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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

ダディロングレッグス

2020年09月08日 | 井上芳雄君


何回目かの「ダディロングレッグス」
シアタークリエ。8列下手端。(前後左右の席が空いている状況はまだ続く)

このミュージカルは派手さはないが好きな演目の1つ。
観られてよかった。
初見の娘が同行。

たった2人の演者に場面転換もさほどないのだが、
坂本真綾さん演じるジルーシャとあしながおじさんのジャービスの井上君の歌声と演技に引き込まれてしまう。
想像を掻き立てられる場面が多いからか。
声優である真綾さんがお上手なのでイメージを作りやすいのもこのミュージカルの特徴かもしれない。

何回観ても、ジルーシャの成長とジルーシャに惹かれるジャービスの変化が楽しくて、また、上演があればリピするに違いない。



「DRAMATICA/ROMANTICA」

2020年07月20日 | 井上芳雄君
久しぶりの投稿となります。
コロナ禍以来、生活が変わってしまいましたね。
そんな記録を残しておこうかなと。

全ての舞台やイベントが中止になった2020年。
やっと、7月ごろからぼちぼちと舞台も戻ってきました。
オンラインでまず「SHOW-ism」シリーズの「DRAMATICA/ROMANTICA」
シアタークリエにての上演をネットで鑑賞。
以前、上演されたショーステージをコンパクトにまとめての舞台。
小林香さん演出のこの舞台はいつもながらおしゃれで、壮大でかっこよく。
歌上手なメンバーで耳福な時間となりました。
出かけなくてもいい気軽さもいいかも。
メンバーは当時のままの5人。
彩吹真央/JKim/知念里奈/新妻聖子/井上芳雄
当時は井上君と知念ちゃんは結婚していなかったなぁと思いながら見ていた。
途中、夫婦らしいくだりもあって、ちょっと複雑(笑)

「THE SHOW MUST GO ON」で厳かに始まり(意味深いね)、「5人の精霊」(曲目は?後日、ベートーベンの交響曲第7番第2楽章らしいと知った。)、ローズなどの耳なじみの曲もあり、いろんな思いが去来。
そして、ミュージカルメドレーは圧巻。
ルドルフザラストキスはオリキャスの知念ちゃんと井上くん。
キャンディードもオリキャスの聖子ちゃんと井上くんで。
レミゼ、キャッツ、キャッチアンドミー、ラマンチャの男、ウエディングシンガー、ラディアント、シャボン玉、などなど。
そしてラストはグレコメの曲を。
かっこよく、美しく、素敵だった。

2回目の十二番めの天使

2019年04月03日 | 井上芳雄君
2回目の十二番目の天使は上手よりの3列目。

舞台に近く、表情も息遣いまでも分かるくらいの良席。

前回、うつらうつらしたことを反省し、
今回はしっかりと観劇。

ストーリーは展開も予想つくぐらいのシンプルなものだけど、
ほろりとしてしまう。

井上君の独白と会話との繰り返しといった構成で、
井上君のセリフがとても多かった。
が、彼のセリフは活舌がよくて聞きやすい。
ストプレでは大事な要素だよね。
そして、セリフに表情もだいぶ出ているように感じました。
(エラそうにごめんなさい。)







SONGS最高!

2016年10月23日 | 井上芳雄君
すっかりご無沙汰しています。

テンプレートも夏のまま!
急いで秋仕様に変更しました。

NHKのSONGS。
この番組に出演というだけで、結構嬉しくて、
その上、内容も素晴らしかった。
ヘビロテしています。

井上君の内面をしっかりと受け止め、
苦悩や努力あっての今の地位にいることなどを
丁寧に表現してくれたNHKさん。

上質な構成と相変わらず素敵な井上君の歌声。

テレビだとなかなか井上君のよさが伝わっていないと悔しい思いをしていたので、
今回はとても満足。

井上君がミュージカル俳優のきっかけとなったキャッツの「メモリー」は
島健さんのピアノの音色と背景の星空がとてもよくて。
その中で歌う井上君にうっとり。

シンデレラボーイと騒がれた井上君がガツンと挫折感を持った「モーツァルト」
アッキーの才能に嫉妬し、打ちのめされた経験を真摯に話す。
そこから踏み出した勇気と努力。
そんな中で歌い続けた「僕こそミュージック」はやはり心を打つ。

