『Green Flash』
ゴスペル好きなので、こういう…クラップから始まるバラード(風)って、結構好き。
だけど、この曲のAメロ部分だけは、あんまり好きじゃない。なんか、教則本の初級編2ページ目の練習曲をやってるみたいでね…なんかね。ま、ラップ寄りってのは、分かるんだけど、にしても、ちょと…ダサいかな? 面白味に欠ける。
ま、そこ以外の全てが、″ごっつええなぁ~″って 思ってるから、余計にそう感じるんだろね。
ところで、「夕暮れが夜に変わる前に」ってトコが、ぴったり!っての…僕理論では、こうだ。
″自然現象の(変化の)描写は、心…同時進行で、より鮮やかなイメージとなって 残るから″
例えば、他の曲でいうと、『クリスマス・イブ』(山下達郎)の「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう」…とか、『home』(木山裕策)の「あかね色に 染まる道を」…とかの場合も そうだ。同じ効果。
メロディーと歌詞が、ガッチリ!バッチリ!ぴったり!…とかよりも、鮮やかなイメージの力,自然現象…移り変わりの力に 全部もっていかれる感じ…意外とね。
ましてや、この「夕暮れが夜に変わる前に」の部分は、ラップから 歌に変わる…切り替え部分だから、なおさらだと思う。
ま~ この曲の中でも、ここぞ!で、ハマってる…いや、秋P、そこは、ハメてきてると思ったな。
さてさて、(そういう)グリーンフラッシュって、たしか、タヒチとか、あと、どこどこ諸島のどのポイントとか…実は、限られてるんだよね、見られる(かもしれない?)ってトコ。
だから、あまりに少ないから、″見たら幸せになれる″という言い伝え…みたいな感じで 広まったんだと思ってる。
だけど、これ、実際に見られてる場所って、ある共通点がある。物理的…絶対的な共通点だ。
それは、″空気が おそろしく澄んでいること″。
この曲は、″ほんの少しだけの遠回り,もっとゆっくり歩いてみよ″…実は、そういうのこそが、幸せにつながってる…ってことを言ってるような気がする。そのためには、″澄んだ″環境 &(時には)ゆったりとした時間…でないとダメな時あるもんね、人生…仕切り直しが 出来ない。
その象徴としての「Green Flash」かな?…と。
『履物と傘の物語』
童話のような曲。でも、にしても、話の展開に無理があるような気がする。
正直、履物屋さんも傘屋さんも この物語の後半のようには、絶対にしないよ。なんか、いい話に作り過ぎてて、ちょっと気持ち悪いかな? 感情が あまりにも リアルじゃない(納得できない)というか、とにかく、ウソくさい。
いやいや、むしろ、お茶するでしょ? と。
それやったら…というか、ある話(実話)を思い出した。
それは、ある写真展で、たしか、グランプリかなんかを獲った作品…。タイトルは、「どさ? ゆさ」。
それは、近所に住んでる2人のおばあさんが、ふつうの道で すれ違う時に会話してる…という日常の写真。2人とも 柔和な笑顔…。で、この曲と同じ、つれあいに先立たれて、もうずいぶんになるのだという。
「どさ? ゆさ」とは、「どこ行くん? お風呂いくんよ」という意味。方言だ。
写真を撮った人曰く、この2人は、ずっと こんな感じなのだそうだ。あまり立ち入らない…これが、2人の日常リアル。
押し入れ開けたら、傘だらけ。押し入れ開けたら、履物だらけ。それを見て、残された人たちは、幸せを感じましたとさ…って、ウソウソ。
ちなみに、さっきの写真を撮った人ってのは、片方のおばあさんのお孫さん。年に何回かは、おばあさんのトコを訪れる。もちろん、年末の大掃除も手伝う(押し入れの拭き掃除とかもすんじゃない?)…そっちが幸せでしょ?
