ついに、井上トートの千秋楽でした~
残念ながら、チケットが手に入らず、その場にはいられなかったけど、お疲れさまでした。
他の仕事もこなしながら、3カ月の公演、無事に務めあげましたね。
入り待ち、出待ちのファンたちへの対応も丁寧で、いつも感心するのは彼がマスクをしていないこと。
それでも、のどの調子を崩すことなく演じきるというのも実力の一つでしょう。
(夫になんでも褒めるんだねって言われるけど)
東宝のウィーンミュージカルにどっぷりはまり15年。
「エリザベート」に「モーツァルト」、「マリーアントワネット」、「レベッカ」。
そして、「ルドルフ」。
これらへの興味のモチベーションは井上芳雄君の存在が大きいのだけれど。
井上君を追っかけているうちに、ウィーンミュージカルにはまり、ハプスブルグ家に興味がわき、それが高じて昨年は念願のウィーン旅行とあいなった。
この旅行はモーツァルトの再演に合わせたものだったけれど、その直後にエリザベートのトートに井上君就任が決まったというニュースを聞いたときには、このウィーン旅行の意味はさらに大きなものになった。
そして、今年の6月。
待ちに待った井上トート。
正直に言うと、最初の回、井上君の低音の音域と雰囲気の違う役柄にちょっと居心地の悪さを感じた。
それでも、井上君のトートは魅力的であった。
ゴンドラのようなもので降りてきたときの劇場の空気は言葉に表せない。
初めに感じた違和感は、回を増すごとに払拭され、トートの音域もマスターし、さらなる魅力を放っていた。
トートが井上君に乗り移ったようにさえ感じた。
井上君がトートを演じることを楽しんでいることがひしひしと感じ、本当に素晴らしいトートだった。
「エリザベート」は好きな演目なので、再演の度に観ているけれど、
井上トートになったおかげで、今回は深くあの世界に浸ることができた。
それがもう観られないんだとトートロスに陥っていたら、来年の再演決定のニュース!
キャストは未定だけれど井上君はありよね。
が、問題はチケット取り。
帝劇での公演は6月28日~7月26日のたった1ヶ月。
チケット取り困難必至。
今から、チケットが取れるかどうか心配~(笑)
そして、主役のエリザベートのキャスティング!
写真はエリザベートが住んでいた王宮。
シシィミュージアムは「エリザベート」のストーリーそのままに楽しめます。
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