さて、このDisc2の中では、意外に『ダンケシェーン』だな。
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1 コメント

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声の太い人がほしいですね (kizudarake)
2015-02-06 22:30:35
ダンケシェーンとあなたのために弾きたいを歌う生田さんは普段から腹の底から声を出している感じです。

おそらくは表題曲でも目立つのでしょうが、編集で絞られているのかもしれません。
小嶋陽菜の声から張り付き具合を少し取った感じと思ってます。(語彙が貧困で表現できません)

ひとりよがりは、西野七瀬さんです。
今や乃木坂No.1人気になりつつあります。
2年前はほとんど注目されてませんでした。

歌の感想は、ときめき研究家さんのところに書いたので割愛しますが、曲調は好きです。
歌は上手い方ではないですが、自分なりの指標があるようで何回か撮り直したのではないかと推測します。
(気付いたら片思いもTV放映で、納得いかずに撮り直しのシーンがありました)

漫画に出てきそうな娘です。
AKBには今まで居ない感じです。
遠慮がちに笑います。
それなのに、ステージでは元気ハツラツです。
10代から20代前半男子はほとんどの場合、イチコロではないでしょうか…
儚げですが芯は強い。
芯が強くなったから人気が出たのかもしれません。

よくこの子を現した歌い方と曲調に思えました。
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