『履物と傘の物語』は、違うと思う。
『大人列車』
スピード感 & 疾走感のある曲。
だけど、まずは、1つの音割合が多すぎて、少しうるさく(しつこく)感じるかな? ちょい ガチャガチャしてる。また、それとは別に…。
ま、サビでの2拍3連中心の作り(オンパレード)は、いいんだけど、好きなんだけど、その3連符系と この曲の基礎リズムが、基本的に噛み合ってないような気がしたよ。
たしかに、3連 + 8ビート系で、ちょっと…列車感とか 出るけどさ~。問題は、電子ドラムの残響と ウラ拍を さらに細かいリズムに区切っちゃってることだよ。
合わせにいった…″タゥタゥタ タゥタゥタ″(2拍3連)と、残響が大きすぎる…″ンタッタ ンタッタ″(電子ドラム)と、この曲の基礎リズムを形成している…″ズンタタッ!ズンタタッ!″と、元からある…8ビート系の 計4つが、正直、上手く噛み合っていない。
「列車」のレトロ感に こだわって、もっとシンプルに作った方が、良かったのに…。
せめて、2.5 にすべきやわね。もしくは、電子部分を思いきって排除する…か?
だって、この曲には、夢,青春,人生…というものが含まれてる & 詰まってるからね。「電車」ではなく、「列車」にした意味…それは、そっちの方が、より体温的なものを感じるからだと思うんだな。
「銀河鉄道999号」が、なぜ…すべて 旧式タイプに こだわったのか?ってことだよね。もちろん、あそこで使われた音楽…全曲もね、あえての そういう作りだったもんね。
さて、この曲は、ピンポイントで、出発駅(始発駅)でのドラマを描きたかったんだろな。
でも、彼は、「大人列車」に乗れんのかね? いつ乗れんのかね? どういう状態で乗るんかね? その時、どういう男になってんのかね?
いや~、想像,夢は、膨らむね~。
で、これは、「列車」じゃなくて、「バス」の話(ドラマ)なんだけど、昔、「バスストップ」というドラマがあってね、そこに出てくるバス会社のキャッチコピーが、″あなたの夢を乗せて走ってます!″だったなぁ~って、なんか、そんなことを思い出したよ。
公共交通機関を利用する場合は、差し支えなかったら(その状況が許せば)、音楽も旧式に寄せた方が いいと思う。
『世界が泣いてるなら』
こういう切なメロディーは、好き好き大好き。おまけに、この曲のように、音とび + 2拍3連からの~フィニッシュ! このパターンは、僕の大好物だ。
曲としては、カップリングの中で、1番のお気に。
だけど、これ、歌詞的には、ちょっと、「号泣」って、やっぱ…引っ掛かるな。いや、言わんとしてることは、分かる。分かるんだけど、でも、やっぱし、響きというか、意味も…なんか 軽く聞こえる。そう…感じてしまった。
あ~ 他の言葉で、もっとエエの ないかなぁ~?
いや、むしろ、そっちじゃなくて、反対じゃないのかな? う~ん…
題材が、題材だけにね、難しいんだけど、どうなんだろ? やっぱ、「号泣」方面に行った方がいいんかな? それとも、(世界が泣いてるなら)僕だけは…方面に行った方がエエのかな? 悩み…。
でも、僕は、やっぱ、より意志を感じる方に1票入れたいな。そっちの方が好きなんだよな~。
ま、「号泣」…ちょっとした 違和感なのです。
『パンキッシュ』
この曲は、自分たちのこと,自分たちの現状を歌ってる気がしたな。
″お前、NMB…おとなしいよ″ってね。
まあ、曲の出来としては、やっぱ、山本と他メンバーの技量差が、改めて、大きいな…と。
とりあえず、他メンバー + バンド って組み合わせになった時、それは、姿をあらわす。目立ち出すんだ。
ぶっちゃけ、声の(音となる)立ち上がりが 遅いんだよね。だから、スピード感が出ない。で、なんか、その時だけ、″あ~ 後ろ(ドラム等)頑張ってんな~″とか 感じちゃったりなんかして~ 。