そしてリトグリとのコラボの「少年時代」
軽井沢でこの歌を聞いたとき、なぜか涙したことを思い出す。
このメロディーと井上君の歌声が重なると心を揺さぶるのよね。
単独のこの歌もよいけど、コラボも素敵だった。

最後のアラジンの「フレンド・ライク・ミー」
動きにも歌にもやられちゃいました。
さすがの表現力。

このところ生井上君ロスでうつろな日々を過ごしていた私。
とっても耳福目福な30分でした💛
もっと聞いていたかった。

来週はアウトデラックス出演とのこと。
http://www.fujitv.co.jp/outdx/index.html

ちょっと心配~
井上君がアウトな人?
ブラックな面はよしよし倶楽部の時だけでいいんだけどなぁ。



2016年エリザベート祭り終了

2016年07月21日 | 井上芳雄君
私の2016年エリザべート祭り、終了😢

この日のキャストは


そう、大我君を見たかった。ジャニオタの友人押しの大我君はどんなものか見てみたかったのです。ミーハーです。
大我君目当てで申し込んだ回は蘭乃エリザしか取れず。
まぁ、仕方ないか。。。

去年のエリザを思い出す。
今回の続投という事実に東宝何やってんの!と思った。
蘭乃ファンには申し訳ないけど、客観的な感想。

そして、今年。
彼女なりに頑張ったのでしょう。
去年からは格段の成長。
しかし、やはり・・・という想いも捨てられない。


そして大我君。
なかなかいいのではないではないでしょうか。
予想を裏切ってくれました。
ジャニーズ以外のフィールドでも頑張ってほしい人です。
でも、私が恋に落ちた芳雄ルドルフに勝る人はやはりいないです。

その芳雄君のトート。
素晴らしい~!!!!

もう、中毒かも。
指先の動きにまでうっとりしてしまう。
色気と闇の皇帝らしい振る舞いと。
入り待ち出待ちの時に会う芳雄君とはまるで別人!
すごいなぁ。。。

ソンハルキーニ―は初見。
育三郎君とはテイストの違うルキーニ―で生々しい感じが強烈。
育ちゃんルキーニ―も王子様からだいぶかけ離れている感じがしたけど、
ソンハルキーニに比べたらお上品だわ。
どちらのルキーニも魅力的。

この日で私のエリザは終了。
万里生フランツは見ないまま。
3回とも佐藤フランツだったので、万里生君を観てみたくて仕方ない。

次回のエリザを待ちます。
だけど、気になる情報が一つ。
トートは未婚男性に限るとか。。。。。。。
演出家の小池修一郎さんがそう言っているとの話、今回の初日のカテコでも気になる発言があったとか。

そしたら、次はないのだろうか。。。。
まさかね。。。








エリザベート2016

2016年07月06日 | 井上芳雄君




私の2016年のエリザベートがやっとスタート。
初回の7月6日は井上芳雄君のお誕生日で、去年と同様、FC貸し切り公演でした~
昨年以上にこの日のチケットの入手は困難だったようで、知り合いが何人も涙をのみました。
入場には会員カードの提示が必要となり、井上君人気はうなぎのぼり。

お誕生日に舞台の上、しかも帝国劇場に2年も立っていることはとても幸せなことだと井上君。
私たちもお祝いできる幸せ。
東宝に感謝〜!


さて、井上トート。
昨年以上にぐいぐい迫ってくる圧倒的な存在感。
まさに神的な存在。(死神ですけど💦)
群を抜いてのあの歌声はやはり生で聴いてみないと素晴らしさは分からない。
TVではなかなか井上君のよさが伝わらず悔しい思いをしているからなおさら感じる~
なんだか突き抜けているなぁ。。。


花總さんのエリザベートもさらに安定したように思った。
「私だけに」なんてとても良かったよ〜

涼風真世さんのゾフィーも貫禄あって良かったし、以前やったエリザ役よりいい。

育三郎君のルキーニもますます円熟味が増していて、声の張りもとてもよかった。
私の中では去年は高嶋兄のルキーニを引きづっていたけど、もう育ちゃんルキーニ―に上書きされました。

