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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

女性アイドルが中年男の視点で歌った曲は?(ときめき研究家)

2010-08-08 20:48:28 | ときめき研究家
以前にも記事にした『Seventeen』は、30歳前後の男が高校時代の初恋を回想する歌だ。

女性アイドルの歌で、同世代の男性の視点の歌詞はかなりある。
『夏のお嬢さん』(榊原郁恵)、『ゆ・れ・て湘南』(石川秀美)、『青春のいじわる』(菊池桃子)などの古典の名曲も多数。
AKB48でも、シングルでは『僕の太陽』『Baby!Baby!Baby!Baby!』『大声ダイアモンド』、ほかにも『僕の打ち上げ花火』『僕の桜』『only today』など、女性視点の歌詞よりむしろ多い印象さえする。

でも、どれもほぼ同世代の男性の視点である。

『Seventeen』のように、私のような中高年のファンがストレートに感情移入できるような、年齢の高い男性の視点からの歌詞は、かなり珍しいのだ。

強いて言えば、『君のことが好きだから』『恋を語る詩人になれなくて』『シアターの女神』など、最近増えてきた「ファン目線」の歌詞は、年齢をあまり意識せず、幅広いファンが感情移入できる。(『遠距離ポスター』は、自分の勉強部屋があるような中高生に限定される。)

そうではなくて、30代あるいは40代男性の心情をストレートに歌ったような歌詞はなかったか、探索してみる。

『ねらわれた少女』(真鍋ちえみ)。82年デビューの3人組「パンジー」の一人。ボーイッシュな魅力で売り出していた。急いで大人にならなくていいんだといった内容の、抽象的な大人の男性視点からの歌詞。阿久悠・細野晴臣作品。

『セーラー服と機関銃』(薬師丸ひろ子)。来生姉弟作品『夢の途中』を映画主題歌として改題。さよならは別れの言葉じゃなく再び会うまでの長い約束、いつか僕のことも思い出してほしいといった、中年男のいじましい感傷。
映画は、後に長澤まさみがテレビでリメイク。

『初恋』(三田寛子)。フォーク歌手、村下孝蔵作品のカバー曲。元々がおじさんの歌なので不自然ではないが、三田がさわやかに歌うことで、スタンダードナンバーとなった。『Seventeen』と同じ、初恋を回想する歌。

今回は探索が難航して、辛うじて上記3曲。
いずれも、歌詞が歌う客体(対象)は、若い女性、すなわちその歌を歌うアイドルを想定させる内容になっている。つまり、若い女性と全く関係のない歌は、そもそも厳しいということだ。
同世代の男性視点の曲が多いのも、同じ理由と思われる。

目を転じて、男性演歌歌手が、女性言葉で切々と女心を歌うのは、演歌の世界では違和感はなく、ひとつの様式となっているようだ。新規参入者であるジェロなども、女性言葉の曲を歌っていたと思う。
一方、女性演歌歌手が、海の男の歌を威勢よく歌うのも定番。

徳永英明は、女性シンガーの曲ばかりカバーしたアルバムを出している。

女性アイドルがジャニーズのヒット曲をカバーする、あるいはその逆が実現する日は来るのか。
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大島優子の熱愛報道 (ピーナッツ)

2010-08-08 00:00:01 | アイドル論
「歌は下手でも魅力があればいい」…かぁ。歌詞の世界とはいえ、小泉今日子の"アイドルとしての腹の据わり方"を上手く表現した、とても印象的な一節だなぁ。

さて、少し前の大島優子の熱愛報道…僕も、"恋の1つや2つ"と思っている方なので…ねぇ。でも、今回は、コメントした通りなんだろうね…そんな気がするよ。
ただ、後対応の仕方は、あまり良くなかったと思う。ぶっちゃけ、ブログではなく、生の声で、(記者さんを前にして)伝えた方が良かったね…絶対に。
AKB的には、前田あっちゃんが、彼女をガードするように寄り添って、会場を後にする…etc、美談的、かつ、絆的な事がクローズアップされて、上手く乗り切ったと思っているのかもしれないけど…そっちじゃない、抑えるのは、ウエンツ側の方だと思うよ。
彼の芸能界の師匠は、言わずと知れた山崎邦正。それに、彼は、芸人の友達が、メチャクチャ多い。で、その人たちが、彼に、どんな聞き方で、今回の事を探っていたか?実は、そういうのが、関西のラジオ等で、漏れ始めてる。
一言一句、正確におこすけど…、"ぅお~ぃ、ウエンツっ! お前、やっちゃった?って、聞いてみたんやけどね…" もちろん、ウエンツくんは、コメント通りの即否定だったらしいけど…けど、その1手目を言わせないようにすべきだった。優子チャン側も、和田アキ子には喋って、(猛暑の中)、外にいる芸能レポーターは無視…逆だよ。
こういう事って、男の方が喋ると、"あ~、彼女を守ってるんだなぁ"って、なってしまうけど、女性側が喋ると、男の周りの人間も、その事については、遠慮するというか、聞けなくなってしまうものだと思う。後々の事まで考えて、完全にシャットアウトするには、正直、やり方を間違えたと思うんだよね。
もったいない…事実がどうか?とか関係なく、一世一代の勝負の場で、「女優としての大島優子」に賭けた方が良かったんじゃないなかぁ。また、彼女は、それが出来る子。せっかくの…せっかくのチャンスを逃した…そう思わずには、いられないよ。
ところで、こんな時、小泉今日子なら、どう立ちふるまっただろうね。聞いてみたい人だわ。