ま、これは、『Green Flash』の時のラップ部分でも、そう感じてたりは、するんだけど…。
ま~ 山本 彩…2つ 抜けてるわね。
ゴスペル好きなので、こういう…クラップから始まるバラード(風)って、結構好き。
だけど、この曲のAメロ部分だけは、あんまり好きじゃない。なんか、教則本の初級編2ページ目の練習曲をやってるみたいでね…なんかね。ま、ラップ寄りってのは、分かるんだけど、にしても、ちょと…ダサいかな? 面白味に欠ける。
ま、そこ以外の全てが、″ごっつええなぁ~″って 思ってるから、余計にそう感じるんだろね。
ところで、「夕暮れが夜に変わる前に」ってトコが、ぴったり!っての…僕理論では、こうだ。
″自然現象の(変化の)描写は、心…同時進行で、より鮮やかなイメージとなって 残るから″
例えば、他の曲でいうと、『クリスマス・イブ』(山下達郎)の「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう」…とか、『home』(木山裕策)の「あかね色に 染まる道を」…とかの場合も そうだ。同じ効果。
メロディーと歌詞が、ガッチリ!バッチリ!ぴったり!…とかよりも、鮮やかなイメージの力,自然現象…移り変わりの力に 全部もっていかれる感じ…意外とね。
ましてや、この「夕暮れが夜に変わる前に」の部分は、ラップから 歌に変わる…切り替え部分だから、なおさらだと思う。
ま~ この曲の中でも、ここぞ!で、ハマってる…いや、秋P、そこは、ハメてきてると思ったな。
さてさて、(そういう)グリーンフラッシュって、たしか、タヒチとか、あと、どこどこ諸島のどのポイントとか…実は、限られてるんだよね、見られる(かもしれない?)ってトコ。
だから、あまりに少ないから、″見たら幸せになれる″という言い伝え…みたいな感じで 広まったんだと思ってる。
だけど、これ、実際に見られてる場所って、ある共通点がある。物理的…絶対的な共通点だ。
それは、″空気が おそろしく澄んでいること″。
この曲は、″ほんの少しだけの遠回り,もっとゆっくり歩いてみよ″…実は、そういうのこそが、幸せにつながってる…ってことを言ってるような気がする。そのためには、″澄んだ″環境 &(時には)ゆったりとした時間…でないとダメな時あるもんね、人生…仕切り直しが 出来ない。
その象徴としての「Green Flash」かな?…と。
『履物と傘の物語』
童話のような曲。でも、にしても、話の展開に無理があるような気がする。
正直、履物屋さんも傘屋さんも この物語の後半のようには、絶対にしないよ。なんか、いい話に作り過ぎてて、ちょっと気持ち悪いかな? 感情が あまりにも リアルじゃない(納得できない)というか、とにかく、ウソくさい。
いやいや、むしろ、お茶するでしょ? と。
それやったら…というか、ある話(実話)を思い出した。
それは、ある写真展で、たしか、グランプリかなんかを獲った作品…。タイトルは、「どさ? ゆさ」。
それは、近所に住んでる2人のおばあさんが、ふつうの道で すれ違う時に会話してる…という日常の写真。2人とも 柔和な笑顔…。で、この曲と同じ、つれあいに先立たれて、もうずいぶんになるのだという。
「どさ? ゆさ」とは、「どこ行くん? お風呂いくんよ」という意味。方言だ。
写真を撮った人曰く、この2人は、ずっと こんな感じなのだそうだ。あまり立ち入らない…これが、2人の日常リアル。
押し入れ開けたら、傘だらけ。押し入れ開けたら、履物だらけ。それを見て、残された人たちは、幸せを感じましたとさ…って、ウソウソ。
ちなみに、さっきの写真を撮った人ってのは、片方のおばあさんのお孫さん。年に何回かは、おばあさんのトコを訪れる。もちろん、年末の大掃除も手伝う(押し入れの拭き掃除とかもすんじゃない?)…そっちが幸せでしょ?
