AKB48 チームBのファンより

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『鈴懸なんちゃら』のカップリング曲たち。『Party is over』とは衝撃的タイトル。(ときめき研究家)

2013-12-28 15:00:00 | ときめき研究家
相変わらずカップリング曲が多い。
その中に途轍もない名曲がまぎれたりもしているので、無視する訳にはいかず、根気よく聴いている。

『選んでレインボー』(てんとうむChu)。
1曲限りと思っていたてんとうむChuだったが、2曲目が出たのは嬉しい。さらに3曲目も、1月発売のベストアルバムに収録されているようだ。
7人のメンバーを虹の7色になぞらえて、「どの色を選ぶの?」と問いかける。7人組から思いつく、ありがちな曲だが、素材だけで輝いている7人の魅力をそのまま引き出すという意味では、変に凝らない方がいいのだろう。
1曲目『君だけにChu! Chu! Chu!』のインパクトには及ばないが、水準以上の出来だ。惜しむらくは、今だけしかない7人の輝きを少しでも多く残しておくために、ミュージックビデオも作ってほしかった。

『ウインクは3回』(HKT48)。
曲中に出て来る「イェイェイェイェ」という掛け声、どこかで聴いたことがあると思い、一所懸命思い出した。『ご機嫌ななめなマーメイド』の曲中のそれと同じだ。
タイトルや歌詞の状況からは、『へたっぴウインク』や『初恋ダッシュ』も連想する。
そのせいもあって、かつてのチームBや渡り廊下走り隊に通じるような雰囲気の曲と思う。飽きないし、劇場公演曲としても似合っていると思う。

『Party is over』(AKB48)。
衝撃的なタイトルだ。『PARTY が始まるよ』で始まったAKB48の終焉を示唆しているという深読みを、敢えてさせて面白がっている。
ボサノバ調というのかレゲエ調というのか、お洒落なサウンドに、不似合いな幼い歌詞。「ママはアカプルコ」「イエローキャブ」「何ブロック」といった言葉から、ニューヨーク版の「深夜に街を徘徊」ものと言える。『ダルイカンジ』に一番近いだろうか。友人とのパーティを突然中断させる父親も愚かだとは思うが、娘も反発して裸足で徘徊したりしていないで「早く家に帰れ」と言いたい。

『Escape』(SKE48)。
SKEらしいダンサブルな曲だが、二人で現実から逃避行しようという歌詞は陳腐。

『君と出会って僕は変わった』(NMB48)。
これはNMBらしさを抑えた普通の曲。孤独の世界に引き籠っていた男の子が、「君」と出会って現実世界に一歩を踏み出してくるという内容。『Escape』とは反対のコンセプトだ。
ただ、同主旨の『君の名は希望』という名曲と比べると、平凡な曲という感想を禁じ得ない。

『Mosh & Dive』。
「mosh」とはロックコンサートで客が身体をぶつけたり、もみくちゃになる様子らしい。「dive」は演者が客席に飛び込むことと思われる。要はロックコンサートのように、ルールなんか無視して衝動のままに動いてみようといった内容だろう。「じたばたしなきゃだめだ」というそのメッセージは、「ヒリヒリの花」でも歌われていたのと同じだ。

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