出かけるのも、何をするのにもぐずぐずしちゃって
仕事もほぼ休業状態で、何をするにも気分がのらなくて、という人が多いと思う。
私も、息子の受験が一区切りついたら、ぱーっと羽を伸ばそうと思っていた矢先にあの大震災。
それどころではなくなってしまいました。
日本中の人たちに、心的に過度の自粛をもたらしています。
それは、当然のことでしょう。
しかし、元気な東京が元気なくしてどうする!という論調を見かけるようになり、
確かに、その通りだわ、と考えるようにもなっています。
自分の気分を上げるべく、私にはやっぱりこれ!
井上芳雄君の「ウェディングシンガー」

とっても楽しみにしていたのに、観る気が全くなくなっていたのでした。
ハチャメチャに面白いコメディミュージカルは、この時だからこそ必要な演目でした。
たくさん笑いました。
幸せな気分に浸りました。
客席にいるお客さん誰もが元気になったミュージカルでしょう。
舞台の色彩も明るく、照明もきらきらと客席まで華やかに照らしてくれて、
楽しい歌に、元気なダンス。
濃すぎるキャラに、ギャグまんさい。
久しぶりに気分があげあげになりました。
出演者も、こんな時期での開催に戸惑いがあったようですが、
元気と勇気を届ける意義が僕たちにあり、
みんなが元気になってこそ、被災地を支えていけるとのカテコでの言葉。
収益の一部は日本赤十字に寄付され、
終演後はロビーで井上君たちが手作りの募金箱で義援金を募ってくれていました。
もちろん、たっぷりと?募金しましたよ。
こうして、経済が動いてこそ、復興への手助けができるのでしょう。
被災地でない私たちが元気にできる事をしてこそ、復興へのパワーが生まれるということでしょう。