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「大人列車」MVの解釈(総選挙分析ライター)

2015-03-02 21:45:00 | 分析系 メンバー
「大人列車」MVの解釈(総選挙分析ライター)


3月4日に発売になるAKB48の39作目のメジャーシングル曲「Green Flash」のカップリング曲の「大人列車」(HKT48)が話題になっている。ネットですでにMVが公開されていて、そのMVのストーリーが意味深なので謎解きがネット上で議論されていた。

筆者も何回か映像を見て、ネット上の話も踏まえて筆者なりに解釈できたところは以下のとおり。

「大人列車」のショートドラマのストーリーは2035年2月28日のとある女子高校で宮脇咲良がイジメを受ける。そのイジメとはその学校で昔、修学旅行の時に列車事故で15人の生徒が亡くなってしまいその時に作られた記念の彫像が赤いペンキで汚され、その犯人は宮脇だとの濡れ衣を着せられてしまうが、その宮脇を亡くなった15人の生徒の”幽霊”が助ける話となっている。そしてその15人の”幽霊”が指原莉乃、兒玉遥他15名のHKT48メンバーである。(なお、蛇足だがこのMVで指原のセーラー服姿を初めて見た)

このストーリーには注目する箇所があって、一つは宮脇がMVの後半にこの学校の古いアルバムを見ているシーンがあり、31.1.2の日付が付された次のページに指原、兒玉ら15名の色あせた白黒の集合写真が載っていることである。このことから15名の写真の年代は昭和31年1月以降と推察することができる。

そこで、昭和31年以降に起きた修学旅行の列車事故を調べてみると昭和31年10月15日に参宮線六軒駅で起きた列車衝突事故(「六軒事故」)があり、この事故で多数の高校生が亡くなっている。ひょっとしたらこのMVはこの事故を念頭に置いて制作されている可能性がゼロではないかもしれない。
「六軒事故」

もう一つの注目点は、このMVの時代設定がわざわざ2035年2月28日と随分先に決めていることである。宮脇は現在16歳だが、仮に2035年2月28日段階で16歳と仮定すると生まれたのは2019年ということになる。

2019年と言えば、2009年3月4日発売のAKB48の11作目のメジャーシングル曲「10年桜」のMVの中で、前田敦子と大島優子が10年後の2019年に再開した際、大島が妊娠中で「生まれてくる子が女の子だったら”桜”」と名付けたいと前田に話しているシーンが最後にある。
「10年桜」MV

一方で、宮脇はMVの最後に「さくらと名付けてくれた母親のことを思い出した」とつぶやいていて「大人列車」が「10年桜」を受けたストーリーとなっていて、宮脇が大島の” 娘”という設定になっている可能性がある。
「大人列車」MV


「大人列車」のMVの筆者なりの解釈はここまでで、以下はその話も含めた宮脇の見え方についての筆者なりの感想。

そうすると宮脇はAKB48選抜総選挙でトップとなった指原に育てられ、そして指原のライバルとなり(第6回選抜総選挙)、「ポスト前田敦子」と呼ばれ(マジすか学園4第1話)、大島の” 娘”ということになるのでAKB48のセンター継承者として申し分のない肩書きを持つことになる。

運営はそのように見えることも含めてこの「大人列車」のストーリーを作ったのなら大したものであると思った。

以上


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AKBグループの中で、最もMCの才能がある人物(ピーナッツ)

