いよいよハプスブルク家の「王宮」へ。
650年以上の歴史を持ち、ハプスブルク家の盛衰を見つめてきた王宮は広大。
とても全部は回れなくて、まずはエリザベートのシシィ博物館と皇帝の部屋をめぐる。
フランツ・ヨーゼフ1世やエリザベートら、ハプスブルク家の人々の暮らしぶりがよくわかる。
特にエリザベートのことはミュージカルでよく知っているから、展示の数々とミュージカルでの知識が一致する感じはとても楽しかったし、『ルドルフ』や『モーツァルト』『マリーアントワネット』などのミュージカルでこの辺りの歴史の知識もそこそこあるから、
説明も頭の中にスッーと入って来る感じは知的好奇心を大いに満足させてくれた。
そして、もう一つ。
マリアテレジアカラーと言われるクリーム色が美しい「シェーンブルン宮殿」
マリアテレジアが大改装し、1,400室以上の部屋と広大な庭園を持つ豪快な宮殿に仕立てた。
当時のハプスブルク家の力がどれ程のものだったかよくわかる。
ここでマリーアントワネットも育ち、エリザベートやルドルフも過ごしたことを考えながら見学。
丘の上にあるグロリエッタ。
ここからの眺望も素晴らしい。