『履物と傘の物語』は、違うと思う。
『大人列車』
スピード感 & 疾走感のある曲。
だけど、まずは、1つの音割合が多すぎて、少しうるさく(しつこく)感じるかな? ちょい ガチャガチャしてる。また、それとは別に…。
ま、サビでの2拍3連中心の作り(オンパレード)は、いいんだけど、好きなんだけど、その3連符系と この曲の基礎リズムが、基本的に噛み合ってないような気がしたよ。
たしかに、3連 + 8ビート系で、ちょっと…列車感とか 出るけどさ~。問題は、電子ドラムの残響と ウラ拍を さらに細かいリズムに区切っちゃってることだよ。
合わせにいった…″タゥタゥタ タゥタゥタ″(2拍3連)と、残響が大きすぎる…″ンタッタ ンタッタ″(電子ドラム)と、この曲の基礎リズムを形成している…″ズンタタッ!ズンタタッ!″と、元からある…8ビート系の 計4つが、正直、上手く噛み合っていない。
「列車」のレトロ感に こだわって、もっとシンプルに作った方が、良かったのに…。
せめて、2.5 にすべきやわね。もしくは、電子部分を思いきって排除する…か?
だって、この曲には、夢,青春,人生…というものが含まれてる & 詰まってるからね。「電車」ではなく、「列車」にした意味…それは、そっちの方が、より体温的なものを感じるからだと思うんだな。
「銀河鉄道999号」が、なぜ…すべて 旧式タイプに こだわったのか?ってことだよね。もちろん、あそこで使われた音楽…全曲もね、あえての そういう作りだったもんね。
さて、この曲は、ピンポイントで、出発駅(始発駅)でのドラマを描きたかったんだろな。
でも、彼は、「大人列車」に乗れんのかね? いつ乗れんのかね? どういう状態で乗るんかね? その時、どういう男になってんのかね?
いや~、想像,夢は、膨らむね~。
で、これは、「列車」じゃなくて、「バス」の話(ドラマ)なんだけど、昔、「バスストップ」というドラマがあってね、そこに出てくるバス会社のキャッチコピーが、″あなたの夢を乗せて走ってます!″だったなぁ~って、なんか、そんなことを思い出したよ。
公共交通機関を利用する場合は、差し支えなかったら(その状況が許せば)、音楽も旧式に寄せた方が いいと思う。
『世界が泣いてるなら』
こういう切なメロディーは、好き好き大好き。おまけに、この曲のように、音とび + 2拍3連からの~フィニッシュ! このパターンは、僕の大好物だ。
曲としては、カップリングの中で、1番のお気に。
だけど、これ、歌詞的には、ちょっと、「号泣」って、やっぱ…引っ掛かるな。いや、言わんとしてることは、分かる。分かるんだけど、でも、やっぱし、響きというか、意味も…なんか 軽く聞こえる。そう…感じてしまった。
あ~ 他の言葉で、もっとエエの ないかなぁ~?
いや、むしろ、そっちじゃなくて、反対じゃないのかな? う~ん…
題材が、題材だけにね、難しいんだけど、どうなんだろ? やっぱ、「号泣」方面に行った方がいいんかな? それとも、(世界が泣いてるなら)僕だけは…方面に行った方がエエのかな? 悩み…。
でも、僕は、やっぱ、より意志を感じる方に1票入れたいな。そっちの方が好きなんだよな~。
ま、「号泣」…ちょっとした 違和感なのです。
『パンキッシュ』
この曲は、自分たちのこと,自分たちの現状を歌ってる気がしたな。
″お前、NMB…おとなしいよ″ってね。
まあ、曲の出来としては、やっぱ、山本と他メンバーの技量差が、改めて、大きいな…と。
とりあえず、他メンバー + バンド って組み合わせになった時、それは、姿をあらわす。目立ち出すんだ。
ぶっちゃけ、声の(音となる)立ち上がりが 遅いんだよね。だから、スピード感が出ない。で、なんか、その時だけ、″あ~ 後ろ(ドラム等)頑張ってんな~″とか 感じちゃったりなんかして~ 。
ま、これは、『Green Flash』の時のラップ部分でも、そう感じてたりは、するんだけど…。
ま~ 山本 彩…2つ 抜けてるわね。