2015-03-02 12:00:00 | SKE48/NMB48/HKT48
以前、僕は、″指原莉乃が、AKBグループの中において、今!そのMC能力、段違いだよ″…みたいな事を書いたんだけど、こと 才能…という観点から見ると、実は、その人物…違ってたりする。
他にいるってことだ。もう 圧倒的 No.1(と、言い切ります)。
何種類もの ツッコミ,すかし,泳がせ,天丼へのフリ,間合い操作…等々の技術。ザ・スキル。そう、それは、テクニック的なことだ。
もう それは、″アイドル離れした″…とか そういうレベルではなく、おそらくは、今現在、テレビで活躍されている方(例えば、芸人さん)の中に入れたとしても、僕は、上2割の中…だと思っていたんだよね、その人物。
それはね、NMBの木下春奈ですよ(分かりやすく言うと、″ランドセル背負ってんねん!″の子…だった子)。
だけど、残念! 大舞台に弱い。外世界で、その才能を1%も発揮できない、できていない(発揮できなかった)という…。
借りてきた猫? 内弁慶? 宝の持ち腐れ? … その最上級の言葉って、何だっけ? 思わず、辞書で調べたぐらいだよ。
例えば、大阪にて、久本雅美とのロケ。
あまり、視線を合わせず(合わせられず)、当然、トークも弾まず…どころのレベルではない(不成立?)テンポの悪さ。まさに、数秒間の放送事故手前の連続だった。
緊張? (久本にツッコまれない程度の顔の赤さを保ったままの)緊張…してるのか?
僕は、当時、この惨劇を観ながら、″あー!そっちか~?″って思ったもんだよ。
「仮死状態」…という言葉が 浮かんできた。
だけど、劇場では、水を得た魚? ものすごい、もう いつもの超一級品のMC(トーク)ぶり。AKBグループ No.1の喋り手の才能の姿が、そこには、確実にあったんだ。
また、彼女は、トークだけじゃないんだよね、持ってたのは…。
例えば、劇場公演での 前半トークと後半トークの入れ替わりの場面にて(彼女は、後半の出)。
前半チームが、(その場には いない)彼女をイジッた後で、
″ちょっと ちょっと ちょっとー!″って、彼女…先頭切って 出てくるんだけど、もう 舞台に登場してくる 3~5秒前から、まず、彼女の声がして(オフ気味)、そして、実際の姿 + オンの状態で 登場ー!
あれは、舞台ソデと(お客さんから見えている)実際の舞台の 境目ラインをキチンと意識している人の行動だよ。
要するに、暗(舞台ソデ)と 明(実際の舞台)辺りのことを よ~く分かってらっしゃる。
例えば、″こんにちはー!″というセリフ…。
それを、境目ラインの5メートル手前(3秒前でもいい)から喋り始めた場合、その境目ラインに いざ突入した時、実は、お客さんから拍手とか 来る可能性が 少し高くなる…ってな、そういうこと。
″こんにちはー!″…それを、その境目ラインから言い始めた場合は、その可能性が 多少低くなる…ってなこと、そういうことだ。(少しビックリして…″あ、こんにちは~″って)…お客さんの心の中でのコト。
間違いなく、彼女は、こういうコトを知ってる。分かってるよ。そして、これは、こういうのは、彼女の才能の ほんの…ほんの一例に過ぎない。もう、彼女のMC(トーク)は、そんなトコロだらけだよ。
もはや、″アイドルレベルではない″ MCの才能と 吉本新喜劇的振る舞いのミックスなんだよね、彼女は。話術,技術…基本的には、術の人だ。そして、こんなこと出来るの(意識してるの)なんて、AKBグループの中では、後にも先にも 彼女だけだよ。
だけど、残念! 劇場限定…だ。 ザ・もったいねー!だ。
当然、彼女には、おそらく、何度かは、大チャンス…訪れては いるんだと思う。たぶん、逃してる…な。
まったく、自分の力を10 出すことの 難しさよ~。
でも、その点では、指原は、スゴいな、と。
たしかに、以前は、″あれもこれも″…と、とっちらかっちゃってるトークだったんだけど、この人は、ある時を境に、まず、″自分の10″ そのものを知った。そして、その上で、″もし、たとえ…11出ちゃったとしても 話の中で、1 訂正すりゃいいかな?″的なトークも出来るようになった。
結果の10、キャパを知る…だ。
で、最近は、私と あの子とあの子…、または、あの人とあの方と私、合計で 10になったら オール OK!的なことも意識出来てるよね、″全体の10″への理解と前向きな妥協だ。
だから、″自分は、まあ…(時と場合によっては)1でもいいかな~?″っていうプラス思考の感覚だよね。
大事なのは、″10を知ってる″ってことだ。その上での(自分の力を)出しきれる…ってことなんだよね。
つくづく、木下春奈の才能は、もったいないわ~。
″出せない″木下、″出せる″ & ″出させる″指原。才能と能力の違い…。

僕は、木下春奈を見る度、あの人のあの話を思い出すんだよ。
それは、SMAPの香取慎吾さんの話。彼が、まだ、それこそ、″ランドセル背負って″ 小学校に通ってた時の… 香取慎吾くんだった頃の話だ。
ある日の東京ドーム。50000人の前。先輩たちのコンサート。今日も後ろで頑張るぞ!
彼は、まだまだ、駆け出しのバックダンサーの中の(その他大勢の)1人だったんだそうだ。
中盤のミニコーナー。誰かが、香取少年の肩あたりをドン!…押したんだそうだ。
先輩MC:何? 君…。あ、じゃあ、君でいいや、何かやって!
この時、50000人を前にしても 怯まずにやりきった彼。ウケを取った彼。歓声をもらった彼。
そこで、いけるか? いけないか? 出せるか? 出せないか?…が、運命の分かれ道だ(だった)。
そして、この少しあと、SMAP結成。そして、この香取慎吾少年は、そのメンバーの中に入ってた。
今、香取本人が言う…″あれが、SMAPへの試験だったんだ″と…。あの日の背中の向こうから 微かに聞こえた声、″ユー、やっちゃいなよ″という声の記憶ともに…。
香取慎吾さんもそうなんだけど、実は、指原も(何かの)ワンチャンスだったんじゃないか?とか 思っている。そして、残った。
木下春奈,香取慎吾,指原莉乃…″才能は、花開いてこそだな~″…そう思わずにはいられないよ。そして、ドンピシャの時期もあるよね~、と。
木下春奈…″あの時、10出せてたら?″とか、あ!でも、芸能の世界にタラレバは ないな。やめとこ、やめとこ。なしなし。でも、今からでも 頑張って欲しいよな~。
そして、香取慎吾の方は、この前の『すべらない話』に稲垣吾郎とともに 芸人以外で初めて、出演し、追い込まれて 追い込まれて、追い込まれながらも、この日 最も大きな笑いを取った。また、この日の番組の流れも作った。
まさに、″出しきった(出しきれた)″…あの日のように。今日も変わらず 新しい挑戦だ。
そして、「タモリっ子」の後輩である 指原も ああいうのに続いていきたい気持ちとか…あるだろうね。気持ちも 出てきてるだろうね。指原にとっては、芸能界の いいお手本だと思う。
そら、いろいろ考えるやろて。
2年…は、いい設定 & 提示だと思ったな。
才能を花開かせる″時期″って、あると思うよ。
コメント (4)
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