佐藤フランツは初見かも。
万里生フランツに慣れてしまっているので多少違和感があったけれど、
どっしり感のあるフランツでした。

古川君も安心して観てられるようになりました。
声質も容姿もとてもいい。

終演後、ファンクラブイベント。
育ちゃんのMCでスタート。
フルオーケストラでハッピーバースディを皆で。

そして、ピアノ伴奏で3曲を熱唱してくれました。
きっと、考えて考えての3曲。
この選曲は井上君からのメッセージだったのでしょう。

二都物語から「この星空」
エリザから「夢とうつつの狭間に」
M!から「僕こそミュージック」

直接のメッセージはなかったけれど、
ファンへの想いと井上君の気持ちをしかと受け止めましたよ。

正直に言うとまだわだかまりはある。
入り待ちでも「おめでとう」と声をかけている人がたくさんいらしたが、
何に対してのおめでとう?
私は敢えて「お誕生日、おめでとうございます!」と言った。
まだ、あちらに関してはおめでとうって言えない。
でも、井上君の言うところの「僕以下でも僕以上でもない」の井上君を
これからも応援していきます。

37歳、お誕生日おめでとうございます。










ついにその時が。。。

2016年06月09日 | 井上芳雄君

いつかはと、覚悟はしていたけどね。

先日の蟹江一平さんのラジオ番組に出たとき、ちょっと用事で福岡の実家に行っていて、今朝帰ってきたというのを聞いたとき、
まさか結婚の話?と嫌な予感がしたけど。

やはり知念里奈ちゃんと結婚するのね、井上君。

今朝はやることがあったので朝早く起きて、何気に井上君のブログをチェックしたら。。。
とても意味深な井上君からのメッセージ。
その中には「結婚」の文字は1つもなく、何が起きたんだろうと思った。
掲示板に飛んだけど、メンテだって。

井上君のメッセージは彼の誠実さがとてもよく出ていて、
プライベートの部分と夢を与える俳優の部分とをどのようにしたらいいのかという苦悩がにじんでいた。

バツイチ、子連れの結婚を決めるのにどれだけのことがあったのか分からないでもないけれど、
やっぱりショックかな。

でも、
「二人は僕の知らなかった幸せや喜びをたくさん教えてくれました。
そして僕を励まし、支えてくれています。
僕もこの大切な家族を愛し、守っていきたいと思っています。」

という言葉に、納得するしかないじゃない。


こうなったら、とにかく幸せになってほしい。

おめでとう~!!

(今年のうちのバラ)






島健さんコンサート@東京芸術劇場

2016年06月08日 | 井上芳雄君
またまたご無沙汰しています。
相変わらず書きたいネタはたくさんあれど、体力が追いつかない~

それでも、このコンサートはしっかり残しておきたい。



島健さんの66歳のお誕生日記念コンサート。
オケピで何とか手に入れたチケット。
行って本当に良かったです。
いや、行けて幸せだった~と一夜明けても余韻の中。。。

今までの島健さんは私の中では脇役なイメージだったけれど、彼の作る音楽の世界を今回目の当たりに。
コンサート幕開けのピアノの演奏から気持ちを持っていかれた。
優しくてあたたかな音色とメロディ。
そして、ゲストとの共演。
川井郁子さんのバイオリン協奏曲は壮大だったし、加藤登紀子さんの歌う「100万本のバラ」「愛の賛歌」は重みたっぷりなシャンソン、JUJUさんの歌った「It Don't Mean A Thing」はどんなジャンル?でも、素晴らしかった。

いろんなジャンルに関わってきた音楽のセンスに一気にファンになってしまいました。

もちろん奥様の島田歌穂さん。
ミシェル・グランの3曲。
特にシェルブールの雨傘。よかった〜

そして、今回の目玉!

なんと、なんと。

井上芳雄君と中川晃教君の初演ヴォルフガングの夢のような共演があったのですよ。

中川君はお稽古中のジャージーボーイズの「君の瞳に恋してる。」を歌ったのち、すぐに袖へ。
「えっ、これだけ?」

そして、待ちに待った井上君登場。三揃いのスーツ、よくお似合いです。
髪型もセーフ(笑)
6月6日は井上君のデビュー記念日でもあり、16周年の36歳と6つながりを強調しながらの登場。
相変わらずトークは冴えていて、軽いジョークを飛ばしながら、歌ったのはお稽古真っ最中エリザベートの「最後のダンス」
フルオーケストラにこの歌声、会場の雰囲気が変わりましたよ~

この1曲を歌い終わって井上君も袖へ。
「たったこれだけなの?!」と思っていたら、
島健さんが芳雄くんを呼び止めて、「せっかく二人いるんだから、アッキーと二人で歌ってよ」と。

まさか?

