AKB48 チームBのファンより

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映画「超能力研究部の3人」感想(ナッキー)

2014-12-11 22:47:22 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
映画「超能力研究部の3人」感想(ナッキー)

乃木坂46がAKB48より、アイドルらしいのは間違いない。それ故に、
乃木坂46の人気が、AKB48を上回る事態にならないように、わざと質の悪い映画を上映して、ファンを失望させる。両方のグループの総合プロデュースをしている人なら考えそうなことだな、と思わせるくらい、面白くない映画でした。
アイドルが出演する映画として、これほど面白くないのは、30年くらい前の「おニャン子・ザ・ムービー」以来。

複雑な映画でしたが、シーンは次の5つに分類してみました。
その1:脚本通りに演じたシーン(普通の映画のシーン)
その2:映画を撮っているシーン(映画出演者に加えてスタッフが映っている)
その3:映画を撮っていないシーン(スタッフの演技指導、アイドルのマネージャーなど)
その4:アイドルのプライベート(撮影休日に海へ行く、カラオケでちあきなおみのレコ大曲「喝采」を歌うなど)
その5:インタビュー

見ていて、映画として面白かったのは、その1だけ。舞台で芝居をしているようなカット。
その4は、プロモーションビデオなので、セリフは決まっていないが、ゆるやかな脚本がある感じ。
脚本がないとの前提で描かれているのが、その3・5

一番面白くなかったのはその3、特に秋元真夏のマネージャーが映画監督に対して、キスシーンは許可しないと口論する場面。
「アイドルがキスをして、心の傷を負うファンが出ることを防ぐのが自分の役目」
秋元真夏が自分はアイドルでもあり、女優なのだから、キスシーンを演じさせてくれと直訴すると、最後に許可するマネージャー。
すると、スタッフに紛れ込んだ秋元真夏の熱狂的ファンが、「頼むから、キスシーンはやめてくれ」と懇願。ここが、いかにも、やらせで興醒め。

NHKの連ドラ「あまっちゃん」は、アイドル女優たちが、アイドルらしく演じている好作品だったが、私の友人には、「芸能界の裏を描いているから見る気がしない」という意見があり、
私は、芸能界の裏を、本当っぽくなく、嘘っぽく描いているから許容できていた。
乃木坂46の映画は、芸能界の裏を本当風に描いているところが、つまらない。友人の一年前の指摘を思い出した。

本ブログのカテゴリー映画で回想してみたら、今年はアニメ以外のアイドル映画を3本しが見ていない。他の二本は、典型的なアイドル映画でよかった。乃木坂46の映画はひねりすぎ。
東京女子流の映画「5つ数えれば君の夢」がよかったです(ナッキー)
映画「思春期ごっご」最上級のアイドル映画(ナッキー)

ナッキー
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