アイドルの恋愛禁止より、メディアのアイドル恋愛報道禁止を(ナッキー)
流星群少女センター多田優が男性とデートしている写真をネットで見てダウンロードしたのだが、こちらの記事 には引用しませんでした。
一つ前に再録した、総選挙分析ライターさんの「指原莉乃 アイドルの人権」が頭をよぎったから。
多田優と男性の写真は、多田優本人が公開したものでなければ、人権の侵害にあたる。その写真をブログに載せると、私が多田優の人権を侵害することになるから。
次に、私が名前も知らない大分のアイドルの公式ブログ(文末に引用)によると、
「恋愛禁止というルールの設定自体に 無理があったという運営サイドの反省し、メンバーとも相談した結果、非現実的なルールを撤廃、改定する事にしました。」
たいへんよい決断だと評価します。
公式ブログには、アイドルの人権についての指摘があります。
引用では青い字の部分。要約すると、
一部の心ないファンによる「プライベート写真の流布」という卑劣な行いは、被害を受けた本人の心の傷の深さを思うと、許される行為ではなく、明らかな「ネット上での名誉毀損」にあたる「犯罪行為」です。
アイドル本人を守ろうとする運営の姿勢を評価します。
渡辺美優紀の恋愛報道は無視して欲しいとブログに書きましたが、そもそも、アイドルの恋愛をメディアは報道しなければよいのに、と思います。
建前上、アイドルは恋愛禁止、本音は、アイドルのパフォーマンスが落ちない範囲で恋愛自由。
建前上、メディアには取材の権利あり、本音は、アイドルの人権侵害の可能性がある報道=アイドルの恋愛報道を禁止する。
ナッキー
以下SPATIO運営公式ブログを引用。
先日のSPATIOメンバーによるルール違反の件ですが、まずは、お知らせが非常に遅くなりました事をファンの皆さんにお詫びします。
というのも、当の本人が修学旅行で遠方にいたため直接確認が取れず、一昨日金曜日に初めて事実確認が出来たからです。
今回「恋愛禁止」というルールがあるにもかかわらず、それを破った事は紛れも無い事実であり、本人も責任をとって脱退したいというまで反省しておりますし、そもそもルールの設定自体に無理があったという運営サイドの反省も含め、今回は「厳重注意」という処分に留めたいと思います。
その上で、それを薄々感じていながら、見て見ぬ振りをした、問いただす事もしなかった運営サイドが、言行不一致ではないかというファンの方のご指摘を真摯に受け止め、メンバーとも相談した結果、非現実的なルールを撤廃、改定する事にしました。
今後は「恋愛禁止」ではなく「各自の自覚に任せる」こととします。
その上で、改めて「LINE上でファンと繋がらない」や「DMには返信しない」などの細かなルールをメンバー自身で設定してもらう事になりました。これに関しては、後日あらためて告知致します。
なお、今回の「ルール禁止行為の発覚」は、一部の心ないファンによる「プライベート写真の流布」という卑劣な行いによるものであり、被害を受けた本人の心の傷の深さを思うと、いかなる不平不満があろうとも、許される行為ではなく、これは明らかな「ネット上での名誉毀損」にあたる「犯罪行為」です。
そのことを加害者本人にも自覚してもらうために、すべての証拠写真を保存。警察に通報する用意が出来ています。
ただ、これから大学入学を控えている若者でもありますので、ここは執行猶予として、以下の禁止事項をここに告知し、それが破られた場合には、やむをえず通報する事とします。
禁止事項
�今後一切ネット上でのSPATIOメンバー(研修生を含む)との接触を禁ず。
�今後一切、SPATIOが出演するイベント/ライブ会場への出入りを禁ず。*合同アイドルイベントに関してはSPATIOとの接触がなければ可とする
�今後一切、運営への罵詈雑言、暴言を禁ず。
最後にSPATIOホームページ「メンバーブログ」のページに記載してある「禁止事項」を今一度ここに転載しますので、どなた様も再度熟読、再確認していただきたく思います。
これを記載した時点ではブログに関する禁止事項でしたが、その後自然発生的に始まったTwitterやLINEにも適用されますので、以下、何卒よろしくお願いします。
禁止事項
(1) 誹謗中傷、意味不明な書き込み、他の閲覧者を不愉快にさせる内容等、その他、公的秩序に反したもの
(2) メンバーの学校名、住んでいる地域が特定される書き込み、プライベートな話題
(3) セクハラコメント
(4) 私信コメント
(5) 同一IP、同一メールアドレスからの複数のハンドルネームによるコメント
(6) 虚偽メールアドレスからのコメント
(7) 営利目的の宣伝
(8) SPATIOとは何の関係もない書き込み
(9) 住所・電話番号など個人情報の書き込み
(10) その他法律に反するもの