この段階でアドレナリン出まくり~

期待通り、予想通り「僕こそミュージック」をデュエット!!!!

キャー!!!

会場中の人たちが興奮の渦に巻き込まれた一瞬だった。

感無量~!!!
島健さんありがとう。という気持ちでいっぱいになった。

中川君の生の歌声を初めて聴いて、M!の初演での評判はなるほどね~と納得。
この中川君がいてこその井上君の成長があったのだわ。

2人のデュエットの余韻が冷めやらぬまま、さらなる感動が。
井上君がもう少しモーツァルトから歌いたいと。
色々いい曲があるんですけど、でも僕たち男男だからなあ、コンスタンツェがいればなあ!って…
出てきましたよ歌穂さんコンス。回りながら(笑)

3人で奇跡の「愛していれば分かり合える」
このミュージカルコーナー、贅沢すぎて目も耳も福いっぱい、夢のような時間。
なんともいえない至福の時間でした。

島健さんのアレンジするコンサートは毎度のことながら感動して帰宅するのだけれど、
今回も高揚感+幸福感いっぱいで帰宅の途に着いたのでした。

あーしばらくは頑張れそう。








やっぱり爽やか~

2016年04月03日 | 井上芳雄君
4月は忙しい~!

井上君のこともこのところメディアへの登場も増えたので忙しい~


石井一孝さんのアルバム6枚目のニューアルバム発売記念コンサート"Black & Blue"に井上芳雄君がゲスト出演。


手に入れたチケットは前から2列目。
ちょっと端だったけど、やっぱり近い~

石井さんは三銃士の時にお見掛けしているけど、
いやいや熱いなぁ。。。
井上君曰く、パッションの人。

もともとクィーン好きからこの世界に入ったと言うだけあって、ロックな感じも強い。
普段の私の趣向とはちょっと違うのであまりくつろげないでいたら、
そこに井上君登場~
なんと、まぁ。
爽やかな風が吹いたように感じた。

そして、ディズニーの「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」
何て声なの~
石井さんも自身のブログにいつまでも聞いていたい声だと絶賛?してくれていましたが、その通りです。

そして、その他、お2人のデュエットは、名曲「夏の終わりのハーモニー」。
そしてミュージカル『City of Angels』の 「You're nothing without me」。

男性同士のハーモニーもいいものです。





夜と霧

2016年02月19日 | 井上芳雄君
ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」


アウシュビッツなどの強制収容所が背景の話なので、とても有名な本だけれど躊躇していたら、
井上芳雄君の愛読書だと言うし、
その朗読劇をするというじゃない。

これは読むしかないと、勇気をもって職場の図書館で借りた。
それは、日本で一番最初の翻訳本だった。
翻訳はやや読にくかったけど、強制収容所の人間はこんなにまで残酷になれるのかと冒頭の解説で思い知る。
なので、ぐずぐず読書をしていたら、
ウィーン生まれの友人が新訳の「夜と霧」をプレゼントしてくれた。



日本語が分からないのに、よく探せたね~
ありがとう!

新訳は読みやすく、2日間で読了。
フランクルの著作部分は「強制収容所」の告発ではなく、そんな究極な状況に置かれても人間はなお生きるということであり、
希望を持ち、生きる意味を考えるということができ、
運命を受け入れ、苦しみを受け入れるという人間の強さだった。

人間ってすごい!


私はフランクルの想いを静かにたんたんと受け止めたのだけれど、
井上芳雄君の朗読はところどころでフランクルの想いが爆発し、感情がほとばしった。

魂が揺さぶられた。

その感情に共感し、ぐっと気持ちが集中する心地よさ。
真っ暗な中で井上君の声が響き渡り、
フランクルの精神に導かれる。

何とも言えない、精神の高揚感。

最後の歌声は人間のすべてを許容し、抱擁。
涙が止まらない歌声だった。