コラボだけど、不愉快ではない、NMB48 （ナッキー）

コラボだけど、不愉快ではない、NMB48　（ナッキー）

関西在住の方はご存じなのでしょうが、東京に住んでいるため、NMB48のセカンドシングル「オーマイガー！」が、企業とのコラボであることを、本日知りました。

毎週、月曜日の朝日新聞夕刊に連載されている、「NMB48の課外授業」という欄で、
山田菜々・山口夕輝・木下春奈の3人が、コロッケ工場で、コロッケ作りの体験。

私の娘にこの新聞記事を見せたら、「この会社知っている。会社ＨＰで、NMB48とのコラボと書いてあった。」というので、さっそくHPを見に行きました。

NMB48が神戸コロッケとコラボレーション

ジャージ姿でコロッケを頬張っている状況で、片思いの彼に出くわして大失敗という歌だとは、
ときめき研究家さんの記事「NMB48『オーマイガー！』が南野陽子『話しかけたかった』の誤解を解いた。で論じられています。

女の子が、何故、コロッケを立ち食いしていたかというと、コロッケ会社とコラボしていたから、というのは、少し興ざめですが、

歌詞を読む限り、コロッケが出てくるだけで、会社の宣伝をしているのではなく、ファンに不快感を与えない配慮があると判断しました。

日本シリーズが、「KONAMI日本シリーズ」になったり、
広島・横浜（企業名でなく、都市名である）・巨人（企業名ではなく、チーム名である。）の3球団以外は、球団名通称が企業名で、野球選手が宣伝マンみたいで、不愉快であるが、
そういう不快感は、「オーマイガー！」にはない。

むしろ、コロッケというかつて、アイドルの曲では歌われたことのない　（←事実かどうかは、ときめき研究家さんの研究にゆだねます。私の知る限りという意味です。）　歌詞を歌った歌として、印象には残ります。

アップルパイがやけるまで
夕ごはんはカレーにしましょう

こんな曲が70年代にあったような記憶がありますが、飲み物が出てくる歌詞はたくさん思い出せますが、食べ物は少ないのではないかと。

ロック・フィールド（神戸コロッケの会社）を受験する大学生が、
「ＮＭＢ４８が好きだから、御社を受けました」では、落第するでしょうけど、
「社会に広く、会社の活動を認知させるため、ＮＭＢ４８を起用する戦略は素晴らしい」
「私は、『オーマイガー！』を聞いて、御社のコロッケを愛好するようになりました。」くらいは、関西では許容範囲でしょうか。

ナッキー