禁止事項に触れる書き込みに関しては、予告・報告なく不承認または削除いたしますのであらかじめご了承ください。
「なぜ削除・不承認になったのか」という問い合わせには一切お答えできません。
また、以下の項目はブログコメント欄を利用される方へのお願いです。
守っていただけない場合は、削除することもあります。
・SPATIOメンバーは、学業優先のため、ブログ更新・コメント返信は出来る範囲でのみ行っております。
・あらかじめご了承ください。更新や返信の催促は、なるべくご遠慮ください。
・ブログコメントは、あくまでもネットに公開されるオープンな手紙です。
・同級生や親しい友人に送るメールのようなノリでの悪ふざけコメントはご遠慮ください。
・他人のブログコメントをコピーして書き込むことはご遠慮ください。
流星群少女センター多田優が男性とデートしている写真をネットで見てダウンロードしたのだが、こちらの記事 には引用しませんでした。
一つ前に再録した、総選挙分析ライターさんの「指原莉乃 アイドルの人権」が頭をよぎったから。
多田優と男性の写真は、多田優本人が公開したものでなければ、人権の侵害にあたる。その写真をブログに載せると、私が多田優の人権を侵害することになるから。
次に、私が名前も知らない大分のアイドルの公式ブログ(文末に引用)によると、
「恋愛禁止というルールの設定自体に 無理があったという運営サイドの反省し、メンバーとも相談した結果、非現実的なルールを撤廃、改定する事にしました。」
たいへんよい決断だと評価します。
公式ブログには、アイドルの人権についての指摘があります。
引用では青い字の部分。要約すると、
一部の心ないファンによる「プライベート写真の流布」という卑劣な行いは、被害を受けた本人の心の傷の深さを思うと、許される行為ではなく、明らかな「ネット上での名誉毀損」にあたる「犯罪行為」です。
アイドル本人を守ろうとする運営の姿勢を評価します。
渡辺美優紀の恋愛報道は無視して欲しいとブログに書きましたが、そもそも、アイドルの恋愛をメディアは報道しなければよいのに、と思います。
建前上、アイドルは恋愛禁止、本音は、アイドルのパフォーマンスが落ちない範囲で恋愛自由。
建前上、メディアには取材の権利あり、本音は、アイドルの人権侵害の可能性がある報道=アイドルの恋愛報道を禁止する。
ナッキー
以下SPATIO運営公式ブログを引用。
先日のSPATIOメンバーによるルール違反の件ですが、まずは、お知らせが非常に遅くなりました事をファンの皆さんにお詫びします。
というのも、当の本人が修学旅行で遠方にいたため直接確認が取れず、一昨日金曜日に初めて事実確認が出来たからです。
今回「恋愛禁止」というルールがあるにもかかわらず、それを破った事は紛れも無い事実であり、本人も責任をとって脱退したいというまで反省しておりますし、そもそもルールの設定自体に無理があったという運営サイドの反省も含め、今回は「厳重注意」という処分に留めたいと思います。
その上で、それを薄々感じていながら、見て見ぬ振りをした、問いただす事もしなかった運営サイドが、言行不一致ではないかというファンの方のご指摘を真摯に受け止め、メンバーとも相談した結果、非現実的なルールを撤廃、改定する事にしました。
今後は「恋愛禁止」ではなく「各自の自覚に任せる」こととします。
その上で、改めて「LINE上でファンと繋がらない」や「DMには返信しない」などの細かなルールをメンバー自身で設定してもらう事になりました。これに関しては、後日あらためて告知致します。
なお、今回の「ルール禁止行為の発覚」は、一部の心ないファンによる「プライベート写真の流布」という卑劣な行いによるものであり、被害を受けた本人の心の傷の深さを思うと、いかなる不平不満があろうとも、許される行為ではなく、これは明らかな「ネット上での名誉毀損」にあたる「犯罪行為」です。
そのことを加害者本人にも自覚してもらうために、すべての証拠写真を保存。警察に通報する用意が出来ています。
ただ、これから大学入学を控えている若者でもありますので、ここは執行猶予として、以下の禁止事項をここに告知し、それが破られた場合には、やむをえず通報する事とします。
禁止事項
�今後一切ネット上でのSPATIOメンバー(研修生を含む)との接触を禁ず。
�今後一切、SPATIOが出演するイベント/ライブ会場への出入りを禁ず。*合同アイドルイベントに関してはSPATIOとの接触がなければ可とする
�今後一切、運営への罵詈雑言、暴言を禁ず。
最後にSPATIOホームページ「メンバーブログ」のページに記載してある「禁止事項」を今一度ここに転載しますので、どなた様も再度熟読、再確認していただきたく思います。
これを記載した時点ではブログに関する禁止事項でしたが、その後自然発生的に始まったTwitterやLINEにも適用されますので、以下、何卒よろしくお願いします。