ここからは、芸能ジャーナリスト、井上公造さんの話。
熱愛報道が、スポーツ紙(2紙)に載ったのが、水曜日のこと。で、週刊文春の発売日が、木曜日…。この事を、よく覚えといてもらって…
実は、大島優子は、その週のはじめに、週刊文春の直撃取材を受けている…内容は、もちろん、その事だ。
で、発売日である木曜日に、その記事を間に合わせるためには、最終原稿を火曜日の午前中に通さなければならない。
木曜日…どんな内容の記事が書かれているのか?わからないAKB側、太田プロ側…。
つまり、これが、からくりだ。
AKB側が、前日に発売される水曜日(朝刊)のスポーツ紙に、自ら、リークした。
"友達以上、恋人未満"という先手を打ったカタチでね…。そして、これで、文春側が、何を書いてきても、その先手記事を超える事が、出来なくなったという具合だ。
だから、水曜の夜の優子チャンのブログの冒頭部分…
"び・び・び・び・び・びっくり!!!!!!!"というのは、嘘だ。だって、その日の朝刊に自分の記事が載ることが、わかっていたんだから…知っていたんだから。
まぁ、アイドルには、ありがちな事なのかも知れないけど、芸能レポーターに、余計な弱みを握られたね…って感じがするよ。会見で、"バシッ!"っと、自分の声で、堂々と言ってたら、芸能レポーターって(意外に人間でね)、"いやぁ~、彼女は、女優だよ"…必要以上に、評価が上がったのは、間違いないのに…最高のスポークスマンになってくれていたところなのに…重ね重ね、もったいない。千載一遇のチャンスを逃しちゃったよ。
ブログの方が、いい時もある。でも、絶対に、会見で伝えた方がいい時…ってある。今回は、後者だよ。後々の事も考えて、得な方を選ぶべきだった。

ところで、最近の初ロマンス…特徴的な対応をしたのは、この3人。ちなみに、事実は知らない、どうでもいい。
ブログで、"勉強のために、食事の際、同席した事があります"と言った、倉科カナ。
そこから、しばらく、彼女が、バラエティーに出演する度に、画面の四隅のワイプに、"とったどー!"って、釣った魚を天にかかげ、叫んでいる濱口 優の勇姿が見えていたのは、僕だけか? そして、生放送、彼女の後ろで、口を両手で、おさえている芸人が、4~5人…その行為が、全てをものがたっている。本当に、他に、やり方なかったのかよ…って思う。
そして、ブログ&事務所コメントで、"軽率でした"と発表した、北乃きい。
次の日、自身のサイン会は、取材拒否。のち、同じようなパターンで、"破局しました"…。そりゃ、遠い…というか、印象悪い、って。なんか、方法なかったのかな?次の展開、メチャ難しい、って。

そして、最後の1人は、ここ最近の初ロマンスで、唯一、おのれの肉声で、コメントした人物…綾瀬はるか。
彼女は、運にも恵まれているのか?報道された、すぐ後に、ドラマの制作発表会見があり、その席上で、"決して、そのような事は、ございません" その後は、日テレジャック。そして、そこからは、彼女が演じる"雨宮 蛍"が、綾瀬はるかを守っている感じ…仕事の内容が助けてるっていうのかな? そして、この作品のあとは、「JIN」で、その大沢たかおとの共演、さらに、「月9」も決まっている。腹が据わっているのかどうかは、わからないけど、もう、文句のつけようがないのね。あと、業界内(芸能レポーターを含む)に彼女のファンって、結構多く、そんな彼女が、自分の口で、キチンとコメントを出しているもんだから、大沢たかおの方にも、もちろん、本人にも、そんなに、キツイ取材は、いっていない…そうなりようがない。
人間って、そんなもん。別に、いろいろと媚びを売る必要はないけど、"印象がいい"ってのは、やっぱり、大事なんだよ…たぶん。

ところで、芸人が、ラジオで言った一言は、「?」がとれ、「らしい」になり、伝言ゲームの4人目には、完全に、元の内容が、すり替わって、全国に行く…そっちの方が、事実として。
ちなみに、これは、氷山の一角…なぜなら、そんな芸人は、1人じゃないから。
もいちど言うけど…1発目を撃たせちゃいけなかった、火種を残しちゃいけなかった、根絶やしにすべきだった。
だけど、すべては、あとのまつり。
何やってんだ!太田プロ…って感じかな。
年末の「今年の芸能10大ニュース」(関西シリーズ)…ちょっと怖い。
コメント (1)
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