禁止事項
(1) 誹謗中傷、意味不明な書き込み、他の閲覧者を不愉快にさせる内容等、その他、公的秩序に反したもの
(2) メンバーの学校名、住んでいる地域が特定される書き込み、プライベートな話題
(3) セクハラコメント
(4) 私信コメント
(5) 同一IP、同一メールアドレスからの複数のハンドルネームによるコメント
(6) 虚偽メールアドレスからのコメント
(7) 営利目的の宣伝
(8) SPATIOとは何の関係もない書き込み
(9) 住所・電話番号など個人情報の書き込み
(10) その他法律に反するもの
禁止事項に触れる書き込みに関しては、予告・報告なく不承認または削除いたしますのであらかじめご了承ください。
「なぜ削除・不承認になったのか」という問い合わせには一切お答えできません。
また、以下の項目はブログコメント欄を利用される方へのお願いです。
守っていただけない場合は、削除することもあります。
・SPATIOメンバーは、学業優先のため、ブログ更新・コメント返信は出来る範囲でのみ行っております。
・あらかじめご了承ください。更新や返信の催促は、なるべくご遠慮ください。
・ブログコメントは、あくまでもネットに公開されるオープンな手紙です。
・同級生や親しい友人に送るメールのようなノリでの悪ふざけコメントはご遠慮ください。
・他人のブログコメントをコピーして書き込むことはご遠慮ください。
「恋愛禁止」ではなく「各自の自覚に任せる」。
実はその方が自己責任は重くなるわけで、大人扱いしているということでしょう。
このルールがアイドル界のスタンダードになるといいと思います。
恋愛禁止は、アイドルに対してほのかな恋心を抱くために必要であり、また、仕事に打ち込み、ファンに視線が向いているんだということを演出します。
ほのかな恋心を抱いてしまったから、一生懸命頑張っていて、ファンを大切にしているからという二つは、アイドルを応援する代表的な理由だと思いますが、恋愛禁止はその二つに大きく作用します。ですから、現在の女性アイドルにおいて、恋愛禁止は必要なものとなっているわけです(AKB48の選抜常連メンバーのようなアイドル界のトップは、恋愛禁止ではなかったとしても圧倒的なメディア露出がそれを補うでしょうが)。
流星群少女の運営が、恋愛禁止というルールを撤廃、改定するということですが、正しい選択ではないと思います。やるべきことは、メンバーになぜ女性アイドルは恋愛禁止なのかを丁寧に説明し、発覚した場合は処分をするということを改めて言うことです。ただし、芸能界は平等ということはないわけですから、処分の内容は固定ではないこともはっきり言っておくべきでしょう。もちろん、メンバーに対する日頃からのケアが必要なのは言うまでもありません。
建前上、アイドルは恋愛禁止、本音は、アイドルのパフォーマンスが落ちない範囲で恋愛自由というのは成り立たないと思います。そもそも女性アイドルのほとんどは、まだ芸能界でやっていくだけのスキルを持っていないからです。
建前上、メディアには取材の権利あり、本音は、アイドルの人権侵害の可能性がある報道=アイドルの恋愛報道を禁止するとありますが、成人しているアイドルの、通常の取材方法での恋愛報道を人権侵害とするのは無理があります。
アイドル本人が公表したものなら、あたらない。
SPATIOの運営の対応は素晴らしいと思います。
流星群少女の運営の対応は、情報公開が不十分で何が起こっているのか分からないのと、ブログ、ツイッターを読んでも、運営の方針が明確には分かりません。
SPATIOの運営の方針は明確。
頂いたコメントのように、アイドルには恋愛禁止というルールは必要という反対意見もあるでしょうが、
アイドルには、恋愛をしても魅力的なアイドル、という高い目標を持って欲しい。
恋愛禁止を標榜しないとアイドルたりえないなら、それは質の悪いアイドル。
ナッキー
アイドルの賞味期限ギリギリのメンバーは『恋愛禁止』を謳う意味などなく、次のステップに向かうために『恋愛禁止』を破って大人に脱皮することが求められる。
しかし、未熟な未成年のメンバーには『恋愛禁止』を課した方が律しやすい。
ただ、子供ゆえに規則を破ることで大人ぶるメンバーもいるだろうから、ルールを破ったらどうなるかを見せるのも有効な手段になる。
この時解雇されたら目の前から消えるだけだが、解雇せずに活動を続けさせた場合、ファンからどういう扱いをされるのか、それに耐える姿を身近で見てもなお、ルールを破る勇気は沸くのか?
同時に賞味期限切れになった時にどうやって大人になることを受け入れてもらうかの教材にもなる。
そう考えるなら運営が処分する方が優しい、保護してくれるものである。
『自己責任』は心が折れるまで放置されることもありうる、厳しいシステムかもしれない。